おはようございます。

 

エックスのポストにて「大阪は英検との癒着なくせ〜!」と叫んでいる中学生に対してはこの時代に生まれてきた不幸に同情せざるを得ない重本孝です。

 

#この時代の公立高校入試の担当者ってマジで頭どうなってる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#ちなみに私はこうなってるねんけど・・・

 

 

#私の一番かわいいところに気づいてる?

 

 

 

 

 

 

 

 

英語のC問題、理科、社会、数学B問題の感想。〜このおかしな入試は一生続くのか?〜 

 

 

とりあえず英語のC問題の話は最後に回します。

 

 

まず数学B問題!

 

結論:カンタン

 

ただBにしては難しいのもあった。

 

特に最後の体積は“イメージすべき三角形”に気づけず如何ともし難い中フィニッシュを迎えた人も多いかもしれない。

 

池高生、箕面生なら満点とる人もいるだろうし、マズくとも72点は絶対に切りたくない問題。

 

 

 

次に理科。

 

結論:あり得ないくらいカンタン。

 

北野の平均は85越えると予想。(理科をテストした意味なし!)

 

文理学科のみならず普通科でも満点の人ふつうに出ると思う。

 

とにかくヤベーくらいカンタン。

 

遺伝のところだけはちゃんと問題読まないとちょっと「??」かもしれないが印象に残った問題はそこくらい。

 

 

はい、社会。

 

例年と比べてムズかった。。。

 

今年のダークホースはまさかの社会。

 

結構、“地味なこと”を例年より聞いてきた印象。

 

北野でもそんなに社会が好きでない子は80切ってもおかしくない。

 

意外と差がつくんじゃないかなと・・・

 

社会はやっぱり教科書読み込むのが一番だと改めて感じ入った次第。

 

 

 

そして最後に英語のC問題。(リスニングは音声ないので分かりましぇん!)

 

2021が激ムズで、2022、2023と英検のお得感が薄れる流れできたところを今回は再び英検お得回・・・。

 

30分という短時間勝負なので、先日まで大学受験の入試問題を受験生と一緒に毎日やっていた私が解いても時間的な余裕の無さはダントツでC問題の方が上です。

 

前にも書いたのですが、今の設定が発表された際、正直、すぐに企画倒れになるであろうとタカをくくっていたのですが、いよいよ本気でこのアタオカ英語設定を地球が滅びる日まで続けるらしい様相を呈してきてます。

 

 

改めてではありますが、、、個人的に思う英検と癒着した現行制度の問題点は以下の通り。

 

・シンプルに資格試験(無駄にお金かかる!)を受けた方が「お得」っていう入試が意味不明。(むしろ「癒着してます」とはっきり言ってくれた方が安心するレベル)

 

・入試における英語の得点能力が72点に全然、ホントにぜーーーーーーぜん届いてない結構な人数(いると思われる)の人たちに72点をプレゼントするのをなんでみんなおかしいと思わない?

 

とんでもないレベルの答案に渋々72点を与えて入学させなければならない高校の英語の先生方のゲンナリされる様子が目に浮かびます。


まあ、それで言うとむしろそれで受かっちゃう英検2級という資格試験のクオリティそのものが問題視されるべきではありますが。。。

 

ただここで誤解頂きたくないのは、私は英検2級を否定しているのではなくて、英検に絡んだ現行の入試に対して否定的な意見を持っているということなのであります。

 

#だって十分なチカラのない人(もちろん2級持ってる人全員じゃないですよ)にチカラがあるものとして点をあげるのっておかしくないですか?

 

 

まあ、どうしようもないんですけども、中学生に「癒着やめろ〜!」と言われるような入試制度は早く改善されて欲しいと願うばかりです。

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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