おはようございます。
地元のスーパー阪急オアシスで「味の素(卵かけご飯に使う)」を買う際、毎回売り場を探す羽目になる重本孝です。
#塩とかと同じ棚かと思いきやなんか全然違うとこにある
#リブログありがとうございまーーーーーーーーす!!!!喜
全統模試お疲れ様でした。〜君、受験産業の養分になり給ふことなかれ〜
昨日は高3生が河合塾の全統模試(大阪の公立高校受験でいう五ツ木模試的なやつ)で、ウチの高3軍団も半分くらいの子が教室に帰ってきて自己採点して報告してくれました。
この時期の大学受験の模試は問題のクオリティとしてはわりかし難しめになる印象があって、今回はおそらく数学1Aと現文はムズめで2Bなどはふつうの難易度であったのかなと塾生諸氏の得点や感想を聞きながら思いました。
私大志望の子などは引き続き3科目、特に文系の子は英社にフルアクセルなわけですが、国公立志望の子で5科目ある子は「気にするところ」を間違ってはいけないので要注意です。
まず先ほども書きましたように、例えば今回であれば「1Aと現文が〜・・・!!!???」みたいな子が多いかもしれませんが、特に現文などは今回仮に9割近くあったとしても、本番で6割くらいに沈む可能性は普通にありますし、これはまた逆も然りだったりします。
数学は人にも寄りますが、この時期は多くの人が学力以上に、解いてる際の“メンタル面の動き”で大きく失点しまうことがその失点要因としては有りがちだと思います。こういうところを「ミスりました。」って笑って報告してくる受験生はもう危険なニオイがプンプンします。
#ミスってると言う勿れ
学力面もさることながら、解いていてこの感覚に陥ったら思い切って飛ばすとか、一旦戻るとか、計算をはじめとして考える際の問題への書き込みについて「こういう書き方はしない」などを修正することで10点20点くらいまでは全然変わってきます。
こういったことはもっともっと世間で認知されていいかもしれません。
ホントに数学はある程度できる子でも、特に文系の子なんかはハズしたときのハズし方がブライアントとデストラーデと大谷翔平を掛け合わせたくらい場外ホームランくらいハズすので、学力面以上に日頃の自習から時間を計って本番形式でやる練習が大事です。
#謎過ぎる掛け合わせ
ここまでの話より、総得点の足を引っ張っている要因が、数学や、これは私大の子も含めて国語だったりする場合は、そこまで点数ほどには「どうしよ!?どうしよ!?」ってならなくてもまだいいかなと思います。
しかし、総得点は悪くなかったものの、全体をつり上げているのが国語であるなどと言った場合は、これは結果が良くても全然喜べません。
とりあえず文系の子であれば英社や理科基礎ダブル、理系の子であれば数理などが必要水準に達しているのであれば、他が足を引っ張っていたとしても総得点ほどにアセる必要はありません。
これは高校受験でも同じですが、ある科目が模試などでマズイ!となった場合、もちろん
「だからその科目をなんとかしなきゃ!?」
の場合もあるのですが、ただ即そうなる前に、
「ある科目が弱い・・ではどうやって総得点を盛り上げるか!?」
というところで、弱点の科目以上に、「弱点ではないけどまだ伸ばせそうな科目」などへ自習時間を割り振ることでトータルの得点を作っていくなどということができるので、そこはホントに冷静に残された時間の使い方を検討する必要があります。
これからまたどこの塾も冬期講習への営業が盛んになりますし、時期的にも全国津々浦々で受験産業の養分たちが一気に網にかけられ易くなる季節です。
昨今話題の増税クソメガネならぬ、講座提案k..[自主規制]たちが
「国語がマズイですね・・。国語だけ個別をプラスアルファで伸ばすという手もありますが・・」や「毎年逆転合格者を輩出しまくっている○大直前対策!」など、
「・・そ、、それやったら“直前”を迎えるまでに最初から手売っとけや!!!」
みたいなビッグモーター営業が隆盛を迎えます。
#落ちた子は受験したという事実自体が対外的には無かったことにされるまでがワンセットの伝統芸
昨日は中3軍団も実力テスト直前ということもあって、いつも以上に朝から来て半分くらいの子は晩最後まで自習頑張ってました。
高3や中3の昨日の姿を見てたら、、、、「嗚呼、、、怒涛の日々がまた始まっちゃうんだな・・」と。号泣
とりあえず今日の記事の最後に今シーズン一発目のいつもの動画を貼っておきます。受験生はこのイメージで頑張りましょう。
土日を乗り越えてヘロヘロなので帰って目が開くまで寝ます。。。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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