おはようございます。

 

ショウヘイオオタニの消えた6億8000万もさることながら、それ以上にニカイさんが3500万円でどんな本を買ったのか知りたい重本孝です。

 

#日本書紀の原本買うくらいせんとこんないかないんじゃ..

 

 

 

#リブログ&光栄なお言葉ありがとうございます!

 

 

 

 

京大工学部情報学科に現役合格した先輩が「やって良かった!」と教えてくれた参考書。

 

 

究永舎バイトを卒業していよいよ明日から社会の荒波に飲み込まれるカイトくんに代わって、昨日から高3の質問受けを、先日の合格発表にて北野から京大に合格したS氏が担当してくれることになりました。

 

そんなわけで数日ぶりにS氏に会って改めて受験時を振り返ってもらっていろいろ聞いてみたのですが、

 

直前期に伸びたという実感が激しかったという数学と物理について、特に「これが効いたな!」と思う勉強内容を教えてもらいました。

 

 

まず数学についてですが、京大レベルの受験生なので青チャで数3までの知識が身についていることは当然として、その後の取り組みについてのお話です。

 

 





そんなこんなで氏は高3の夏休みに、

 

 

↑に取り組んで、まずこれがすんごい良かったそうです。

 

氏曰く「高3の頭までは問題を見て場当たり的に解いていた。」だそうなのですが、夏休みにこのテキストを読み込んでいわゆる「京大数学の何たるか」みたいなのが分かってきたそうです。

 

ちなみにこのシリーズは一昨年のM氏(北野→京大教育)や、昨年のO氏(大手前→京大工)も「方針の立て方や行き詰まった際の対処の仕方を学べた!」みたいな感じで話してくれていて、今年のS氏もそうですが、みんな同じような切り口で「やって良かった!」と言っていたので、今後も究永舎の京大受験生には買ってあげたいと思います。

 

さてこの本の次にS氏が9月末〜11月末までにかけて取り組んだと言っていたのが、知る人ぞ知るこちら↓

 

 

 

 

 ・・のシリーズで、鉄緑会の先生が書かれた参考書です。

 

こちらは問題集兼、詳細解説がある種“読み物”となっており、氏曰く「本の『いいからこうやって解け!』という力強い方向付けが頭に染み込んで、京大の問題においてもだいたい『うん、イケるな。』みたいになりました。」とのことで、氏は絶賛しておりました。


#東大理Ⅲの合格体験記でも挙げてる子よく見ます



ちなみにこれらの後は実戦やオープンの過去問、そして京大の過去問に入ったそうです。

 

 

 

続きまして物理について・・

 

物理はやはりまずは究永舎の歴代理系受験生激推しの

 

 

が基礎を固める上で「高校物理の何たるか」を学べて非常に良かったとのことでした。

 

 

そしつ次に、北野の方で“重要問題集(文理学科の学校はよく採用する。通称:「ジュウモン」)”

 

 

を買わされていたので、まずはこれをやり、次いでこれも有名な

 

 

を2周やったそうです。

 

名門の森を2周終えた段階の12月あたりにはこれまた京大の物理を見ても「うん、イケるぞ!」みたいになっていたそうです。

 

 

ちなみに化学については氏曰く「僕は化学は・・・・間に合いませんでした。。苦笑」とのことでしたが、結局京大工学部、しかも情報学科で受かってるので、そもそもの自分に課した設定ハードルが一般の受験生のそれより余裕で高かったことが伺い知れます。

 

 

ちなみに最後に重本的な京大理系受験生へのオススメ自習スタイルについですが、これはもう一言で言えば、

 

「英・国は自習するな。共通テストも気にするな。自習は数理フルスイングで行くべし!」

 

です。

 

 

去年の大手前のO氏もですが、私は彼らが高3の春から年内に至るまでこれしか言ってません。全統がE判定だろうが、冠模試の英国の偏差値がどうだろうがそんなのは知ったこっちゃなく、とにもかくにもベンチからのサインは数理フルスイング一択です。

 

 

 

あとは彼らが勝手にかっとばしてくれました。

 

#重本要らん説

 

 

 

これは人によってはとんでもない賭けに見えるかもしれませんが、共テと2次の配点性質と彼らの理系人としての“性格”を考えて一番勝つ確率が高まる戦略なのであって、あとは、私が逆に英・国の先生なので、高1高2と毎週授業をする中である程度彼らの英・国の“最終&最低仕上がり”が高3の頭で予想できていたので、結果論になってはしまいますが、近大の私としては「これで間違ってないはず!」という気持ちはありました。

 

今後も京大理系の志望者が教室に現れた際には同じ戦略でいく予定です。

 

 

現場からは以上です。

 

 

 

 

もし今回の情報が「役に立ったよ〜」という方がおられましたら豊中の教室の方向に向かって「あざ〜す!」と心の中で唱えて頂ければ嬉しいです。

 

 


 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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