おはようございます。
LINEでお母ちゃんからどこぞの知らん塾のブログを転送される全ての高校生にホンマすんまそん!な重本孝です。
昨日お問い合わせ面談に来られた生徒さんから「学校で『親からこんなブログ送られてきてんけど・・』って友だちに言われて見たらコレでした笑」・・って言われた 汗
#高校生の予言の書
【 受験産業の卑し系マーケティング 】
君病みたまふことなかれ (最後に高1高2に向けたメッセージ付き)
進学校の高校生(特に不安になりがちな女子)が学校に来なくなる、いわゆる不登校になるタイミングっていうのはいくつかあるのですが、特に個人的に・・
・・のタイミングというのが
高1の中間〜期末の間
高1の夏明け
高3の部活引退後
→成績は良いが目標も高い人が注意
高3の秋の高校生活ラストイベント(文化祭や体育祭など)明け
→これまで勉強をあまり頑張れていないのに志望校が高めなド厚かましい人が注意
といった感じです。
「高2は大丈夫なん?」という声が聞こえてきそうです。もちろん高2でも「病む」子はいるとは思いますが、その場合は(ホントに個人的な経験だけですが)勉強以外の場合が多い印象なので、幸か不幸か重本の管轄外となります。
話を戻します。
高1の場合であれば、勉強プラス部活も重なった、中学時代とは比べものにならない時間的&体力的な重みに「勉強も頑張らなきゃ・・」の気持ちがオンされて、「シンドイ、、、シンド、、、ぎゃーーーーーーー」となりやすい傾向があるのに対し、高3のそれは単純に、いよいよ目をそらすことのできない・・
という名の大学受験を前にした「進路どうなんねやろ・・・。」という気持ちと、何より、人によってはあまりに努力できない自分に絶望・失望するパターンが一番多いです。(もちろん焦燥もあるでしょう)
#何をくすぶってんだ
今こちらをお読みの読者様も、おそらく多くの方が「禁煙や!」とか「ダイエットや!」とか「断酒や!」とか「これから毎日○○する!」とか、そういうベタなもの筆頭に、仕事などでも「もう以後は絶対に○○する/しない!」と心に誓ったのに・・・
誓ったのに・・・
誓ったのにーーーーーーーーーー・・・・
というご経験は最低1つ、あるいはいくらかはあるかもしれないのですが、それの磁力強い版が一部の生徒さんにガンガンにのしかかってくるイメージです。
はっきり言って、不登校までに至らずとも、これまで何人もそうした「君病みたまふことなかれ・・」状態の生徒さんを見てきましたし、正直、これはなかなかに難しい問題ではあります。
大学の進学先が想像以上に不本意なものになるレベルで済むならまだしも、もはや受験どうこうではないニッチモサッチモ・・な状態になってはホントに長い長い時間がかかることにすらなりかねません。
ちなみに話は逸れますが↓
の「まゆみのマーチ」ならびに
↓などは「病み」「不登校」云々に関わらず
子どもと接する立場の方であれば読んでおくことで、より深く「子ども」について考察する感覚を磨いてくれる珠玉の名作だと思います。
#教職者は「重松清」読んでて欲しい
そんなわけでゴニャゴニャ書いたのですが、地元ではこの土日で文化祭の学校は多いので、それはもちろん存分にパワーを割いて頑張ったらよいのですが、なんせ・・・
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高3の秋の高校生活ラストイベント(文化祭や体育祭など)明け
→これまで勉強をあまり頑張れていないのに志望校が高めなド厚かましい人が注意
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ということなので、気持ちとしては志望校のストライクゾーン広めの設定でいればいいんじゃないかな・・・と思う次第です。
そして今日の最後に高1高2生に伝えたいことがあります。
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僕からは1個だけ。部活を引退したり、最後のイベントが終わったら一気に切り替わって猛烈に努力する自分に憧れるのはやめましょう。土日とか部活の前に自習に来て、それから部活に行って、そこからまた戻って来て自習する子とか大学受験なら普通にいるんでね。常に今改善できることだけを考えて行きましょう。さあ、行こう!
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本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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