おはようございます。

 

もし究永舎2店舗目をオープンするなら自分が行きたい理想の焼肉屋さんを開店したい重本孝です。

 

#牛栄舎

 

 

昨夜記事を書く際に「編集」「複製」の段取りをミスってしまい、昨日の記事のURLがいったん消失してます。(同じ内容自体はブログにちゃんと存在してますが・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!

 

 

ちなみに・・

 

・青チャ:基礎〜難関大レベル

・フォーカスゴールド:基礎〜最難関レベル&問題多し

 

・・よってフォーカスゴールドをやり込んでもいいですし、青チャやった後で上級レベルの問題集にチャレンジでもいいので、結論どっちでもオッケーです。

 

 

 

連日の開示のご連絡ありがとうございます!!

 

 

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このブログが公立高校入試で「役に立ったよ〜」という方で、もしよろしければ・・・

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4月14日にご連絡下さった皆様本当にありがとうございました。感涙

 

 

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第1回全統模試の覚書。〜文系で東大・京大・阪大を狙う子編〜

 

 

 

 

★まずこの次元の子は、理社や情報をあと少し詰めるとしても全統模試には基本さしたる不安の無い状態が前提となります。

 

 

 

それではいきます。

 

 

同じ東大・京大・阪大を目指すにしても、理系と違い文系の場合、それら3つの大学それぞれで、意識すべき戦略が変わってきます。

 

細かな各論は書き始めると膨大になるので、そちらはお通いの各学校・塾の先生にお任せするとして、ここでは「とりあえず個人塾の先生でもなければこういう感じでザックリと捉えておいて頂ければ・・」風味で書いていきます。

 

 

昨日書きましたように、理系の場合はいずれも2次を意識して数理フルスイングというシンプルな作戦で構わないのですが、文系の場合、まず3つの大学それぞれで以下の点の違いを意識しなければなりません。

 

 

①共通テストの重要度が異なる。

②2次試験の科目が異なる。

③2次の各科目の傾斜が異なる。

 

 

以下解説です。

 

①共通テストの重要度が異なる。

 

東大・・2次だけを意識

京大・・基本2次意識だけど共通テストはナメ過ぎたらダメ

阪大・・外国語は2次意識、他の文系学部は共通テストでコケられない

 

 

よって全統模試については阪大>>>京大>東大くらいの感じで得点の取り具合は気になる感じですが、、、先ほども述べましたようにもうここは各自でよろしく状態です。

 

 

 

②2次試験の科目が異なる。

 

理系の場合、東大から順に志望校を下げていっても基本受験科目が大きく変わらず、地方国公立などを受ける場合もせいぜい理科が1つだけで良くなったりなどの変更があるだけなので(京都工繊の一部の学部とか)、どこを目指す子にも基本数理フルスイングです。

 

 

ところが文系の場合、、、、

 

東大・・英数国と社会2個

京大・・英数国と社会1個

阪大・・英数国 (文と外国語は英国社でも受けられる)

 

みたいな感じなので、例えば東大目指してて社会2個頑張ってたけど、「やっぱ京大にしよ。」ってなると社会1個に費やした時間がむちゃくちゃサンクコスト(無駄になるコスト)がデカいですし、「阪大にしよ。」ってなっても当然社会がいらなくなるわけですからこれまたビッグサンクコストです。

 

ですからこの3つの大学の場合、どれだけ遅くとも高2の末には志望校としてどこを目指すのかは明確にしておかないといけません。

 

#つまり塾の先生は遅くとも1年前の段階で伸びしろを見抜かないといけないということ

 

 

 

③2次の各科目の傾斜が異なる。

 

まず傾斜ウンヌンの前に声をイッペイの借金くらい大にして言いたいのは、特に文系の場合は英語は絶対的な得点源にしないといけないということです。

 

細かな傾向は今日はハショりますが、特に東大だけは全員にムズいリスニングが課せられますし、各大問形式も多様なので、今日の3つの大学の中では、この後の傾斜の話も含めて考えると、ライバルの受験生と比べて英語がデキる人にすごい有利になるのが東大だと言えます。

 

そして傾斜なのですが、東大が英語、国語、社会それぞれ120点(社会は2科目で60点ずつ)の、数学80点なので、先ほど述べましたように、東大は英語で稼げる人がすごい有利なのですが、京大と阪大はこれまた学部による違いはあるものの、法や経済なんかは英数の配点が同じなので、英語で数学をカバーするにも限界があります。

 

東大の文系は数学ムズカシ回の時なんかは数学10点前後で受かる人もいますが、京大や阪大の数学で1割ちょいの得点率とかなら即落ちます。

 

 

先日の「神大〜公立大が微妙な人・・」の記事でも述べましたように、文系は勉強しなければならないボリュームでは理系よりラクですが、ただ受験戦略的な観点で言えば意外と理系以上に考慮に入れなければならないことが多く、複雑な様相を呈しており、そうしてかなりいろいろな戦略の形が取れるので、自分の進学の方向性への意思と実際に受かるかどうかの有利性とを合わせてその戦略策定を行わねばなりません。

 

ちなみに文系国語についてですが、最低限の古文知識(東大は漢文もある)があれば取り立てて気にしなくて結構です。

 

#共通テスト終わってから勉強しても大丈夫です

#神大の漢文(経営は無し)も同様です

#京阪は阪大の文学部以外漢文出ません

 

 

 

以上の3点を踏まえた上で、この時期の文系の難関国公立を狙う子の自習の指針ととしては、

 

東大(数学得意な子除く)

英:数:国:社

=2:5:0:3

 

京大(数学得意な子除く)

英:数:国:社

=1:6:0:3

 

阪大(神大)

英:数:国

=2:8:0

 

みたいな感じがいいです。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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