おはようございます。

 

2日連続で食べて結局チー牛が牛丼No.1であるという結論に達した重本孝です。

 

#牛丼+チーズ+タバスコ=至高

 

 



進学校入学後に大学受験でも通用するか否かを確認するには・・・

 

今日の記事には異論が有りまくり男かとは思いますが、、、、



難関10大学、中でも大阪北摂の人がよく志望される大学で言えば、東京阪神クラスの大学に現役で受かろうと思えば、記憶力などの基本能力プラス、放っておいても自分で自分を伸ばす、つまり「自伸力」が無いと、よほど脳スペックが良い意味でバグり気味でないと難しいです。

 

これは以前も書いたことですが、私自身が塾講師として、ほぼほぼ高校受験担当の経験しかない頃というのは、例えば「塾なしで現役京大や現役阪大なんてゴイゴイスー!」とか思っていたのですが、実際自分が毎年進学校の大学受験生を担当し続けるにつれ、それは違うということを理解しました。

 

つまり塾から何か課されずとも自分で勉強するような子だから難関大学に受かる、、、という感じで、大学受験はもう圧倒的にこのタイプでないとキツコビッチ過ぎるんです。


要は、やらされないと練習しない高校球児がプロ野球選手になれるわけがないのと同様、やらされないと勉強しない高校生が難関大に受かるわけなかろうもん!ということなんですね。

 

#藤野大作

 

 

冷静に考えたらこれってめちゃくちゃ当たり前田のなんとかというヤツなんですが、どうも塾講師も含めた多くの人が受験産業のモンキーマジックにハマって、幻影の受験生ペルソナ、、、、これすなわち受験産業にとっての理想の受験生像や親像を潜在意識に刷り込まれがちだと思うんです。。。(塾講師のアタイが言うの何なんだけどさ・・照)

 

 

 

 

 

校内生の方や長年の読者様などはご存知の通り、私なんか、自身が10代の頃に受験とは異世界で過ごしていたものですから、ついぞ受験産業の受験産業による受験産業のためのそのペルソナを思いっきり信じ込んでしまっていたのですけれども、いろんなことが重なって自身が塾講師として、そして教室運営者として20年以上いろんな生徒さんや保護者様を見るにつけ、上記の佐藤さん筆頭に、世の中で有名な受験にまつわる情報って、、、、なんかどうも圧倒的超絶怒涛に受験産業にとって旨味のある切り口のみか流布されてんじゃなくね?と思うようになりました。

 

 

これも冷静に考えればそりゃあ〜・・確かにそうです。

 

 

例えば浜学園なんかが・・・・・「私は特に何もしてないのですが子どもが小さい頃から勉強が大好きで、子どもはみんな本人が希望してオール公立から東大に行きました。Chu!賢くてゴメン。放置で受かってご・め・ん。」というお母様を塾生対象の講演会に呼ぶワケがありません。

 

 

そんなことはこのピカチュウ↓くらい有りえないことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#中国のピカチュウ好き❤️

 

 

 

 

 

くだんの佐藤さん筆頭に確かにそういうお受験成功例のお家もあるかと思うのですが、少なくとも私の知る範囲では大手塾時代、究永舎時代ともに、灘から東大の方々も含めて自身や知人の講師ヅテでも見聞きしたことはありません。

 

むしろ「親に受験勉強に関することは何もしてもらわなくてオッケー牧場」の度合いが強ければ強い子ほど難関大には受かり易いです。

 

もちろん私が20年以上の間見てきた「事実」に偶然的に偏りがあり過ぎたり、お前の経験ではサンプルの数としては不十分!というご意見など多々あろうかと思うのですが、ただ自分が見てきた事実というのはそうなので、意見としてはそうとしか今のところ言いようがない次第です。

 

 

 

こんな吹け飛ぶな塾のせいか、逆に難関大合格者が出ることを教室、並びに、ややもすれば講師としての私自身をお褒め頂くこともあるのですが、正直その度に後ろめたい気持ちになることが多くて、それというのもやはり少なくともウチの場合はみんな「まあ、、、よその塾でも受かってたやろな・・・」って思う子が多いためです。

 

#簡単に言えば連日クレイジーな量の問題を勝手にこなしてる

 

 

もちろん塾講師としてはありがたい限りです。笑

 

 

 

そんなワケなのでとりあえず、

 

【進学校入学後に大学受験でも通用するか否か?】

 

っていうのは、簡単に言えば、放っておいても自分で学力を伸ばすタイプなのか、それとも、自己投資色が1ミリも無い無下な時間の使い方が平気でできてしまうタイプなのか、、、、もうこの観点で見たら1発です。

 

以前にも書いたのですが、私が高校クラスから受講希望の初対面の生徒さんに「中3の12月〜2月くらいの間で、丸1日何もない日ってどんな過ごし方してた?」と聞くのはそのためです。

 

「ウソやろ・・」と思われるかもしれませんが、受かってる高校と本番の開示点とこの質問の受け答えでその子の高3の2学期くらいの状態は高1の段階でだいたい予想できます。

 

 

 

ちなみに最近ではお子様がまだ小学生〜中2くらいまでの方もこの豊中のピカチュウのブログをご覧頂く機会が増えました。

 

こんな話を私がするのはおこがましいのですが、その学年層のお子様はだいたい思春期を越えた、早くとも中2の終わりから中3の夏くらいにかけてまでならないと、

 

放っておいても自分で学力を伸ばすタイプなのか?

 

・・っていうのは多くの方の場合判定するのはちょっと早いので、長い目をもってして、今はまだ幼いサナギが、その後羽化し、どのような羽をお広げになられるのかをご観察頂ければと思います。

 

 

 

 

もうちょっと続きで書きたいことがあるので、元気が残ってればまた明日続きを書きます。

 

 

#本日は午後から8時間ノンストップ授業

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室