おはようございます。

 

教室で仮眠のつもりが仮死となった重本孝ことオレこれ何回やっとんねん!?です。

 

 

#全部これ↓作った人のせい・・

 

 

 

 

#ブログへのメッセージありがとうございます。

 

 

 

 

これまで勉強していない高3生は部活引退後と10月くらいが注意なのはテッパンです。

 

 

人間はそんなに浅いものではないので簡単に分かった気になってはいけない・・と自分に言い聞かせつつ、それでもある程度の「法則」一歩手前の「傾向」みたいなのはめちゃめちゃあって、毎年毎年、内心で「おお、、、、今年も来た・・・」となることはめちゃんこあります。

 

今日はそういった傾向の中で表題の件についてお話しします。

 

高3で学年下位付近の方はご注意下さい。

 

 

注意①:部活引退後

 

人間というのは目の前のある1つの状況でシンドくなるというよりも、厳密に言えば「あるシンドイ状況が脳内に占める割合」でシンドくなるのだと思います。

 

つまり、勉強習慣がない状態で部活ばっかりやってた受験生というのは、部活引退前というのは、脳内に「部活」という向き合うべき問題があったため、「来たる大学受験」という問題は相対的に小さくなっていたと思うのです。

 

ところがいざ部活を引退致しますと、今度は逆に「部活」という問題が消失したせいで、相対的に「来たる大学受験」という問題の脳内での存在感がニンニクマシマシとなります。

 

これを違う表現で言えば、「部活で忙しい」という言い訳、および精神的な逃げ道が無くなった・・・とも言えるかと思います。

 

これが例えば高校時代の私のような「センター試験を受けるヤツが身近なところにいない環境」および、「そもそも周囲から難関大に受かることがそこまで期待されてもいない環境」とかですと、さして「来たる大学受験」という問題の存在感はもともとデカくなく、それで悩むなんてことも幸か不幸か有り得ないのですが、究永舎の生徒さんというのはみんなそうではありません。

 

 

結果的に、、、「○○大学未満などさすがに恥ずかしい・・」、しかし現実問題「○○大以上が厳しそう・・」、そして何よりも「やらなきゃいけないとは頭で分かりつつもそこまで継続的に勉強できない自分・・」というぶっちゃけ私のような人間がこれまで感じたことのないアンビバぶーりんな状況に陥ります・・・

 

#たぶん一生理解できないような気がする

 

 

 

 

注意②:10月くらい

 

これはどちらかというと地域の2番手校、3番手校の生徒さんにありがちな注意事項かなと思います。

 

2番手校、3番手校の生徒さんにとって、10月頃というのは指定校推薦でお友達が関関同立に決まったりだとか、また、ぶっちゃけ中学校時代は成績面や塾のクラスで確実に自分より下に位置していた4番手校、5番手校に通う中学時代の同級生の一部が指定校推薦で関関同立に決まったなどの噂が耳に届く頃です。

 

そんな中、なんやかんやダラダラと無下な時間を過ごして、本音で言えばもう関関同立も無理な気がしてきた自分を心の中で直視できず、いよいよ「部活が忙しい」も言えない、「まだ時間ある」も言えないのダブルコンボとなり無気力症候群の最終形みたいになります・・・

 

 

 

 

#・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の状況に陥ったら・・・

 

今日書いてきたような状況に陥るとすると(いろんな子を見ていて思うに完全に性格上の特徴なのかなと..)、どう勉強するのかとか受験戦略どうこうの話ではなくなり、もはや「メンタル面」の話になってくるので、正直、即効性のある解決策を求めようとすればするほど“ドツボ”に陥る可能性が高いと思います。

 

程度にもよりますが、まず一番考えなければならないのは【メンタル面の保護】です。

 

この状況に陥る人というのは大人の職場でいうところの鬱に陥る人のようなもので、調子のいいときには「まさかあなたが・・」と思われるような人がふつうにこうした状況に陥ることはあって、平静の訪れには時間を要します。

 

過去に自分が担当した生徒さん、および同業の方から伝え聞いた生徒さんの話などで、知ってる範囲では、、、、立場上非常に申し上げにくいのですが、たとえ高校入学時には想像もし得なかったところだったとしても現状以上に精神に危険を来すことを危惧して入れるところに入って捲土重来を期すか、浪人することで中堅国公立や関関同立に進学している人などが多い印象です。

 

 

 

 

 

非常にセンシティブな話題で、このブログでも書きにくいのが正直なところなのですが、とにもかくにも大学受験は高校受験にはない地雷がたくさんある割にはやはりそうしたネガティブな側面というのは話題として表に出にくいので、知見として今日みたいな話もお知りおき頂けたらと思います。。。

 

 

最後に個人的になのですが、「みんな若いんだから(まだ全然次があるんだから)そんなに暗く考えるのよそうよ〜・・」とはよく思ってます。爆

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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