おはようございます。

 

“夏期講習分”を取り返すかのように惰眠貪りオリンピック絶賛実行中の重本孝です。

 

#夏期明け暁を覚えず

 

 

 

「英語はいつから??」問題について

 

 

とりあえず「受験」という観点でだけ述べます。

 

またこれは今日に限らずですが、私がここに書く内容というのは特段の断りがない限り、全て現場で複数年いろいろな生徒さんを観察し、自分の中ではそれなりに確度の高い法則として成立しているものであります。

 

#信じるか信じないかはあなた次第です

 

 

 

まず結論から述べますと、世の中の大半の子どもは英語を早くから学んだからといってそこにアドバンテージがそのまま比例するわけではないと思います。

 

・・というかしてません。(小声 

 

現場で見る限り、英語(というか勉強全般に当てはまる話ですが)ができるようになるのかどうかというのは「性格」によるところが5科目の中でも一番大きいと感じています。

 

そしてこの「性格」の部分で足りないところをカリキュラムの速さで補おうとすると本質(絶対ハズしてはいけないところ)を見失うこととなります。

 

ぶっちゃけカリキュラムの速さって価値的に言ったら、ラーメンでいうところの“ネギ”程度です。

 

 

とりあえず遅くとも中3になる頃には英語はその子の性格に比例する結果に落ち着きます。



そんなわけで以下が中学生の段階である程度英語が5科目全体の中でも得点源になる子の性格として国際連合が定義付けた特徴トップ3です。

 

 

第一位 キチンとしている

 

第二位 キチンとしている

 

第三位 キチンとしている

 

#「学校や塾の先生から見て」という水準で



・・となります。

 

 

 

ちなみに、英語が少なくとも中学生の間は5科の中では確実に足を引っ張るタイプの子の性格の特徴というのが

 

キチンとしてない

 

・・になります。

 

 

 

例えば学校や塾の先生から何か簡単なお願いごとをされて、それを毎回100%確実に言われた通りに実行するようなタイプの小学生というのは相当な確率で英語が得意になります。

 

#実はこのタイプなのに中1・中2段階でそこまで勉強が得意でないという子のパターンも後日書きます

 

 

 

この逆で、例えば小学校の先生が「もし家に○○があったら、明日それ持ってきてくれへん?」レベルのお願い事を口頭でして、翌日にはかなりの高確率でそれが実行されないような子で中学生以降英語ができるようになる子というのはアメリカ人以外ではちょっと私の場合は想像できません。

 

この辺はおもしろいところで、数学なんかは逆に、なんでもキチンとしてるような子というのは中3くらいになってガチ目な実力テストとか、理科の算数系の発想が絡んだ応用問題なんかになると結構“キツイ”という状況を発動させる子も少なくありません。

 

 

まあ、とにもかくにもホントに成績というのはその子の性格面が多分に出ますし、また、中2後半〜高2くらいのどこかでだいたいの子は脳的な成長(記憶力・理解力)もあるので、そういった推移を1人1人見て、今後を予想しながら、「経験上、今こういう感じで、予想展開としてはこういう感じだと思います。」ということを保護者様にお伝えしたり、保護者様から委託されて常に把握しておくというのが塾の先生の仕事の1つだと私は思っています。

 

 

 

と、ここまで書いてきまして、「ほな英語苦手な子はもう“受験全般”はサジ投げるしかないんかーーーーーい!!??涙」・・・と言うともちろんそんなことはありません。

 

というわけで明日は「中学時代英語が苦手だった子が結局最後は難関大に受かるときってだいたいこのフェニックス展開」についてお話します。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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