おはようございます。

 

教室の近所に24時閉店の焼肉屋さんができた夢をみるほどに深夜営業の美味い焼肉屋さんを求めている重本孝です。

 

#麺哲さんも深夜やらなくなっちゃったし..涙

 

 



#皆様リブログ誠にありがとうございます!!!!嬉






 

「倍率」のとらえ方について 〜その考えは捨てて下さい〜

 

 

昨日、公立大文学志望の、ある高3の生徒さんに突然・・

 

 

「学部的に心理とかもありなん?」

 

 

・・・・とたずねてみますと、その生徒さんは

 

「・・・・アリです。」

 

とのこと。

 

 

そこで私が「そっか、、、中百舌鳥(なかもず)キャンパス(旧府立大)で杉本(旧市立大)より10分〜15分遠くなるけど公立大の心理って共テの社会1科目(文学は2科目)、2次は英国の2科目で、共テと2次の比率半々やけどどう?」

 

受験生「・・・・。」

 

しげ「数学を最低現状維持で、社会は(ハイパー弱点の)日本史切って政経だけに絞ってやれば対同志社で考えても英国と政治経済で攻め易いし、あとは理科基礎を間に合わせるのと、数学そこそこに、日本史やらんでエエ分、パワーをより英語に振ったら同志社抑えつつ公立大目指せて相性エエと思うねん。ちなみに去年のデータやったら全統(河合の模試)のボーダーが文学と同じで(共テ得点率)74%やねんけど日本史無くて74%やから十分狙える思うで。」

 

受験生「(目、きらーん)心理調べてみます!」

 

しげ「あと、さらっっっにアツいのがさ・・・」

 

受験生「なんですか?笑」

 


しげ「中百舌鳥キャンパスってことは、、、、先生の真冬に食べたいラーメンランキングトップ1か2の『力横綱ラーメン』に歩いて行けるねん (ここ一番真剣」

 

受験生「・・・い、、行ってみたいです。笑」

 

しげ「笑、、、ほな1回、力横k..公立の心理のHPとか見て調べてみ!」

 

受験生「はい!」

 

 

 

 

まあ、そんな感じのやり取りを教室でしてたのですが、このときその子に話し忘れたことで今日また来たら伝えようと思うのですが、公立大の文学と心理だと倍率が明らかに心理の方が上なんですね。(けど合格水準となる共テの得点率は社会1科目減らした上で文学と同じ)

 

で、やはりそれこそ“受験生心理”として「倍率が高い」っていうのはビビると思いますし、脳の反応としては【倍率高い=ムズい】になると思うのですが、個人的にはその考えは捨てて頂きたいと思っています。

 

確かに当たり前の話、一般的に、倍率が高ければ合格最低点のラインは上がると思っていて良いと思います。

 

今年の豊中高校の阪大や、前年の箕面高校の関関同立などはそれぞれの3年前の高校入試の倍率の高さから「“出る”んちゃうかな?」という感じだったので、やはり倍率が高い学年というのは水準が上がるというのは言えると思います。

 

 

ただ、、、

 

 

毎年受験をやっておりまして、やはり、“この高校・この大学”を目指してて、この水準まで来たら95%受かる・・みたいな領域っていうのはあるので、まずは受験生には、「○割取ったら合格できそう!」の・・・その○割を、合格最低点で考えてはいけないというのはよく言います。

 

やはり正しい「○割取ったら合格できそう!」の“○割”の部分への考え方というのは「合格者平均くらい」を想定するのがよいです。

 

よく春のツイッター上での、受験生による得点開示写真などを見ていると、京大、阪大、同志社など、「いやいや、、、文系で、、、いくら当日失敗したと言ってもまず英語でその得点になるようじゃ死んでも受からんぞい・・(オレが担当者だったら絶対止めてる・・)」と思うことって毎年めちゃあります。

 

 

 

私なんぞ今週だけでもすでに、いつの段階でどのレベルに達して無かったら出願の仕方はどう切り替えた方がいいとか、その場合はこういう道もあるとかみたいな想定話をもう何人にしたことか・・

 

#大学受験はホントにややこしいんですわ・・

 

 

とりあえずそんな感じで今日言いたかったのは、倍率の高い低いよりも、まずは“せめて合格者平均くらい”がどの辺りの得点率になるのかを把握して、そこへの到達度で出願先を考えるのが良いと思いますということです。

 

「そもそも“合格最低点”って落ちててもおかしくなかった人の点だからそれ基準に考えるっておかしいやろ?」っていつも生徒さんには話してます。

 

 

ちょっと怖い言い方になるんですけど、「たいした努力もせずに甘い夢を見て乗り込んできた受験生には、、、、、夢は夢のままで終わらせてやる!」くらいの気持ちが持てるレベルを目指して欲しいと思ってます。

 

#受験生にこのセリフよく使います

 

 

 

また、塾講師というのは、受験生がそこへ届くかどうかというのを読み切って、ストップ&ゴーを慎重に話したり、私大についても極力試験料を無駄に出さない、かつ、効果的な形(第一志望への確率次第で全然変わる)での“軍資金(試験料)”の割り振りを受験生や保護者様にご提案するというのは塾講師の大事な仕事の1つなので、もちろんそこについてはこれまでで自分が得た持てる全ての経験と洞察を導入してガイドさせて頂くつもりです。

 




 

本日は以上です。

 

#真面目に話してすいません

 


 



ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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