おはようございます。
Yahooの記事で三国丘のエースの生徒さんの記事を読んだのですが、やっぱり界隈では有名な方だったのですね・・
そんなわけで高校野球ファン白帯確定の重本孝です。。。
大学受験で一番多い失敗要因
結果から見れば大学受験における第一志望の合格発表の際・・・
・・・が流れる人はめちゃくちゃ多いです。
受験ってどうしても不合格になると自分から「ここ受けて落ちました〜」とは聞かれでもしなければ普通言わないし、また受験産業の手によって不合格者の存在は見えなくなるので、どうしてもその反対、つまり合格者の印象がめちゃめちゃ強くなって「難関大合格」を身近に感じてしまいそうになるのですが、実際はそんなこと1ミリもなくて、手元にある豊中高校の前回の入試の資料を見ても、、、、
現役生のべ人数(中期・後期などで1人2回受けてる場合もあり)
京大ーーー3/10
阪大ーー-40/115
神大ーー-25/91
公立大ー-30/140
#4校合計合格率=27.5%
・・となっており、大学受験とは【公立高校受験とはもはやジャンルの違う何か】という認識でも良さそうです。
そんなわけで、そりゃあ半端ない数の人が合格発表の日に「は〜るの〜、木漏れ日の〜中で〜・・・」になられています。
で、今日のテーマである、
【大学受験で一番多い失敗要因】
なのですけれども、これまでの経験上、一番はやはり・・
そもそも物事の捉え方を根っこからハンッッッッッッッッッッッッッッッッッッパなく間違っている
ということに尽きると思います。
#ナメ倒してボンバーとも言います
そもそもの捉え方を間違っているから最初から全部間違うしかない・・みたいな人が全国で万単位でおられることかと思います。
昨日生徒さん本人ともお話して、今日も夕方ごろに改めてお話するのですが、最近体験に来ている高3の生徒さんが、「(元から究永舎に通っている)みんなと同じような雰囲気で自習ができない・・」的なことを訴えて来られたんですね。
私自身がこの訴えにまずは
・・程度には動揺してしまい、昨日の帰り際の段階では満足のいく話ができず、その生徒さんもお家が遠いこともあって「続きはまた明日話しよか・・」とキリのよい(?)ところで一旦は終えたのですが、これって皆さんはどう思われるか分かりませんが、私的には、これまで野球をやったことがない人が3年生になって「甲子園を目指してみたい」とやってきた体験入部期間中に、1年生、遅くとも2年生の頃からの練習の積み重ねのある子たちと「同じレベルで練習できない・・」と言ってるのと同じで、一言で済ませてよいのなら
「・・でしょうね。白目」
に尽きます。
・・でも、これって全然大学受験あるあるで、特に共通テスト75%前後水準以上の国公立入試を体験した人が家庭にいないお家で、成績が学年真ん中前後以下の状態で高3の春〜夏くらいに中3以来で入塾する子って、ほぼ100%で大学受験への認識が「大谷翔平さんって確か・・・・・
おニャン子クラブの人ですよね?」
くらいにはズレていて、こちらとしてはある程度は慣れてはいるものの、頭ごなしに“認識のズレ”をハッキリ指摘するのも忍び難く、「う〜ん・・・ど、、どこから伝えれば・・・」となります。
#マジでムズイ
でも結局、その認識のズレを指摘・修正されないまま授業だけ一生懸命参加したって、それで何が変わるでもなく、むしろ認識がズレているので、残された時間が減るという意味では、日に日に不合格の確率は高まるばかり、、、、とも言えます。
もうホントにしょっちゅう言うのですが、まずは絶対に「イシューからはじめよ」です。
つまり大切なのは「答え」よりも「問い」の方で、後者を間違っていた場合っていうのは、出てくる“答え”っていうのは正解にも適解にもなり得ません。
例えば「自分に合った勉強計画を立ててくれる塾は?」っていう観点で塾探しをしたところで、難関大に受かるという観点としては、出てくる答えはおそらく全て間違いで、9割方の人は受験産業の養分になって終わりです。(というかそもそも実績が不明瞭な塾や先生に結構な額を支払って全落ちとかする意味が分からないのですが)
書きたいことは尽きないのですが眠気に勝てないので寝ます。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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