おはようございます。
夢で、、、、生徒さんに質問された英単語が分からず、目覚めてからも「え〜・・・うわ〜・・完全に忘れてるわ・・・アレ意味マジでなんやったっけ???」と散々思い出そうとしていた英単語がCYSNEEDだった重本孝です。
#なぜかは自分でも分からない
#オレの頭どないなっとんねん!?
#リブログありがとうございます!!!!!!!嬉
国語50点の合格理論。〜前編〜
最近立て続けにYouTubeのオススメ動画に「こうすれば共通テスト現代文で満点が取れる!!!!」的な塾の先生の動画がオススメ動画として出てきたので視聴させて頂きました。
いずれの方も「言い換えを見つけよう!」という主張で一貫してお話しされており、非常にわかり易い内容でした。
ただ国語が安定して成績悪い子ってそもそも「解法」がどのうこうのの次元ではないと私は考えています。
私の経験上、国語ができない子の特徴は
①語彙がない(漢字弱い)
②物知らない
③会話の際、理解できるか否かが相手頼みになる話し方を無意識的にする(何を言わんとするのかを聞き手が頑張ってキャッチしてあげないといけない)
の3点セットを必ず備えてます。
漢字バンバン書けるけど国語はできないっていう子は一応現段階ではまだお目にかかったことはありません。
逆に、明らかに国語が人よりできる子の特徴は
①語彙がある(漢字よく書ける)
②物よく知ってる
③会話の際、自分が意図する通りに相手に理解させようとする話し方を無意識的にする
みたいな感じです。
それで話は戻るのですが、YouTuberさんが言う「言い換え」なんですけれども、国語ができない子の場合、そもそもの筆者の言葉の受け皿としての自分の脳内の語彙や言い回しの種類が少ないので、この部分はこっちの部分を言い換えただけであるというのが、できる子と比べるとついていけない部分が多いように見てて思います。
例えば、野球の語彙&言い回しが分かる人であれば、、、
#野球バカ一代
1点を追いかける阪神の攻撃は現在9回裏ツーアウトランナー2、3塁でバッターは佐藤輝明
という表現と、
阪神は現在サヨナラのチャンスで打席には佐藤輝明
というこの2つの表現がニアリーイコールであることが「え?何?」などと考えずとも脳は何の負担もなく処理できるのですが、例えば今回のように野球の語彙&言い回しを知らない人の場合はまったくこれにはついて来れず、下手をすると2文目なんかを読んだ日には、「ん??要は佐藤さんていう人がやっと帰れるということ?」みたいな自分が今目にした言葉に対して、脳内に自然発生した感想しか言えない状況になるんです。
要は国語ができない子の脳というのは基本的に
たいがいの文章テーマで
①語彙&言い回しに対して脳内で“情報の便秘”を起こす
②内容の受け止めが自然と粗くならざるを得ない
③問題に対して、脳内に自然発生した自分の感想で対処するしかない
④解答を聞いた親・塾の先生↓
・・・となる。
そんなワケで、たまに国語が苦手な子でも、その子なりに「読むリズム」や「読むときの注意事項」などに、授業や自習などを通して気づけたことで国語の安定感がアップする子などもいますが、基本的には他の科目と比べると国語は意図的に学力を上げるのが一番難しいと思っています。
塾講師のよく言う「客観的に読む!」とかの3000mくらい手前にいるのがガチで国語ができない子です。
ただ世の中には「私の国語の授業を受ければ・・」みたいな先生もあっちこっちにたくさんハビコっておられるので、どうしても今スグ国語の得点能力を!!!!という方はそちらにお問い合わせされることをオススメ致します。
この続きはまた明日!
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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