おはようございます。

 

今、目の前に神龍(シェンロン)が現れたら「各種飲食店さんの営業時間をコロナ以前に戻しておくれ〜・・」とプーアル並みの勢いで叫びそうな重本孝です。

 

#独身の塾講師にはホンマ痛い・・

 

 

 

 

#リブログありがとうございますーーーーー!!!!!喜

 

 

 

 

 

 

 

「 #「学校や塾の先生から見て」という水準で 」

 

 

数日前の記事で、

 

----------------------------------

 

----------------------------------

 

というくだりがあったのですが、実はこのくだりのポイントとして、

 

----------------------------------

 

 

----------------------------------

 

というのがあります。

 


実はこの一行というのは、この記事の完成直前に書き足したものです。


というのも、お子様が「キチンとしてる」かどうかっていう数値化が難しい尺度の話になった際、英語ができる生徒さんの保護者様の中でも、肌感では半分前後くらいの方が「先生っ〜!もうウチの子、家では全然ちゃんとしてませんよー!外ヅラばっかりイイんやから・・。一回家での様子録画して先生に見て頂きたいです...苦笑」って仰るからなんです。



で、今日はじゃあ、、、


「学校や塾の先生から見て」という水準


という話になるのは、なぁーぜ?なぁーぜ?ということについて書きたいと思います。





それなりの戦闘能力があると思しき塾の先生に師事する理由として、自分の、および、我が子の・・・

 

・ストロングポイント

・ウィークポイント

・精神年齢

・キャラクター全般

 

など、数値化しにくいものについて、同世代の子たちの中における相対的な位置付けを知ることができるというのが挙げられると思います。(もちろん先生次第では逆・那須与一で的ハズしまくる・・というのもありますが)

 

塾講師をそれなりの年数でやっている人間であれば死ぬほど経験していることかと思いますが、保護者様によっては、、、

 

塾講師「いやいや・・、まだこの学年で今の感じだったらぜーんぜんふつうですよ。。。(この状態で家とかでもお母さんから低評価されてたら○○くんちょっとかわいそうやな・・・)」

 

とか、

 

塾講師「う〜ん・・・・(○○ちゃん、、、お母さんが思ってはるほどそこのポテンシャルは、、今のところ、、、た、、、た、、高くないねんな〜・・・う〜む・・)」

 

などと、保護者様がご自身の人生経験に基づくジャッジを下される傾向が強いのに対し、経験のある塾の先生というのは複数のいろんなタイプの小中高生の学生生活&受験を垣間見てきた上でその子の特徴を掴むので、どちらかと言えば、(もちろん先生にもよりますが)塾の先生の見立ての方が、その生徒さんの今後の展開を占う上では実態に沿ったものとなりやすい傾向が強いと思っています。


ていうか、、、でないとお金払う意味なくね???(トーテン藤田風)状態です。

 

 

 

よく小児外科の先生のドキュメンタリーとかを見ていると、担当医の先生が生後数ヶ月や1歳や2歳くらいのお子さんの臓器の様子を確認し、その血管の発達具合などから、全治につながる手術をすぐにはせずに(できずに)、数ヶ月や1年以上経過を見て、そして手術に耐え得る各種体内の発育を確認した上で根本的な全治に向けての移植手術に踏み切られる・・・みたいな話ってあるかと思うのですが、次元は違えど、考え方としてはこれと似たようなことは勉強面とかでもあって、人によっては、今習ってることがすいすい習得デキる子もいるけど、この生徒さんはまだ同じペースではキツイ・・。もうちょっと脳の発達を待ってあげて・・・っていうのもめちゃくちゃよくあります。(逆にウマくいってないときに励ましてあげないといけないパターン)

 


中学受験でストレス溜めまくる一部の子なんかそのキッツーな典型で、走れる時速以上のスピードで走ることを要求されて、ゴールしたと思ったのも束の間、今度は中高一貫校にて北野・茨木よりも圧倒的超絶怒涛ハイペースカリキュラムでさらにベルリンの赤い雨を喰らわされ、最後は大学受験という名の地獄の断頭台でフィニッシュみたいな子が後を絶ちません。

 

#おっさんしか分からん例え


 

公立中学の子とかでも、どうしても分数・小数の処理が中2、中3の頭くらいまでは人より明らかに遅いっていう子もいるし、連立方程式の立式や関数の概念を脳が受け入れるのに平均より時間がかかる子もいます。

 

もちろん暗記の定着がよろしくない、、、つまり、記憶の抜けがシューマッハな子っていうのも全然いっぱいいるんです。

 

 

・・・で、私が思う最低限の価値が担保されている塾講師っていうのは、その後の展開予想まで自分の職業人としてのメンツに掛けて保護者様に言い切れる人なんじゃないかって思います。

 

「結論!・・・人それぞれ!」的なのは当たり前過ぎて先週バイト採用になった大学生の子でも言えるので、そうではなく、「私の見立てではこうなると思います、最低でもこのラインでは事は運びます。」と言い切れる人ですね。

 

人間としての成長を経て、やっとできるようになることも当然たくさんあって、「このタイプの子はおそらくこの時期くらいにこうなってくれるんじゃないか・・(必ずしも保護者様が望まれる理想通りでない場合もありますが)」みたいなのをある程度予想できるのは受験面で言えば塾講師しかいません。


#たまに「絶対塾講師ムいてますよ!」みたいなお母様いてはりますが笑

 

 

 

そんなこんなで本日の結論としては、、、、

 

大人サイドは、現時点でのその子の限界点を見極めた上で、精神的に無用な負荷がかかって気持ちのベクトルがただただひたすら「逃げ」にだけ向かないようにはしないといけない・・・となります。

 

#「逃げメンタル」体質の子の復活はほぼ絶望的



 

ただ、、、、、

 

 

「(我が子は)今のこれでエエんかね???」っていうのを保護者様が確信をもって判断して、お子様と不要な軋轢を生じさせずに大学受験終了までメンタル的に順調に行くっていうのは難しいことも多いのかもしれません。

 

なので、そんなときに「この先生がそう言うんならそうなんやろう。」と思って頂ける塾講師になれたらな〜・・と昔から思ってます。


 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室