おはようございます。
合格発表って絶対に顔面のシワを深くするよな・・と確信している重本孝です。
#発表待ちの間、確実に血流が悪くなってるのが分かる
さすがに数学ムズかし回なんじゃないかなと。。。
大阪府の公立高校入試、特に数学C問題の学校は確実に「カンタン回」か「ムズかし回」かの影響っていうのは私はあると思っています。
で、入試制度変更以降で言えば、数学のC問題は
2016 ふつう
2017 伝説のムズかし回
2018 ちょいカンタン
2019 ちょいカンタン
2020 ムズかし回
2021 コロナもあってカンタン回
2022 2年連続カンタン回
2023 ふつう(最後の立体が四角錐に見えたらアウト)
2024 ???
・・という流れできており、さすがにそろそろ“来る”んじゃないかなと。
ムズかし回の特徴としては、
大問1が面倒臭いの多め
大問2の平面図形が難しい(証明にハマると無駄に時間取られる)
大問3の立体図形で補助線を使って立体の中に“定番の形”を作るのが思いつかない子がまあまあいる、あるいは、解くための発想はそこまでたいしたなものは要求されないが計算が複雑
というのがこれは入試制度変更以前からの歴史です。
順番通り(?)「ムズかし回が発生すると、才能型だけれども経験値の低い(勉強量の少ない)受験生が大問1でテンパって、グダグダになる展開になるため、そこに努力型の付け入るスキが生まれ易くなる・・・・かもしれません。
そこで「ムズかし回」の場合の対処としては、
大問1で44点前後あるので整数問題や文章題でややこしいのが出てできそうな“匂い”がしなかったら一旦スルーで、最初の計算、確率、ラストの関数に全てをかける。
※ちなみに過去の系譜より、ガチな“ムズかし回”のときは北野以外は40点あればまあまあで、北野でも他教科をハズさなければそれで受かってます。
大問2は証明が取れればデカいが“筋道”が見えないときは回避も仕方ない。切り替えて証明を意識した上で次の問いを考える。平面のラストは無視と決め打ちでも構わない。
大問3の立体については例年、、、
(1)
①取らないとダメ
②取らないとダメ
③まあムズ
(2)
①取れたら取る
②“錐”と“柱”を上手に作れば体積を求めるまでの道筋は意外と難しくないが計算が多めなのでここでタイムアップになる子は多いと思われる。数学が苦手な子は無視の決め打ちでも問題無し
という構成なので、(1)①②、(2)①を丁寧にする時間の余裕を生むためにも大問2の証明のあきらめ方は決めておきたいところです。
以上のような形を意識して結果的に
大問1で32〜36点
大問2で8点〜14点
大問3で8点〜12点
合計で40以上〜62前後取れれば“ムズかし回”のときは御の字かな〜・・と思ってます。
究永舎生並びに、ひそかに春からの究永舎入りをご検討中の生徒さんにおかれましてはどうか緊張を胸に抱きながら最後の最後までアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてアガいてそれでもアガいて1点でも多くもぎ取る生き様を残りの数十時間で見せつけて欲しいと思います。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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