おはようございます。

 

晩が寒過ぎてユニクロ感謝祭まで待てない重本孝です。

 

#例年11月半ば

 

 

 

大阪府の公立高校受験生は五ツ木模試についてこのことを知っておくとよいかもです。

最初に白状しておきますとタイトルの割には「そんなことは分かってんだよ!」と言われてしまいそうな、そこまでお得感の無い情報かもしれません。。。

 

#すいません

 

 

大阪府の公立高校受験生で受験した子は、先日9月の五ツ木模試が返ってきて、そして次は8日の日曜日に10月の五ツ木、そして大半の受験生が受ける11月と今年も五ツ木ラッシュの奇跡です。

 

で、この時期、私が生徒さんによく五ツ木について話すのは「五ツ木は気にせんでええで。」ってことです。

 

もちろん模試の結果とその子の実力には相関関係は有りまくり男なのですが、それでも少なくとも私は毎年全く気にしてませんし、直近の子たち、つまり現高1生の子たちの結果も今ではよく覚えていません。

 

何かの拍子に過去の成績表などを見ると、「うお、意外とイイ判定やってんな、、、」とか、「わお、こんなヤバイ偏差値取ってたんやw」とかがよくあります。

 

 

 

そもそも五ツ木に関して言えば、まずその問題傾向が公立入試とは、、、

 

 

 

 

 

チンピラと・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チンチラくらい違い過ぎる、、

 

というのがあるのと、あと決定的なのは、出題範囲が当然のことながら、塾に行ってない子、つまり文科省の設定通りの勉強ペースの子でも受験できるようになっておりますので、数学などは11月でも入試本番のメインとも言える相似も円周角も三平方も範囲に入ってないんですね。

 


もちろん!・・と言うのも変な感じですが、英語も理科もやっぱり入試でめちゃくちゃ大事になってくる範囲はまだまだ全然入りません。

 

また国語も入試本番と比べると、特に最近の傾向と比べて文章がやや平易なのプラス、記述が圧倒的に本番より素早く完成できる作りになってるので、国語が得意な子と不得手な子との差が入試本番より圧倒的に出る問題だなって、私は解いてて思います。

 

ただ個人的には特に数学は今述べたような理由があるのと、あとは年度によっては「中学受験算数」チックな問題が多く、才能優位な人が圧倒的に有利な作りになっているのも大きなポイントだと思ってます。

 

大阪で高校受験の塾の先生をやっておられる方ならご経験あるかもしれませんが、五ツ木模試って日頃の定期テストは真面目にそこそこ取れるけど、授業中の消化吸収に時間がかかるマジメ&根性系の子がこの時期凹みまくる一方、「やる気はない、だが才能はある」の子なんかが日頃なーーーーーーーーーーーーんにもしてないのに数学で偏差値70をかっ飛ばしたりするような現象って結構あります。

 

でも実際の公立入試本番の数学は年度にもよりますが、特にC問題は五ツ木模試ほどの差は出ませんし、B問題に至っては最終的には五ツ木で数学偏差値60は絶対いかないけど50を切ることも逆にないみたいな子だったら全然満点近く目指せます。

 

毎年の結果から言えばそう言えます。

 

#もちろん塾の先生のガイドの形にも依りますが

 

 

ちなみに五ツ木の数学の特徴なのですが、マジで問題の難易度が大問2以降で配列順にはなってないことが多い、つまり真ん中に面倒臭い問題がドーンと来て手こずらされたかと思ったら、最後の図形はめちゃ簡単だったり(逆にエグイときもあって、一昔前前より全然ムズイです)、そんなことが毎年普通にあります。

 

そうした意味では過去問やってるかやってないかでも、まだこの時期では試験慣れしてない子も多いので結構デカイかなと思います。

 

究永舎では10年分ほど生徒さんが勝手に問題コピって使えるようにしているのですが、塾さんによっては同じように揃えておられるところもあるかと思いますので、学校のテストの合間にトライしてみるのも良いはずです。

 

偏差値が科目ごとと3科目合計・5科目合計でそれぞれ簡単に出せるようになってますし、各高校の合格者の追跡調査もついてるので、ウチでもそうですが、アグレッシブな生徒さんならめちゃ喜んでガンガン勝手にやりまくってます。(こうやって大学受験寄りのスタイルで勉強することが大事だと思います)

 

 

そんな五ツ木模試ですが、当然のことながら結果が悪かったら悪かったで多くの子は危機感が持てるわけでして、この時期からの受験生のガソリンはその「危機感」になるわけですから、そうした意味ではやはり受ける意義はもちろん大いにあります。

 

#「気にせんでいい」は当然相手次第で表現変えてます

 

ただ特にまだこの時期のマジメ&根性系の子なんかは五ツ木で必要以上にショックを受ける必要もないなと思ってるので、その辺りをちょっと書きたくなった感じでございます。

 

 

 

あと最後にプチ情報なのですが、、、、「チンチラ」の画像検索かけたときに全部可愛くてどれ使おうかめちゃ悩みました。本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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