おはようございます。

 

これから訪れる花粉マシマシに恐れをなしている重本孝です。

 

#ヤ・・ヤツらがくる..

 

 

 

 

今日も新高1講座に関する記事ですが、トータルでは大学受験にとって一般的な原則を書いていると思います。

 

 

 

 

新高校1年生春の体験授業祭りの覚書2 〜講座と自習のワルツ〜

 

 

 

 

こちらの記事↓の続きです。

 

 

#時間割についてのご相談などがございましたら面談の際にお伺いさせて頂きます

 

 

新高1生は19日の合格発表のあと、学校の方でお昼から入学説明会が開催されます。

 

・・で、だいたいよくどこの文理学科でも最近言われるのが、

 

「塾は最初から慌てて入らないで。」

 

「まず学校生活に慣れよう。高校生活を楽しもう。」

 

というメッセージです。

 

#今年も出るか?

 

 

 

この点について個人的には、確かに慣れるまで(だいたい9月10月頃くらい)というのは非常に新生活をシンドくお感じになられる生徒さんも一定数おられるのはおられるので、慎重にはなるべきだと思うのですが、だからといってその慎重な姿勢が「塾には最初は通わない」の一言で済ますというよりは「そこはもうちょっとだけ解像度上げてみません??」という風に思います。

 

 

要は、

 

“高校入学と同時に塾にも通い始めてそのまま普通に過ごしていける子の方がやっぱり多いのは多い。。。”

 

と現場で見ていて思うからです。

 

 

なのでこの点を整理すると、

 

①通塾について

・全体的にどんなスタイルの塾か?

・(当然連絡をきちんと上での)遅刻や欠席に対する塾側の理解はどのようなものか?

・行き帰りの負担はいかがなものか?

・困ったときなどに相談できる「担当者」の存在はどういったものか?

 

などを吟味され、スクールライフと合わせてそのトータルでの負担感をよく検討して頂くのがよいと思います。

 

②部活

これが結構バカになりません。ていうかめちゃくちゃ重要です。ショートケーキのイチゴ、ピザでいうチーズ、アンパンマンでいうところの顔面程度には大切でしょう。

 

入る部活次第で日々の負担感、そして勉強時間は全然違ってきます。

 

例えば昨日3年ぶりに教室を訪れてくれた横浜翠嵐を卒業された生徒さんは、翠嵐の中でもガチな部活である「硬式テニス」に入られたそうなのですが、19時まで部活があって、そこからお家まで約1時間、さらにそこから毎日絶対に2〜3時間は勉強すると決めて家で勉強、ちなみに晩御飯を食べると眠くなるのでそれは後に回していたそうです。。。

 

#6時間半睡眠くらいだったそう。。

#文理学科の高校はここまで部活で遅くなることはありません(塾生を見る限りでは)

 

どう考えてもハードゲイ以外の何モノでもない生活です。

 

しかし一方でユルめな部活に入れば物理的な時間そのものは確実に確保できますので(ウチだと早い子は16時〜17時台には学校帰りにそのまま自習室来てます)、やはり部活は慎重に吟味されるべきです。

 

ちなみに新2年生、新3年生に同じ学校の先輩がおられれば事前に部活情報は私から確認することができますのでいつでもお気軽におたずね下さい。

 

 

 

 

 

 

では次に塾に通う意義ですが、私が思うに、まず大学受験で一番抑えなければならないのは「基準」と「受験戦略」です。

 

今日日、科目の知識など、特に基本事項においては参考書やら動画やらで自分で大部分は十二分に学べるのですが、大学受験特有の

 

【見る人が見たらその第一志望はもう間に合わないと余裕で分かるのに“カーナビ機能”が無い、もしくはあってもそれがロースペックなばかりに間に合わない第一志望を秋くらいまで粘って目指した(目指すよう大人から励まされた)結果、手に入るはずだった第2志望(関東の早慶・関西の同志社など)に全く手が届かなくなり、結局どこもかしこも激落ちくんになって「こんなはずじゃなかった・・・」に陥る現象】

 

を確実に回避するためにはそれなりに「戦闘能力」が見込まれる“カーナビ機能”搭載の教室に通塾しないと通塾の意味が全くありません。

 

そもそもの戦略が間違っていればどれだけ努力してもそれが何らかの旨味のある形において結実することはありません。

 

#みんな“良さげなカーナビ”を選んだつもりの通塾だとは思うのですが..

 

 

それとあとは「基準」です。これはさんざんばらこのブログでも現場での感触ということで申し上げておるのですが、一般的な中3や高1が思うよりも高校内容ははるかに難しく、習得するのにもは時間がかかります。

 

多くの高校生はそこの時間見積もりがズレているがゆえにずっと間違った基準で行動を取ります。

 

大事なのは「勉強のやり方」ではなく「考え方」だと思います。

 

そこで私が思う授業の意義とは、「考え方」の肯定と矯正をクラス指導という緩衝材を挟んだ形で試みることが可能な点であるというものであります。(もちろん担当者にも依りますが)

 

要は先生の教義・価値観の布教が、高校生が明後日の方向(駿台大阪校入学を言っているというわけではない)へ行進していかないようにするためのガードレールになるということです。

 

 

 

 

 

 

#最近のツイッターで一番ハマった

 

 

 

 

まとめると、高1の最初からの通塾は無しではないがそこは部活面とも合わせて慎重には検討すべき。

 

また、大学受験において最重要、逆に言えば、多くの人がミスってしまうポイントが「基準」と「受験戦略」。この点については頼れる担当者を吟味するのがよいです。

 


「講座」を受講することで「基準」と「受験戦略」のベーシックな価値観を培い、それがあった上で「自習教」・・・否、「自習狂」に入信するのがよいと思います。

 

 

・・・こんな感じかなと。

 

#眠過ぎてボケ一切なかったです、すいません。

 

 

 

#それ以前に今は19日の合格発表なんですけども

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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