おはようございます。
1周回って結局一番美味いのはシャケおにぎりだという結論に達した重本孝です。
#シンプルにシャケが美味い
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このブログが公立高校入試で「役に立ったよ〜」という方で、もしよろしければ・・・
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受験独学。〜暗記と理論の往復で1冊を何周も!〜
中学2年生講座、高校1年生講座ともに春の体験授業祭りにご参加下さった合計20人の生徒さん全てのご入塾が決まりました。
特に高校1年生講座へのお問い合わせは(ぶっちゃけ多過ぎて)合計を数えているわけではありませんが、体感としては間違いなく教室史上一番多かったのは間違いありません。
非常に嬉しい反面、教室キャパの小ささゆえ全てのご要望にお応えできないツラさもあり、引き続きどうかこのブログで少しでも重本の経験をシェアさせて頂き、僭越ながらもお子様方の次回の受験に向けてお役に立てればと思う次第です。
さて、私の口から申すのは憚(はばか)られるものの、「今のところ(究永舎の)他に通いたい教室が見つかっていない。」というのはお子様の受講をご希望される保護者様からよくお問い合わせメールや得点開示メールの中で言っ頂くお言葉の1つです。
#好きです
確かに塾・予備校などというのは「通いたい!」と思えなければわざわざお金を払ってまで通う人はいないでしょう。
そしてそうなると結果的にその生徒さんは「受験独学」という流派で挑まれる形になられると思うのですが、実は何を隠そう私自身、現在仕事(各科目の授業)で使っている知識は99.9%独学だと言って差し支えない人間です。
中学までは塾通いはしていたものの、その後高校に入って野球オンリーの生活になると、中学時代の知識すらも色褪せ、抜け落ち、雲散霧消と化し、大学受験ではなんとか近大法学部だけひっかかったものの、その後の大手塾の塾講師アルバイトの採用筆記試験で課された中3の模試は半分も埋められずという、、、
なんで私が塾講師に?
といまでも不思議に思うくらい、まあ、ホントに他の塾の先生には合わせる顔がないくらいお恥ずかしい感じでありました。(私の当時のアホな質問に付き合い続けてくれた光博氏はホントにいいやつです涙)
#詳しくは・・・↓
そんなところからスタートした私の塾講師人生でしたので、今日に至るまで、特に高校内容というのはもう100%独学です。
エラそうに言えることではありませんが、ただ少なくともその経験から「ゼロからの独学ってできるの?」という疑問に対しては、はっきりイエスと言えますし、その経験があるからこそ個人的な意見ではあるものの、授業を受ける(教えてもらうこと)を主眼とした通塾であれば、大学受験はむしろコスパ的にはスーパーベリーマジ卍であるというのが私の意見です。
#絶対参考書読んで自分で咀嚼した方が早いのよ
#じゃあ授業の役割って何?っていうのはまた後日
私もフォレスト(今のevergreen)片手に
#↓この表紙のやつ
基礎英文法問題精講→即ゼミ3/英文法語法のトレーニング(戦略編)/英文法頻出問題演習の3つを同時並行で回して、だいたいは難波と日本橋の間にある英国屋(喫茶店)で毎日勉強しておりました。
#基礎固め
おそらくこれは全ての科目に通づるところだと思うのですが、基本的に独学のテンプレートとしては
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①単元の概要を把握
②問題をできるだけたくさんやる
③②の過程で「Why?」なところを調べる(または誰かに聞く)
④①〜③を無限ループする
⑤時期から来たら過去問で腕試し
⑥過去問を通じて補強ポイントを把握
⑦少しずつ上級者向けの参考書などにも手を出す
⑧対戦する過去問のレベルを上げていく
⑨⑦⑧を通じて常に「Why?」や「What?」を調べる
※この期間、中高生なら1冊の問題集を何周もするのがベスト
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になると思います。
典型的な受験産業や予備校講師というのは初学者や努力が苦手な人に対して①〜③のプロセスを「独学」よりも断然効率よくマッハでトントーンといけるかのように思わせるマーケティング手法・授業手法を取るのですが、その可否、および真偽は講師自身の根拠のない言葉よりも、実際に課金した先輩や同級生達を全体的に眺めてみれば答えは自ずと分かるでしょう。
さて、話を上記の独学テンプレートに戻すのですが、以上のように独学というのはおおむね暗記と理論の往復、つまりまずは基礎知識を本で読んで把握し、その過程で「なんでやねん?」を調べる(スマホで調べるスキルはめちゃ大事!)という、この往復を繰り返す行為であり(ある程度の理論がないと頭の中に残らない)、結局、塾・予備校利用者も含めてこのカタチの勉強ができないと大学受験は詰みます。
野球のイチローさん言う所の「遠回りすることが一番の近道」の真意が分かる人になってもらえたらなと思います。
ちなみに独学最強アイテムはスマホとなりますので“スマホの主人ではなく隷属状態の高校生”ももちろん詰みまんもす。
特に高校1年生はすでにどこかに通塾している人も含めて、今はとにもかくにも「学校の授業で当てられたら即答する」「定期テストで学年上位を目指す」を軸にして粘り強く頑張れば、2学期以降“徐々に消えていく同級生”を尻目に少しずつ「ウチの学校でこの感じやったら○大目指せんじゃね?」のテンションになってくるはずです。
明日はそんな「ひょっとしてこのまま行ったら○大目指せんじゃね?」の具体的な事例を書いてみたいと思います。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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