おはようございます。
コーヒーと合う食べ物トップ3に沖縄名物ちんすこうを挙げたい重本孝です。
#修学旅行のお土産でコーヒと一緒にくれた
#食べだしたら止まらね〜
#あざーーす!!踊
#皆様リブログありがとうございまーーーーーーーーす!!!!喜
青年は言った、「自分のデキなさが嫌になりました。」
・・塾の先生の役割を一言で表すとすれば?
こう問われれば、それが塾の先生であろうとなかろうと多くの方はこう仰るでしょう。
「成績を上げること。」
・・だと。
私ももっと若い頃はそう思ってました。
しかし以下をはじめとする様々な本や、
日々の教室運営の経験を経て、というか、もっと具体的に言えば様々な生徒さんと過ごしてきた日々を経て、
「塾の先生の役割とは?」
に対する回答は変わってきました。
現在では、塾の先生の役割とは?とたずねられれば、
「エフィカシーを上げること」
ということになります。
#は?
エフィカシーについては過去の記事(アクセスが伸びないのであまり書きたくないネタ種の1つ)で何度か触れてますし、こちらも以下の本をはじめとする苫米地先生の本に詳しいです。
ここでは簡単に説明すると、エフィカシーとは「自分はこのレベルの人間だ(最終的にこれより下回ることはあり得ない)というその人の生きる水準」みたいなものをイメージして頂ければ良いかと思います。
で、改めてもう1度言うのですが、塾の先生の役割というのは「エイフィカシーを上げること」ということになると私は思ってます。
ただ、もちろんどんな人でいたいか?やどんな人生にしたいか?というのは人それぞれですから、「別に『もっと上目指す!』とか、今はそこまで考えてないかな〜・・」という人に塾講師というのは無力です。
「特に体脂肪率下げようとか思ってない・・」という人にジムのトレーナーさんができるアドバイスがないのと同じです。
そう言えば先週教室で、ある生徒さんとこんなやりとりがありました。
その生徒さんは、小学校時代(数年前まで開講してました)から通ってくれている生徒さんで、現在高2になるのですが、中3時代に私から「志望校(高校)は受かるけど、入ってからは200番後半確実!」と言われていた生徒さんの1人で、かくして志望校合格後、高1の頃よりジワジワとその順位を下げ、これまたシゲトラダムスの大予言余裕で的中となっている状況でした。
その生徒さんは部活を一生懸命されていて、学校も機嫌よく通ってくれているようだったので、私も「まあまあまあまあ、、、まあ〜、大学受験はどうなるかな〜・・」と眺めておった次第です。
ところがどうしたわけか最近その生徒さんがハードな部活終わりに定期テストも終わったというのに連日自習に来るではありませんか?
私は「はにゃ?」とか思っておったのですが、特に声も掛けずに様子を見ていたところ、
「あれ?今日も来た。。」
「うおっ!また来てる!?」
「ええ??毎日来てる。。。」
みたいなのが続いて、逆に今度は「重本先生の手前、毎日行かな〜・・・(どんな形でイジり倒されるか分からん 震)」みたいに変なプレッシャーならんかったらいいな〜・・と思っておりましたところ、ある日また自習に来たその日にエレベーターのタイミングがビルの入り口で一緒になり、無言の“箱”の中で、、、
しげ「・・・。」
生徒「・・・。」
エレベーター「ンンンンーーーー」
しげ「・・・。」
生徒「・・・。」
エレベーター「ンンンンーーーー」
しげ「・・・。」
生徒「・・・。」
エレベーター「ンンンンーーーー」
しげ「・・・・・(最近)どうしたん?」
生徒「いや、、、」
エレベーター「・・ティーンっ!」
(私から先に黙ってエレベーターを出た直後、背後から・・)
生徒「ちょっと、、、自分のデキなさが嫌になりました。」
しげ「なんやそれっw」
生徒「苦笑」
しげ「まあ、無理のない範囲でな。」
生徒「はい。笑」
みたいな会話があったんですね。
今お読み頂いてお分かりのように、この話って“塾講師”は何の役にも立ってないんですが、そんなのはここでは置いといて、一番大事なのってその子が言った、
「自分のデキなさが嫌になりました。」
なんですね。
何か学校とか普段の生活でその子なりに感じるところがあったと思うのですが、とりあえずこうならないとホントの意味で成績っていうのは上がりませんし、違う言い方をすればこうなって初めて運命が変わる芽が出てくるんです。
私も昔やってたのでエラそうに言えないのですが、結局、小中学生の子たちなんかでも、再テストとか、テスト対策みたいなので目先の定期テストが上がったところで、それって結局「・・・・で?」っていう話なんですね。最終的に大学受験で通用する仕様にはなってないので。
#高校受験専門の塾としてはある種それを求める方もおられるとは思いますが
身も蓋もない話をすれば地域のトップ高出て偏差値50台の私大に入るのと、偏差値50台の高校出て旧帝や早慶入るんだったら後者の方が“高学歴”になるっていうのが今の日本の一般的な見方と言えると思います。
それで考えたら、その子自身が「今の自分は何たるザマか・・・」と自分に対して思う、、、つまりエフィカシーが上がらない限り、見る人が見たら、中3時の成績とかに関わらず「うん、、○大くらいに入るやろね。」っていう運命は予定通り遂行されることになります。
すいません、またまた字数が多くなっちゃいました。
明日はこの続き的な感じで、「実際、“エフィカシー高い”って何?」っていうのを、これまで私がいろいろな生徒さんとの出会いから体験させてもらった「モウスト・エフィカシー・高い」のエピソードの中のどれか1つを選んで、皆さんとシェアさせて頂き、より私が言わんとすることのイメージを共有させて頂きたいと思います。
#仕事後の仮眠からウマく目覚められれば・・
よろしければまたお時間ある際にお付き合い下さい。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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