おはようございます。
そろそろ夏期講習の時間割を考えたいのですが、年齢と体重のせいか売上以上にとにかく肉体的に負担の少ない時間割にしたいという思いが強まりつつある重本孝です。
#実はチビチビ痩せていってますw
#リブログありがとうございます!!!!
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豊高OBは語った「理系の各クラスの成績上位の人ってだいたい・・」
昨日の昼過ぎに先日の入試で豊中から現役で阪大理学部に受かった子が今後の理系科目サポートの打ち合わせで教室に来てくれて仕事面以外でもいろいろと話をしました。
氏はぶっちゃけ豊中高校にはまあまあスレスレ一歩手前くらいの得点で受かったのですが、入学後も毎日自習室に通い、文系理系に別れた2年の頃からはクラス1位を取って来ても私も驚かない程度には仕上がっており、特に物理は頻繁に1位を取っておりました。
先日の阪大の開示においても理学部物理学科へ全体上位(阪大は学科の合格順位が明確に出ます)の好成績で合格してました。
そんな氏曰く・・・
理系の各クラスの成績いい人と結構仲良かったんですけど、成績上位の人ってだいたい・・・
塾行ってないんですよ笑
塾行ってないんですよ笑
塾行ってないんですよ笑
塾行ってないんですよ笑
塾行ってないんですよ笑
塾行ってないんですよ笑
塾行ってないんですよ笑
重本「いやいやキミも塾言うても先生しかおらへんし、理系科目自習で全部身につけてんねんから実質塾無しみたいなもんやん。苦笑」
氏「いえいえ・・・僕は・・・・・・・・・・ええ、、、、その、、、、、ほら、自習室にすごい集中してめっちゃ勉強する人たちが1年の頃からずっと周りにいたので、、、それで、、、え〜・・なんかこう、、、刺激をもらってたと言うか。。。。はい。笑」
重本「イマ無理やりひねり出したな〜・・・・苦笑」
・・・で、今日の話の本題はここからなんですが、まずこの【成績いい人“塾無し”それなりにいる説】は豊中以外にも北野をはじめとして、これまで進学校のそうしたお友達の話というのはいつの時代の塾生からもよく聞いていて、今となってはそういう子の話を耳にしても個人的には「やっぱりね・・」くらいの反応になりつつあります。
#逆に全落ちしてる人の方がみんな塾行ってます。。
ただこれって多くの人からすると「まあ、、成績取れてんねやったら、、そりゃあ、、別に塾行かんでもエエんちゃう。。。」っていう風に思われると思うのですが、私は実際塾無しのウチの子たちを見てきたり、そのお友だちの話もこれまで聞いてきたりしていて、この話題はもうちょっと深掘っておいてもいいのかなと思っています。
そしてその“深掘り”というのは、、、、
学校で成績いい人でももちろん塾に通っている人はいるし、これだけ世の中受験産業のあの手この手のマーケティングが溢れかえっていて“耳障りの良さそげなこと”もいっぱい聞こえてくる中で、どうして「受験のこと考えたら学校の成績関係なく塾行った方がエエんかな??」みたいに全然ならないのか?ってことです。
これに対する答えこそが、先の理系クラスの塾無し成績上位者が塾無し成績上位者たる所以であると私は思います。
先ほどの子の言葉を振り返って頂きたいのですが、彼はこう言っていました・・・
「理系の各クラスの成績いい人と結構仲良かったんですけど」
・・と。
物理学科の彼は中学時代から理科に魅かれ始め、中学時代から高校物理の動画などを見たりしていたそうなのですが、基本的にこういう塾無し(に近い状態w)で理系の成績がイイ人って、“圧倒的な生活習慣”があるか、、、、あるいは今日の彼のように理系が得意とかどうこう以前にそもそも理系の科目(全てでないにせよ)が好きなんですね。
だから成績イイ者同士だからウマがあって仲が良いというのは本質をとらえてなくて、その本質は“同じ嗜好”を持つ者同士だからウマが合うっていうことなんだと思います。
バイク好きの友達はバイク好きだし、ギャルの友達はギャルなのと同様に、理系科目好きの友達は理系科目好きなんです。
・・で、そういう人たちからすれば、お金をバーンと払って、放課後頻繁に18:30〜21:30まで人の話(講義)を聞くことに拘束されるとか、週1とかで面談があるとかっていうのはめちゃめちゃダルいんです。
「好きにやらせろや!(自分でやりたい問題やらせろや!)」と。笑
昔、高校野球のネット記事で、大阪桐蔭の藤原くん(現ロッテ)が甲子園で春夏連覇して高校野球において有終の美を飾った次の日だかに報徳の小園くん(現広島)を誘って「あんま疲れてへんからバッティングセンター行こうや!」ということで練習しに行ったっていう話を読んだのですが、この話と今日の理系になるべくして理系を選んだ子たちの話ってジャンルは全然違うんですけど、そこに通底するものはきっと同じなんじゃないかと思います。
要はホントにそれを好きでやってる人間ってマジで強いってことです。笑
#とんでもないボリュームを真剣かつ自発的にやるので
きっと今年も秋頃にはそこかしこの進学校で「オレ、英語(および国語)苦手やから・・」っていう下手したらたったそれだけの理由だけで【理系選択】に○をして学校に用紙を提出し、華麗に地獄への門を開ける人が後を絶たないと思うのですが、どうかこのブログをお読みの高校生の皆様にはおかれましてはそこのところにおいて極めて冷静な判断を下されますことを願うばかりです。
#消去法で選ぶ選択肢としてはあまりにシリアス
あと、最後になりましたが今日の阪大理学部物理学科の子が「高校物理一通りやったあと↓
やったら難しかったんですけど僕は結構コレで伸びたと思います。笑」と言ってました。
我が道を行くと見せかけて私が「やるやらんは好きにしてや。」と言って勝手にあげた参考書を意外とちゃんとやってたりするのが究永舎生のかわいいところです笑
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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