おはようございます。
やはり講習後の記事更新は睡魔との戦いである重本孝です。
#ただ完全に習慣になってるので最低でも何かは書かないとそれこそ眠れない
塾講師思考 〜情熱大陸:2005年の「矢沢永吉」回から得た知見〜
最近はあまり見なくなったのですが、特に20代の頃は情熱大陸を私は毎週見ておりました。
そんな自分が見た幾多の回の中でもいまだによく覚えているのが(先ほど改めて調べてみたところ・・)2005年11月放送の「矢沢永吉」回です。
#新入社員1年目のとき
「ブレる」「ブレない」という言葉が割と一般的によく使われるようになったキッカケは、この回の中で永ちゃんが言ったからだとも聞いたことがあります。
・・で、永ちゃんが「ブレてない。」と言ったまさにその場面こそが私が一番感銘を受けたシーンで、いまだに仕事上に大きな影響を与えてくれています。
永ちゃんが「ブレてない」という言葉を使ったのは番組中盤に入るかどうかくらいだったかと思うのですが、番組スタッフが永ちゃんの29歳頃のインタビュー動画を56歳になった永ちゃんに楽屋かなんかで見てもらった際、永ちゃんは若かりし頃の自分を見た感想として・・・
「今、これ、、、、僕(矢沢永吉)が言ってると思わないで下さいね。今僕がプロデューサーかなんかでこの人(若い頃の自分)見たらね。・・・そりゃ、この人、、、、サクセスしますよ。だって全然ブレてないもん。全然ブレてない。」
・・と言ったんです。
そのときはなんとなく「うわ〜・・やっぱ永ちゃんはなんかカッコイイこと言うな〜」っていう受け止め方だったんですが、単純な私はどうもそれが脳に(セリフ覚えてるくらい)ず〜っとひっかかり続けていて、次第に自分や生徒さんのことを「この人はサクセスするか?」っていう視点で見るようになっていくという形で仕事に対してスゴイ影響を受けました。
#単純な男です
これって何も永ちゃん級のサクセスでなくとも、もっと一般人としてのレベル、特に私の場合は塾講師としてや、生徒さんを受験生として「サクセスするか?」っていう目で見るようになりました。
それが結局その後そういう見方が今日に到るまで16年以上続いている感じです。
結局「サクセスする」ためには、それ以前に「サクセスするであろう人間である」ことが大事で、私は塾講師として「(受験生として)サクセスした人はどんな人であったか?」・「今目の前の生徒さんはどんな人か?」っていうのを経験値と照合し、毎回頭の中で検証し、予想とその答え合わせを毎年行って、ずっとこれまで過ごしている感じです。
そういう前提をお伝えした上で言うと、私にとっての「授業」というのは教科内容を伝えるというのはそこまで目的としては大きくなくて(みんな勝手にやるから..)、ぶっちぎりの1番はやはり生徒さんにサクセスしてもらうべく、自分の経験値をシェアし、最低でも生徒さんを受験生として誤った方向、つまり「そりゃ、サクセス・・・・・・・しませんよ。」の方向に向いてもらわないようにすることです。
#校内生はお察し
究永舎に来て私や他の生徒さんたちとの化学反応を受けることで、みんなが各自の受験サクセスを遂げることを目指します。
#成り上がり
ちなみに永ちゃんの歌の中で一番好きなのは・・・
(めちゃ迷いますが..)
やっぱり『アリよさらば』です。
#作詞:秋元康
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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