おはようございます。
「歯医者さんに行く日の前日」が「合格発表」の次くらいに緊張する重本孝です。
#麻酔が相当効きにくい体質なのでホンマに地獄 泣
#リブログありがとうございます!!!!
夏期講習までで大切なこと。
もはやこのブログにおいてはかれこれ3億回ほど申し上げておるのですが、「夏は受験の天王山」という昔からよく耳にするフレーズは受験産業が夏期講習で荒稼ぎするために編み出されたチープなマーケティング用語で、特に大学受験生においては
「受験は夏までが天王山」
・・が正確なところだと思います。
ただここが難しいところですが、では一体夏までにどういう成績だったらいいと言うんだい?おい俺の筋肉?と思われる保護者様や生徒さんは一定数おられると思います・・・が、ぶっちゃけこれは人によります。
例えば北野高校の第一回実力テストで、文系でも理系でも上位20傑に入りつつ本番京大に落ちる人もいますし、一方でまだその時期ですら学年中盤につけておきながら、最後は京大に受かる人もいます。
#見る人が見たら分かる領域の話
そこで今日はゴニャゴニャ書くのは控えて、新高3、特に“がんばれベアーズ”であるにも関わらずいまだ「大阪公立大以上」を目指そうとする寝ぼけまなこのみんなにとりあえず夏までに「“この領域”には到達しよう!」ということを書きます。
それはズバリ、
①毎日勉強する。
②朝から晩まで勉強する体力をつける。
このできる人なら高1からとっくにできている2点です。
現段階でこの①②から程遠い人が5月5日の全統模試で好成績を収めることは不可能です。(もちろん低めの志望校設定なら話は変わってきますが)
大学受験のあの殺人的な暗記量を習得する上で、結局「毎日する」ができなくてみんな伸び悩みますし、下手したら受験産業の地引網で一網打尽を喰らいます。
#悩むというのも変な話ですが
なので24時間の配分を精査して1日のクオリティを見直した上で「毎日する」をまずは習慣にするが受験勉強をする上での下準備です。
とりあえず大阪公立大以上を目指す人でそれができないのであれば、絶対に1日でも早く3科に絞って関関同立を取りにいくか、できれば科目負担も減らしつつ地方の国公立を目指した方が得策だと私は考えます。
#RONINする気があるなら話は別
例年ここの判断を誤って、および塾や学校に判断を誤られて年明け以降ディストピア・スプラッシュマウンテン・モンゴリアンスペシャルになる人は後を絶たないのでホントに油断はしないで下さい。
とにもかくにも高3生には“第一審判決”が確実に近づいています。
“明日”に賭けるのではなく、まずは“今日”の充実に全てを注ぐ毎日を送るのが良いです。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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