10月28日の記事

 

【教室論】次回の冬期講習とその受付について。

 

 

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おはようございます。

 

オアシス(地元のスーパー)にて、昨日お酢を買ったかどうかで喧嘩をしている老夫婦に遭遇した重本孝です。


#未知との遭遇



 

 

#リブログありがとうございまーーーーす!!!!!

 

 


 

北野と北野以外の文理学科と普通科の公立入試における得点の取り方の違い。

 

 

 

今日の記事は

 

①私が高校受験を担当した生徒さん

②高校クラスから入塾してくれた生徒さん

③読者様から寄せられた得点情報

 

この3つをベースにして得た知見のシェアとなります。

 

 

特に「高校生になったら究永舎に通いたい!」と思って下さっている生徒さんなどのお役に立てれば嬉ぴいです。

 

 

 

大阪府の公立高校入試の場合、英数国理社の各教科90点ずつ( たいていの進学校はそれを1.4倍)のテストを行います。

 

言うまでもなく入試における得点の良し悪しというのは合格点なのかどうかという観点と、合格者内における相対的に上中下位のいずれなのか?の観点からその評価が為されるはずです。

 

そうした意味では、特に数学の難易度の乱高下が歴史的に激しい大阪府の公立入試において「実際の○○高校の受験生は各年度の各教科をそれぞれ何点くらい取ってるの?」とか、「○○高校に受かるためにはこの問題ってできないといけないの?」っていうことを知っておくことが、受験勉強に取り組む際の1つの羅針盤的効能を果たしてくれると思います。


#詳しくはお近くの塾に


 

そんなわけで本題ですが、まず北野について、他の学校と決定的に違うのは理社の安定感が半端ないということです。

 

正直ダントツです。

 

 

これまでの校内生(高校クラス内部生と外部生)によるデータや、春先に読者様からご提供頂いたデータから見ると、北野の場合、理社が両方満点両方80点台の人の数が他の学校とは全然違います。


数学は豊高生とそこまで変わらんな〜という子も理社は豊高生の平均値のはるか上を取ってます。


#基本的には両方80点はいって下さい。


と言いますか、他の学校って理社両方満点ってなかなかいないんですけど、毎年北野は当たり前のように複数います。

 

公立入試の理社の問題がとかく教科書の記述から「ええ〜・・、それ問題にする??」みたいなのが出ることなども考えると、やはり中学3年間の定期テストの精度が一番高かった軍団ならではだなと感じます。


ゲーテの名言を引用するならゴイゴイスー!です。


また、北野はそうだとして、他の学校同士はどうなのか?っていうことなのですが、やはり単純暗記がモノを言う理社が一番各偏差値別高校間の差異を私は強烈に感じます。

 

#やっぱり受験はまずは暗記ですワ。。。苦笑

#これは極最近の傾向

 

 

で、次に英語なんですけれども、、、、

 

これは結構判定がムズくて、、、というかできないです。

 

だって英検のせいで本番のC問題の準備明らかにしてへんな・・・っていう子が結構混ざるので。。。

 

#試験中寝落ちしてる子いるらしい

 

 

 

ただこれは言えるかなって思うのは、北野はさすがに英検2級の72点じゃ全然“稼げない”っていうことと、逆に北野以外の文理学科は英検無くても60点前後まで本番取れれば理社80前後の数国で平均60取れれば、内申があまりにナッシングトゥーマッチよいしょーじゃない限りは総計が730くらいになって、少なくとも手元のデータでは豊中、大手前、高津、四条畷のラインは去年は届いてます。

 

#南部の情報が少なくてすいません。。

#天高738で受かってる方がおられました。

#2021の英語Cは特にムズイです


ちなみに地元の普通科の学校ですが、池田だと逆に英検持ってる人が少ない&本番も40点台取れれば他の科目で余裕でカバーできるので、私は毎年池田受ける人には数(B問)理社で受かってもらってます。

 

池田はこの4年は14/14で全員その戦法で受かってるので「池田受かるためなら“英語捨て”」はまんざらでもないです。

 

#数学B問題は稼ぎ頭

 

 

 

あと数学と国語なのですが、ぶっちゃけこれは大阪府の公立高校の歴史上ホントに年度による難易度の差が結構デカいので、その「何点くらい取ったら・・」っていうのは一般論で語りにくいところはあります。

 

2016年度の国語とかだと北野や茨木ですら2、30点台の子も受かってますし、2017年度や2020年度の数学とかだと、これまた北野や茨木、大手前ですら30点台で余裕で受かってます。(何ならその人たち現役で京大行きました)

 

ちなみに2017年度の数学は豊中は10点台が複数出てました。

 

またそれとは打って変わって2021年のコロナ回や2022年の数学とかだと北野は満点が当たり前のように普通にまあまあいたりする回となったりもしました。

 

ただ、北野も含め、文理学科と言えど、国語や数学は世間の中学生がイメージするほど、合格者のみんながみんな「普通の中学生」よりも格段に当日できてるワケではなくて、下の方で受かってる子は数学か国語(特に数学)のどちらかは結構がっつり凹んでる子も珍しくないです。

 

以上より、本日のまとめとしては、

 

毎年安定して理社の差が上位校が上位校たる所以となっている一方で、英数国は特に北野以外は1教科はがっつり凹んでも本番受かるので難しい問題が解ける能力以上に難しい問題をスルーする選球眼の方が大事!

 

★今の段階で志望校が厳しい子

→英理社の暗記科目にアクセルベタ踏み&数国で大事なのは当日できない問題を秒で切る勇気と選球眼の培養。

 

★今の段階で受かりそうな子

→数学にアクセルベタ踏み&当日の数国で過去にあったようなムズカシ回のレベルをしっかりと把握して当日臨む。

 



 

 

本日は以上です。

 

 

 

校内生と並んで、面談にお越し頂いた生徒さんや、まだ見ぬ「高1なったら究永舎通おう!」という生徒さんのサクセスも祈っております。

 

春にお会いしましょう!

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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