おはようございます。
この1週間ちょいほどダイエットを頑張っていたのですが本日の昼間にラーメンを食べに行ってしまう重本孝です。
#教室入るの15時周りそうです..
#リブログありがとうございまーーーす!!!!
◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️
文理学科の文系の高3生の受付について
◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️◾️◽️
MOST VALUABLE ホンマそれ 〜大学受験に本当に必要なこと〜
大学受験が中学受験や高校受験と決定的に違うこととして言えるのがその習得内容のボリュームです。
とどのつまり「大学受験を分かってない人」とは全てこの「“ボリューム”を分かってない(習得するのにとんでもない時間がかかることを分かってない)」というところにその端を発すると言っても過言ではないくらいじゃないかと思います。
そう言った意味で、中学受験・高校受験というのは、小学校の勉強で全く苦労しないスペックレベル以上の子であれば、仮にその勉強に向かう駆動因が外部要因であったとしてもこなせてしまうというところが後の高校進学後の最大のトラップとなります。
ちなみにここで言う外部要因というのは、親や塾の先生からの無言の(ときに無自覚に伝わってしまう)圧であったり、はたまた連日に渡って塾の授業に参加することであったりを指します。
さて、ここでいきなりなのですが、みなさんはYouTuberの「しがない数学徒」さんをご存知でしょうか?
灘から現役で岡山大学理学部に進学されたという灘の生徒さんとしては珍しめの経歴の方です。
そんな「しがない数学徒」さんは灘中入学後、中1〜中3の成績は学年上位レベルだったそうなのですが、高校に上がると途端に勉強をやめてしまったそうです。
ご興味のある方は、一度お時間のある際などに以下の動画の特に2:40あたりから「なぜ勉強しなくなったのか?」のところをご視聴頂ければと思います。(スグに動画をご覧になられるお時間がない方でも続きをお読み頂けます)
中学時代に灘で上位だった方なので、中3時や高3本番でのセンター試験の得点の話など一般的にあてはめにくい部分もありますが、それでも自我が芽生えてきたと同時に自分の意思に反して勉強するのが限界に達した・・・というくだりは現場の人間としてめちゃくちゃうなずけます。
ここからは個人的な考え・・というか表現の仕方になるのですが、大学受験や、さらにその先の大学生以降でその人が持ってるポテンシャルを発揮できるかどうかっていうのは、完全に「好きにやってみ!」となったときにどういう反応ができる人間であるか?というのが全てだと私は考えています。
#自由を与えられたらどんな人間であるかが大事
その時期は人にもよりますが、中学生や高校生あたりから明らかに「自我の自覚」が始まりますと、いろんな外部要因に対してときに明確な拒絶反応が心の中で出てきます。
大人の仕事でもそうだと思うのですが、人間って自分の心の奥底の意思に反することを強いられ、それが結構な期間続くとかなりキツくなり、ときにおかしくなってしまうものだと思います。
少なくともその状態で自分のポテンシャルを十二分に発揮することは困難でしょう。
そういった意味で大学受験というのはそのボリュームが相まって、たいていの人にとって、イヤイヤ取り組んだり、義務感だけでどうこうなる次元のものではなく、仮に高いポテンシャルによってそれを乗り越えられたとて、やはりいつかは“自分の意思に反した形で生きること”の限界が来ると私は思います。
そこで結局大学受験に本当に必要なことって何だろう?ということなのですが、私は結局以下の2つが機嫌よく大学受験でサクセスしていった子たちの特に性質面で共通していたポイントだとこれまでの現場経験から思います。
まず1つ目・・
①自分の意志をはっきり言葉にできる
これができる子かどうかっていうのは確認するのは割と超簡単で、
「マジっっっっっで、希望さえすれば『どこでも入れる!』ってなったらどこの大学(高校)入りたい?(あるいはどんな仕事したい?)」
・・ってその子に聞いてリラックスした感じで、「それやったら○大(○高)行きたいです!」ってふつうの会話のトーンで、でも明らかに真面目に答えてる風味でスグに言える子はかなりの確率でサクセスします。
流れ星が流れたその瞬間に願い事ができるタイプであり、特に中3や高校生くらいで、親や塾の先生に面と向かってそれが言えるというのは自分の自由意志を発揮できる態勢にあると言えます。
ちなみに私の知る範囲で、良い意味でワーカホリックな社会人になってる教え子って全員生徒だった頃に「この仕事がしたいです」ってめちゃハッキリ言ってました。
#株式会社モームリとかに絶対電話しないタイプ
次に2つ目・・
②継続力が一般水準より高い
チーム塾無しのみなさん(受験産業の天敵w)の小学校低学年頃からの進研ゼミやポピーなどの通信教材の継続や、公文、そろばん、習字、あるいは小3から中3までの元旦休み以外を除いた連日のバッティングセンター通い(イチローさん)など、勉強に限らず、自我が完全に発芽する前の、他者から無理からやらされてたことを除いた「(自分のためになることを)毎日やってましたね。」がある人って、基本この「継続」っていうことにおいて、その後も強めな傾向はやっぱりあるといろんな教え子や、保護者様のお話などから思います。
最初にも述べましたように中学受験や高校受験ではこの2大要素が将来的に必要なレベルで備わってる子かどうかっていうのが私みたいにそれを生業にしてるような人でないと分かりにくいと思うんで、そこがまあなんとも怖いところです。
#なのでできたら中学時代から通って頂ければと・・
繰り返しになるのですが、大学受験というのはたいていの人にとって外部からの駆動因では如何ともしがたいもので、もし仮に中学受験や高校受験が、外部からの駆動因がガッツリあったから(シンプルに“やらされてた”から)志望校に合格した・・・という状況の場合は、進学校入学後になかなかのハードモードが待ちます。
「キミはどうしたい?」
社会的な観点で言えば、10代とはこの上記の問いに相手の目を見て答えられる若者を養成する期間であることが大事なんじゃね?などと個人的には思ってるのですが、世の中的にはどうもこの真逆をいってるような気がしてなりません。。。知らんけど。
長くなってすいません。。。
#好きです
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓