おはようございます。
昨日はまた1人新たに卒業生の子からの「結婚することになりました〜」報告があった重本孝です。
#おめでとぅぅぅーーーーーーーーす!
#次は誰やろ..
#ていうか究永舎生みんな早くね?
#リブログして下さった皆様ホンマにありがとうございます!!!!!踊
上位国公立を狙う人はそろそろ“ラフスケッチ”を頭の中で描いておこう。
国公立大学受験の難しさの1つとして、「共通テストと2次試験への対応」というのがあります。
東大京大に代表される極一部の大学や学部を除けば、まずは共通テストで大きくハズしてしまうとそもそも第一志望に出願できる状況ではなくなったりします。
また共通テストと2次試験ではその傾向が大きく異なったり、あるいは、併願で関西だと関関同立を受ける人はそちらの準備も侮(あなど)れません。
また多少「社会」の負担が軽くなるとは言え、現高2からは「情報」という未知なる試験も始まります。
まあ、とにかくややこしいですし、戦略の組み立てとその対応の大変さは高校受験の比ではありません。
しかしところがどっこい、経験上、ここでもやはり特にそのレベルの受験を経験したお兄ちゃんお姉ちゃんがおられない高校生の子というのは、高1はおろか高2になってもそうした受験科目の知識習得以前の・・・、大学受験の複雑さ、勉強プロセスを戦略的に組むことへの認識が甘過ぎエナジーマックスな人というのがまあまあな割合で巷では発生します。
私も現場で高2後半や高3で初めて大学受験を真剣に考え始めた入塾希望者の子と会話して、その認識のズレータ具合にこれまで80万回ほど中国のピカチュウ↓
・・のようなリアクションにさせられてきました。。。
#なんかちゃうやろ
今日はそうした点において具体論よりだいーーーーぶと以前の段階で、ともすれば精神論的な話になるのですが、高1や高2の子にまず分かっておいて欲しいのは、
どの時期に何をどういう風にどれだけ頑張るかは厳密には自分では決められない
・・っていうことなんです。
例えば今からナタデココ屋さんやタピオカ屋さんを始めるとか、40や50になってから起業しようとするとか、理想の異性と結婚しようと躍起になるっていうのはもちろんダメじゃないと思うんですけど、やっぱりどう考えても「それやるんならもっと早くにやってたら・・」ってなると思うんです。
これと似たようなことが受験にも言えるっていうことなんです。
例えば高3のこの時期に12〜14時間以上自習室こもって猛烈に努力する受験生を敢えて1流と1.5流に分けるとすれば、その違いというのは
「頑張るタイミングを察知する嗅覚」
だと個人的には思います。
このブログでも何度か書いたように、性格が「臆病である」っていうのは私は良いことだと思っていて、やはりホントに“1流”の受験生の子って自分のことをよく分かってるので、頑張るタイミングを察知する嗅覚にメチャクチャ優れてます。
#言うまでもなく能力は個々で違うので
#頑張るタイミングも人による
「そ〜ろそろエンジン吹かさなあかんかな〜・・」っていう判断が非常に素晴らしく、そういう子って見ていると「今は部活が・・」とか「彼氏彼女が・・」とか「学校のイベント事の役割担ってて・・」とかっていう理由で勉強が停滞することってほぼ無いんですね。
ホントに物理的に時間が取れない場合はそれに合わせてできる範囲で勉強時間を捻出してますし、いわんや「忙しくて・・」とか「やる気が・・」や「モチベが・・」的な精神的不調を勉強しない理由にすることなどまずありません。
たぶんこれを1年や2年の子が読んだら「いやいや・・そんなんできひんやん、普通・・」ってなると思うし、私もそれを「やりましょう!」などと言うつもりは毛頭ありません。
マジで普通無理だと思います。
でも・・非常に残念ながらそれができちゃうというか、涼しい顔してやってのける人って世の中いるんですよね。。
で、受かりそうでやっぱり現役で受かってしまう。
だから世の中から評価されるし、そういう人が会社なんかで上の立場になったときには、目の前のまだ何者でもない若者をジャッジしなければならない場面において、とりわけ“自分と同じことを同じ年齢当時にできた若者”に対して・・「おう、君も高3のときアレ乗り越えたか。やるな。」と共感し易く、チャンスを与える気になるんじゃないかってなんとなくそう思います。
#灘から東大法学に行った子は就活実質2日と言ってました..
そんな感じなので、とりあえず高2生はボチボチ志望校合格へのラフスケッチは頭の中で描いておいて欲しいなって思います。また木曜に改めて話します。
#頑張りどころの嗅覚
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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