おはようございます。
こんにちは。
教室で「客観的に自分を見るって大事やな〜」みたいな話をするたびに「こんな頭して言うのもなんやけど・・」な重本孝です。
#・・・。
“大学受験のために”高校受験の塾に通う意義。
私のブログでは常々「できれば中学生の頃からご利用頂ければ・・」などと書いております。
そしてこのことについては多くの方が、「そりゃあ教室やってる人やったらそう言うやろな〜。」だと思います。
今日は短いですが、その点をもう少し具体的なポイントに絞って書きます。
私が上記のように言う最大の理由はズバリ信頼関係の構築というこの1点のみです。
日頃、中学生と高校生と同時に見ておりましたら個人的にはめちゃくちゃ強く感じるんですけれども、圧倒的に中学生の方が「柔軟」なんです。
ここでいう「柔軟」というのはもちろん
こういうことを言ってるのではなくて、性格的な可塑性(変われる度合い)のことを言っているのであります。
いつぞやの記事でも書いたのでありますが、人間は変われるんだけど簡単には変われない・・だと思うんです。
ですが受験、特に大学受験ってなると、しつこいようですが能力もさることながら、その精神性とでも申しましょうか、「性格」っていうのがめちゃくちゃデカいんですね。
要は高校受験レベルだと「ファイトー!一発!」でリポビタンD飲んだら、および、塾から飲まされたら偏差値伸びましたみたいな子でも、大学受験だとリポD飲んでどうにかなるレベルでなく、そもそもの持ってる能力を十分に発揮できる「性格」みたいなところがめちゃくちゃ大事になってきます。
ここでの「性格」は俗に言う「人間性」みたいなのとは完全に異なる・・・まではいかなくとも、そこそこ違う次元の話です。
で、ここが主張なんですけれども、生徒さんによってはその点を特に変えることなくそのまま後は勉強量こなしていこー!みたいな子ももちろんいるのですが、中には「高校受験はそれで成功できたんだけれども大学受験ではちょっと“性格”変えんとキッツーですわ・・」という子もいて、私の講師としての実力の問題もあるのですが、そのような場合って相手が年を取ってれば取ってるほど、まず単純に指摘しにくいっていうのがあります。
#「どう言うたらええのん??」みたいなやつです
ホントに誤解を恐れず言えば、受験生として「自分(重本)色への染め易さ(大げさなものではなくちょっとしたところなんですけれども)」っていうのが中学生より時間がかかる人が多い印象ですし、また、これは人間関係全てに当てはまると思うのですが、付き合う年数が長い方が“お互いの受け止め方”みたいなのも分かるので、コミュニケーションがよりスムーズになるっていうのもあります。
あとは高校受験を見てることで高3夏明け以降の伸びシロが中学時代を知ってる子の方が分かり易いっていうのも受験ガイドとしては有難いです。
#志望校への「イケる」「ストップ」が言いやすい
以上で述べたことは、視点を変えれば中学時代から通って下さる方にとられては、それだけの費用分の価値にもなっている、、、、、と、私が言っていいのかは微妙ですが、個人的にはそう思います。
お家が遠方だったりでどうしても中学時代に通うのが厳しいという方もおられますので、あまりこういう話もそんなにするものでもないかもしれないのですが、本日は思い切ってお話しさせて頂きました。
昨日、今日と遠方にお住いの「文理学科受かったら通いたい!」の方と面談をさせて頂いたりもしたのですが、たぶん現在こちらをお読みの方で同じ状況でおられる方もいらっしゃるかもしれません。
#いて下さい
もし「そうやで!」という方がおられましたら、以上のようなワケでもありますので、よかったらご入塾までの間にちょこちょここのブログをお子様にも興味のある記事ネタのときなどにお読み頂いていれば、そこそこご入塾以降が、お読みでない場合よりもさらにスムーズになるのではないか・・・そんな風に思う次第です。
#読んだ・・・だからココは嫌!の可能性もジョージ・有りアス、カキーン!
そんなアリアス、皆様と春にお会いできることを楽しみにしております。
例によって更新遅くなりましたが本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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