おはようございます。
卒業生の22歳の女の子から「最近“生き方”に関するような本に関心があるのですが何か『これ読んだ方がいい。』みたいなのありますか?」的なLINEが来て真っ先に頭に浮かんだのが永ちゃんの「成りあがり」だった重本孝です。
#さすがに別の本を発注
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文理学科の文系の高3生の受付について
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定期テスト注意報! 〜キミは大学受験まで生き残れるか!?〜
ちょうちょ結びの高気圧が君のハートに接近中・・・どころか、とんーーでもない雨雲がドッカンドッカンな最近でございますが、時を同じくして中学生の子たちの定期テストが1人また1人と返却されており、、、「うーむ・・」やなと。。。
この「うーむ・・」の中身は何かと言いましたらそれはズバリ・・・
「またさらに定期テスト簡単になってね???」
ってことです。
ていうか全体的にめちゃくちゃなってると思います。
例えばお近くの豊中第3中学の今回の定期テストの分布表がコチラ↓で、
#3中よりもっと簡単な学校の方が多いですが、、、
10年前のものがコチラ↓
・・なわけですが、最近の定期テストの特徴として、全体的に70点〜80点以上がすごい取りやすくなっているというのは言えると思ってます。
またさらに生徒さんには大変失礼な物の言い方になって申し訳ないのですが、「え??この子でこんな点数取れんの??」みたいなことがホントに多いです。
違う言い方をすれば昔って中学の定期テストで5科合計400越えてたら、「まあ、高校生以降でよっぽど病まん限り関関以上は堅いな。」くらいに担当者としてはふんわり思えていたのですが、ところがどっこい昨今の定期テストでは同じように400点を越えている子でも「うむ、もうちょい大人になってもらわないと関関以上は厳しいかしら。。。」みたいな感じで塾講師としてプレッシャーを感じることってめっちゃあるんです。。。白目
例のEXIT事件以来、究永舎は豊中市のみならず大阪市内、池田、箕面、茨木など非常に多方面から生徒さんが通って下さるので、毎年いろんな中学の定期テスト結果と最終的な通知表(内申)を見させて頂くのですが、全般的に定期テストの「80点」や通知表の「5」のインフレ化がジンバブエ寸前であると感じています。
#卵3つで1000億の図
当然、この記事で変に危機感や警戒心を煽るようなことは本望ではないのでありますが、年々5科合計400や450がインフレ化していると(個人的な感覚で)思われる定期テストを「定期テスト」だということで、中学生の子が年がら年中晴れ晴れ的風味なんかでいたら、そりゃあ例えば文理学科の定期テストなんかを受けた日にはどえりゃあことになるだがや。
#突然名古屋
#ニコちゃん大王
ただこれって実は良い面もあると私は思っていて、、、というか現場で実感していて、それは何かと言いましたら、定期テスト(=内申)が取りやすくなった分、昔のようにとりあえず目先の点数を追って短期集中型の勉強(とりわけ定期テスト前になって猛烈に勉強するよう誘導する)をそこまでしなくて済むということなんです。
このように定期テストに余裕が出たことによって、塾側は中学生の子たちを高1以降を見据えて大学受験生に近いスタイルで誘導することができます。
・・というかそもそも公立高校の受験形態がもはや上位校ほどそうすべき事態になっており、高校受験を通じて大学受験の予行をするのには、現在の公立高校受験はおあつらえ向きの格好となっています。
#英検を除けば
また明日書く予定なのですが、かなりの確率で高校受験生っていうのはそもそもの難関大受験の認識が結構ズレてしまっていて、結果的にそこに対する、これまたそもそもの判断やアクションが目的達成しようがない形になってることが一般的に多いと感じます。(受験産業の構造上のせいもあるのですが爆)
ですから私としては引き続き今の高校受験の恩恵(?)の方を上手く利用する形で、生徒さんを大学受験までガイドできたらな〜と思っている次第です。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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