おはようございます。
年のせいかマイナーなカップラーメンを食べると結構な頻度でお腹の調子が悪くなるのですがそれでも月に1度くらい手を出してしまいお腹が微妙になる重本孝ことシンプルにアホです。
#ドカ食いできなくなった割には痩せない
#リブログありがとうございまーーーーーーす!!!!喜
理系で戦える子の特徴。〜「俺はまだ本気出してないだけ!?」〜
先日北野高校2年生の全統模試が返却されました。
#ママに内緒にしてた見知らぬ北野キッズたちバレたらごめんね・・
それによると302人受験のうちなんと236人が理系であると。
#約78%
ちなみに北野の3年生の夏明けの校内模試(ママに内緒にしてた子たちバレたらごめん!)を見ると模試に参加した人のうち文系83人・理系214人とあるので、それで考えると理系は約72%なので2年生の理系志望者は結構多いと言えます。
一般的にはシンドイと思われる大学受験を敢えてハード・モード設定の理系にする人が約8割もいるというのは北野特有であると同時に今から1年半後に一体どれだけの子たちが親からの“追加融資”を引き出すことになるのか??
・・とついつい思ってしまうと同時に、全然関係無くて、たまたまかもしれませんが、これってひょっとして、、、今の高2からテストの度に自分の立ち位置が曖昧にされてきたという影響とかもあるのかな??とそちらも気になるところではあります。
誤解頂きたくないのは私は、例えば高校生の子が「自分は絶対にこの仕事につきたい!だから何浪しようとも理系だ!」という場合はもちろん、1回きりの人生、全力で叶えにいくべきだと思います。
ただ、どうしても受験業界にいると、それなりに十分な情報とそれなりに十分な検討がなされてないんじゃないか・・馬渕でいうところのSSSクラスよりSSSTクラスの方がイイ!くらいの感覚だけで理系を希望してるんじゃないか?っていう人の話を、特に大手で働く後輩の理系講師からよく聞くので、世間の一般論として「みんななんでそんなに理系?」「どんな職業を志してるの?」っていうところには興味があります。
さて、ここまでは前置きでして、今日はこれまでの現場経験から独断と偏見で思う、「お主、理系やな・・」っていう子の特徴を書きます。
その特徴とは・・・
ズバリ!
【ふつうそれで成績取れるワケないやろ!?・・・なのになんで進学校で英語真ん中付近、数学は学年上位1/3付近で理科の片方こんなに成績エエねーーーーーーん!?な子】
です。
#なんで理系科目がそんなにできるのかが失礼ながら生き様見てる限りでは理解できない人
#簡単に言えばそういう才能
今日のブログでは仮にこのタイプをTypeAということにします。
TypeAではないけど理系でサクセスするとしたら、過去ブログに何度か登場したヨシヒロ氏的な、こういう生活↓ができる子も理系でサクセスできる可能性があると思います。
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6時前:起床
6時半:部活の朝練に向けて家出発
7時:学校到着
7時〜8時過ぎ:朝練
8時半〜16時:7時間目まで授業を集中して受ける
16時〜18時過ぎ:部活の練習
18時半:下校
19時:夕飯
19時半〜:学校の課題
22時半:就寝
#睡眠時間8時間弱
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これをTypeBとします。
#生き様天才
逆に絶対ヤメといた方がいいけどな〜・・と思うのは、これまた以前のブログで紹介した、以下のような↓高校生です。
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7時:起床
7時半:家出発
8時過ぎ:学校到着
8時半〜16時:学校の授業(結構寝るorボ〜っとする)
16時〜18時過ぎ:部活orゲーム
18時半〜22時:軽食&塾・予備校で授業
※部活の疲れにより白目で授業に参加
※○進の場合は動画5〜10分のところでブースで居眠り→目を覚ます→動画を巻き戻す→続きから再生→動画5〜10分のところでブースで居眠り→目を覚ます→動画を巻き戻す→動画5〜10分のところでブースで居眠り・・・
22時過ぎ:帰宅&夕飯
22時半:ソファでスマホいじりながら居眠り
22時半過ぎ:オカンに「アンタ、そんなとこで寝な!早よ風呂入って自分の部屋で寝てっ!」とキレられ風呂へ・・
23時:風呂に入って覚醒!
23時〜25時過ぎ:ラインの返信の続き、YouTube
視聴、インスタチェック
・・?時:寝落ち
#睡眠時間6時間
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これでトータル学年後半順位みたいなパターン。
これ、TypeCです。
冷酷な受験産業的には、TypeAに憧れる、および、自分はTypeAだと思っているTypeCが1粒で2度美味しい(かもしれない)ハイパー大好物なんです。
「俺はまだ本気出してない」・・・だから結果は出てない!っていうのはめっちゃ普通で、理系って、ホントに向いてる人って明らかに人よりやってないのに何だか知らないんだけど数学とかデキるんです。私みたいなのからしたらホントに何でなん?なんですけど。。。。
私なんか日頃教室で、学校の授業は真面目に聞いて、放課後は自習室でホントに努力して努力して、、、それでも全統の数学でメタメタにやられて沈んでる文系の子なんかも見るんで、たまに理系の子に対して「頼むから『僕、実は学校の授業真剣に聞いて休みの日には10時間くらい数学ぶっ通しでやってるんです』言うてくれ〜・・・」とか思うときあるんですけど、それでも彼らに聞くと「青チャ読んで自分でやった方が早いんで学校の授業は寝てます。」とかヌボ〜っと言うんですよ・・・
#理系の子全員がこうじゃないですよ!
そんな天才性に対する憧れも賢い子ならあるだろうとは思うんですけど、長い人生、決してアインデンティティをそこに強引に求めにいく必要もないと思うので、どうか「うん、冷静に考えたら取り立てて理系の仕事やりたい言うワケちゃうな・・。浪人とか絶対イヤやし!」っていうんだったら文系で数学を武器にして難関大を狙ってみたらいいんじゃないかと思います。
厳しい話、世の中には様々なジャンルで、カリスマに憧れ、その後自分はカリスマではないということに気づく(受け入れる)のが遅れてしまい、人生そのものも遅れてヤサグレてしまうような人って中にはいると思うんです。
そうなると本人的にも社会的にももったい話なのではないでしょうか。
少しでも受験で必要以上に苦しんだり、家計をこれまた必要以上に痛めつけたりする受験生が世の中から減ることを願う次第です。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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