おはようございます。

 

子どもの頃、ザリガニ釣りのエサはいつもチクワを使っていたのですが今思うとそれが一番適切だったのかどうかが気になり出した重本孝です。

 

#中3の修学旅行の代休の日に釣ったのが人生最後のザリガニ釣り

 

 

 

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このブログが公立高校入試で「役に立ったよ〜」という方で、もしよろしければ・・・

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ご連絡下さった大手前高校の保護者様、本当にありがとうございました。感涙

 

 

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中学生の通知表についてのザックリとした覚書。

 

 

土曜が10時〜22時まで朝の面談にはじまり中3の授業終了までノンストップなので、本日の記事はあっさり醤油でいかせて頂きます。

 

 

2016年の入試制度変更以降、公立高校入試に向けた内申のあり方は、今の保護者様が中学生だった頃とはだいぶとその捉え方が変わっております。

 

そんなわけで、今後公立高校入試を迎えるお家の保護者様はお子様の通知表を以下のようにとらえておいて頂ければよいのかなと思います。

 

 

 

・学校による評価基準は意味不明ではあるもの、全体的には比較的内申はもらいやすい。昔では考えられないが、北野はもちろんのこと、最近では中学校によっては箕面桜塚くらいまでの子ならオール5もらってる子もふつうにいる。

 

その反面、定期テストの平均90や平均80の価値がブラックマンデーより大暴落しているので「学校の定期テストはまずまず。。」は受験に向けては全くアテにならない。

 

 

・中1中2は文理学科であればできれば40以上は欲しいが37〜39あたりでも中3以降で全然なんとかなる。

 

#中1オール3から最終豊中高校まで届いた子も・・

 

 

・反対に中3の内申は中1中2と比べてポイント3倍チャンスであるため、中3で40に乗らなければ上位の学校はふつうはキツイ。

 

経験上、中3の内申はホントに大事!

 

 

・昔、懐かしの“「副教科」の方が配点高い”・・については今はそうではなくなっており、文理学科をはじめとする主な進学校においては

 

①中1の3学期9教科合計(?/45)掛ける1.2倍

②中2の3学期9教科合計(?/45)掛ける1.2倍

③中3の3学期9教科合計(?/45)掛ける3.6倍

 

→①+②+③=?/270・・が内申点

 

文理学科の場合はどれだけマズくてもできれば240は欲しいかなと・・・(もちろん北野はこれでは基本キツイ・・)

 

 

・ただ逆に昔と違うのが、満点付近の内申260〜270くらいがあれば安心かと言うと全然そうではなく、厳しめに言えば北野を筆頭に上位になればなるほど内申が満点の270に近いというのは最低限のドレスコードに近いものとなっている。

 

・・つまり今の子どもたちからすれば「内申でアドバンテージを取る」という作戦は、少なくとも文理学科などでは「そんな作戦は無い」という状況になっており、塾講師としては本番の得点力の養成がその任務の大半を占めるようになっている。

 

 

 

 

 

 

とりあえずは以上が私が生徒さんの内申に対して意識している&生徒さんにも伝えていることとなります。

 

 

今から数十年前に大阪で公立高校受験をされた保護者様からされますと、だいぶとこう・・・なんと言いますか「公立高校入試の要諦」みたいなのは様変わりしておりますし、また入試問題も比べ物にならないくらい難しくなっているので、恐れながらもそのあたりの感覚的なところを令和Ver.にアップデートしておいて頂けますと、より各種入試情報の摂取もスムーズになられるかと思います。

 

#平成初期の問題とか簡単過ぎて今では過去問としては何1つ使い物になりません。

 

#誰かがこっそり公立に英検うずめて

#2級が取れたら

#秘密の暗号(72点)・文理へのパスポート

#(人によっては大学受験に向けての・・)

#危険な冒険はじまる。。。。

 

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答案を採点した文理学科の英語の先生

「キミ・・・ホントにこの英作でウチに入ってくるのかい?」

 

受験生

「英検2級取れたから塾の先生は『英語以外に力入れろ!』って言ったもん!ウソじゃないもん!」

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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