おはようございます。

 

真夏のピークが去った、、ヒロド歩美アナがテレビで言ってた、、、な重本孝です。

 

#甲子園は清原のためにあるのか

 

 

毎年夏の甲子園の決勝が終わると「受験が始まった合図がした」といった気持ちになります。

 

正直に言うまでもなく・・・気が重いのですが、なんやかんやで「まあ、好きでやってるんやしな。。。苦笑」という心持ちにいつも落ち着きます。

 

今年も校内生の方はもちろん、よろしければブログ読者様も2024年受験の結末までをお見届け下さい。

 

 

 

 

 

それでは本題です。

 

 

“中学受験しないなら子供にやらせておきたいことTOP5”という動画を見て。

 

以前も取り上げさせて頂いたこちらのチャンネル。

 

 

さきほど、またふと「TOP5何挙げはんねやろ・・」と見てみたのですが、同じような指導歴でありながら、その意見は自分とは沢尻エリカと宍戸江利香くらい違うかったので今回取り上げさせて頂きました。

 

 

特に一番「うわっ、、、オレと全然違うやん!!!!」と思ったのが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何を話しの根拠としているか?

 

 

 

・・っていうところでした。

 

 

 

動画では

 

「『もっと小学生のうちにやらせておけばよかったです』という保護者の後悔の声をもとにいつものランキング形式で紹介していきます」

 

と仰っているのですが、まずここが「自分は絶対そんな切り口では見ないな」と思うと同時に、今回取り上げたい話題なのであります。

 

 

 

1位〜5位の中でも特っっっっっっっに自分とは意見が全然違うのは・・

 

 

 

 

 

 

1位〜5位なのですが、5つそれぞれにツッコむのは見た目の雰囲気的にさらに美しくなくなるので、先述した

 

「自分は絶対そんな切り口では見ないな」

 

について書きます。

 

 

 

 

私はまず何事も物事を考える際には「事実」と「確率」を重視します。

 

ただお分かりのように、実際の実態の近似値となるような「確率」を求めようと思えばまずはやはりまずは「事実」が大事です。



・・と少し堅いっぽい話になりましたので、ほんの少しだけ具体性を上げて書きます。

 

例えば、とある年度に、ある事象Aを引き起こした受験生がいるとします。翌年、今度はまた違う受験生がほぼ同じと言える事象Aをまた引き起こしたとします。こういうことが2人目、3人目、4人目・・と20年以上やってましたら結構経験値として溜まりますので、それ(「おお、、過去の事象と同じじゃん・・」)に気づいたら今度はそれを引き起こした当事者たちやその保護者様に共通(通底)する言動的特徴はあるかと脳内の記憶を精査します。

 

そうやってしてみるとこの段階では主観になるのですが、自分なりに特徴XやYやZなどが仮説を立てる過程で爆誕します。

 

そしてまたその翌年や、数年後に今度は事象Aの発生の前段階で、その自分の中でチェック項目としてアンテナが張られている特徴XやYやZに“掛かる”言動をある生徒さんや保護者様が取られるとします。

 

そるとそこで私は「この子はこの時期に高い確率でこうなるのでは??」と予想というか期待というかをして推移を見守ります。

 

そして1つのシーズンを終えた段階で、自分の予想通りの展開をその生徒さんが見せてくれたとします。

 

そこでなんとなく自分としてはその一連の特徴XやYやZ・・・からの事象Aが仮説から確度高い法則へとその位が格上げされることとなり、その後光博くんのような他の場所でされている先生にも「こんな特徴ある子(保護者様)ってこういう状況になる確率かなり高い思うねんけどどう思う?」みたいなことを聞いてその反応や感想を見聞きしてその法則確度に磨きをかけていきます。

 

何やらごにゃごにゃ書きましたが、自分的にはこれがいわゆる【経験】だと思ってます。

 

 

そういう見方というか、研究みたいなのはもはや仕事ではなく私にとっては誤解を恐れず言えばもう完全に飽きない趣味みたいなもので、その中でも言語化し易かったり、別に塾講師をやってたくさんの受験生を見てきた経験が無い方でも伝わりそうなものは、たまにこちらで書かせて頂いたり、保護者様とのお話し中にお伝えしたりしています。

 

もちろんそれを日々の教室運営に応用しているのは言うまでもありません。


保護者様というのは当然自分のお子様のプロセスや結果しか分からないので、当然(全然悪い意味でなく)なんとなくで「こんなんさせといたら良かったかな〜・・」と思われるかと思うのですが、現場の人間からすると、実はそれは実態(本質)から乖離してる場合も珍しくありません。


なので、本音を言うと20年以上のキャリアがあると言いつつ、わざわざ動画編集して「保護者の声を集めました!」をやるのってキャリア関係無く大学生の子とかでもツイッターとかでアンケート取ってできんじゃね?っていう・・

 


以上の今日書いたことから言えば、動画の内容は自分の知る事実とはあまりにかけ離れたものだと感じたということなのですが、ただこれは関西と関東の方でも異なるかもしれないので、とりあえず1位〜5位それぞれに言及するというのはしないまでも、「第4位 英語」については動画関係なく、ちょうど近々書こうと思っていたので、また近いうちに書くと思います。

 

 

 

本日は以上です。

 

 

#真面目に書いてすいません

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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