おはようございます。
「鏡よ鏡、答えちゃって〜」が頭から離れず集中してブログが書けない重本孝です。
#これがクリーピーナッツやって昨日知った..
#リブログありがとうございます!!!!
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現役阪大工学部の子に「なんで理系選んだん?」と聞いてみたら・・
昨日、理系サポーターのヨシヒロ氏(豊中→現役阪大工学)に「高1のときになんで理系選んだん?」と聞いてみたところ・・・
「・・・・・・いや、と、、特に、、、何も考えてなかったですね。苦笑 う〜ん・・まあ、数理が得意やったからですかね。。。」
という答えでした。笑
ご本人曰く特に「こういう仕事をしたい!」というのも分離選択を行なった当時は無かったそうです。
ご存知の方もおられるかと思うのですが、私自身は、生徒さんたちがお通いの進学校とは全く違うタイプの学校に通っておりましたし(少なくとも私の周りで「センター試験受ける」なんて人は1人もいなかった)、放課後から夜に至るまでの過ごし方が全然違ったので(20時〜遅い時で21時台まで野球)、まず進学校の高校生の生活であるとか、東京阪神レベルの高校生の勉強量だとか、大学受験の何たるかっていうのはたまたまこの仕事をしていたせいで知ることになったという感じなのであります。
で、それで結構ビビッた・・・ていうか、意外だったのは、ほとんどの高校生の子たち(しかも進学校の子たち)っていうのは、そもそも大学受験の初歩的な次元で知っておくべきことっていうのを結構知らないんです。
先のヨシヒロ氏みたいに「特に何も考えてなかった。笑」と言いつつも結果的に生涯塾にも通うことなく阪大の工学まで進めた人というのは別に良いと思うですが、中には高1の段階で必要なことをキチンと知った上で文理選択を考えていたら、迷わず文系を選んでいたとか、よ〜く考えた末に文系に進む結論を出し、入試は英語で稼いで現役で上位の大学に進めていたという人もたくさんいるのではないかと思います。
今日は理系受験の中身について詳しく話す回ではないので詳細は省きますが、大学受験を客観的に毎年眺めてきた経験から申せば、
“理系を選ぶってすごい覚悟のいること”
・・・なんですね。
昨日高1生にチラッとそうした話もしたのですが、高校クラスから来た子たちっていうのは、その教室での反応から察するに、ほとんどの子が文系と理系の受験の道のりの違いって分かってなくて、たぶんなんとなく馬渕教室で言うところの「SSよりSSS」とか「 SSSよりSSST」くらいの感覚で選んでるような気がしてなりません。
繰り返しますが、「ちゃんとした知識・事例を仕入れた上で判断する環境にあれば迷わず文系を選んでた。」っていう子って全国的にそれなりに多いんじゃないかって思います。
数理が単純に好きで、才能もあって・・・なら「のびしろしかないわ。」なのですが、、、、、「どちらかと言えば数理が好きかな・・」ぐらいの気持ちで、才能もふつうに賢いくらいの子で勉強が日常ルーティン化してない子が理系を選んだりするとホントに「大学受験でこんな地獄を見ようとは・・・」ってなるのがオチです。
校内生の子は知ってるわけですが、私は「キミは理系しかないぞw」っていうセリフも自分には無い高い才能への敬意を込めて言うときは全然あります。
ただ、それこそ仕事柄これまで複数の【公立中学→高校受験】の人を見てきた訳ですが、「高校生以降で理系選ぶと、茨の道すら生ぬるい、大仁田厚の有刺鉄線電流爆破デスマッチやぞ〜・・」っていう子の方が圧倒的に多いです。
ただ世間的には、あくまで個人の予想ではありますが、上位の公立高校になればなるほど十分なレクチャーも受けぬままに「理系に決まってるっしょ!」っていう、本来、受験戦略的には数学をぶん回して国立の経済学部あたりで勝つことを目指すべきだった子が大量発生している・・・と、各学校の分布表なんかを見ながら毎年思ってます。
なんか中学受験や高校受験では不必要なことまで結構入れ知恵されるのに、大学受験ってその逆で、マジで必要なことに限って全然高1高2で知らされへんままみんな大学受験生なるよな〜・・などと、なんかこの文化不思議やな〜・・って今だによく思います。
ボンヤリした内容になっちゃいましたが本日は以上です。苦笑
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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