おはようございます。

 

人生最高体重を更新し続ける重本孝です。

 

#このままでは夏期講習ができない..


 


 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 


 

現役のお医者さんが学生時代に感じた阪大医学部で生き残れる人とキッツーな人の違い。

 

 

昨日に引き続き、教え子の子から教えてもらって面白かった話の一部を本日もシェアさせて頂きます。

 

受験生のみんなにもためになるお話だと思います。

 

 

私のような人間からすれば、まず阪大医医に受かるだけでもモウスト・ゴイゴイスーなわけですが、昨日の子(もう30越えてるけど)曰く、阪大医学部の中でもやはり成績上位者とついてこれてないんじゃないか側の人とではその勉強の取り組みからして全然違うとのことでした。

 

氏曰く、

 

「デキる人って絶対“順番に覚えていく”みたいなやり方はしないですね。」

 

とのことでした。

 

 

氏が側で見ていて、テストの度に「あかん、、頭に入れられへん。。。」と毎回死にそうな顔をしている人というのはいつまでも受験勉強時代の単語帳を覚えるようなやり方、つまり暗記事項を徹底してテキストのページ順に処理して覚えることを主眼にしており、氏曰く「たぶん(その人の)受験勉強のやり方の延長でやっている。」だったそうです。

 

一方、氏の同期で高受の灘出身で優秀だった方は、とにかくまず過去問などの最終ゴールを最初に研究し、おおよそ何が問われるかを感覚的につかんで、その後テキストのページを順不同の読み方で、要点だけを選び抜いて頭に入れ最速で試験の最低基準を突破し、その後残された時間で細かいところをこれまた優先順位を明確にして覚えていっていたそうで、氏はその鮮やかさに感銘を受け、大いに参考にさせてもらったのだそうで、そうした出会いからも阪医に入って良かったとのことでした。

 

#東大行った子たちもこういうノリのことよく言っていた

#重本からすればもはや完全にナメック星の話

 

 

さらに氏曰く、阪大に限らず、例えば受験生時代に親がお金を出しまくって個別指導やら家庭教師やらでなんとか私大の医学部に入れたような人というのは、国家試験の際も私大が招いた資格試験の講師の先生にマンツーマンで教えてもらうようなやり方で試験を乗り越えようとするため、さらにその後の展開において、むしろステージが上がれば上がるほど本人は袋小路に追い込まれる状態なのだそうです。

 

 

私が日頃眺める舞台は高校受験・大学受験なわけですが、特に大学受験においては文理学科などで、高3の頭では中盤の立ち位置からスタートしたのに、後半差し込んできて京阪神に届いているタイプの人というのはみな須らく自習の手元を見ていても「なんで今それやってるの??」という疑問が1ミクロンもなく、模試の判定など関係なく、「うわ〜・・これ届くぞ・・・」と背中を良い意味でザワッとさせてくれるタイプで、まさに先ほどの医学部での話とカブる部分があるな〜・・と思います。

 

 

最後にこの話について高校生の子は絶対に誤解しないで欲しいのが、今日の話は「要領かましてラクをする」という意味では決してなくて、「成果を出すために最初に全体像を把握し、優先順位を見極め、その上で修羅の如く必要事項を頭に叩き込む」という、言わば試験で結果を出すための常套手段の確認記事であるということです。

 

 

記事の意図が正しく伝わってくれることを願うばかりです。

 

#あと言いたいのは意識の高い者といた方が成長できるということであり、それこそが“環境”であるということ


 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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