おはようございます。
卵かけご飯をそんなに毎日教室で食べてる塾講師いないよ選手権金メダリストこと重本孝です。
#その日の1食目は必ず卵かけご飯
大学受験的観点から見た公立高校の志望校選択(大阪府旧第一学区エリア)
夏期講習の足音がノッシノッシと近づいてくる今日この頃です。
大学受験生と違い、良いのか悪いのかこの時期の中3はまだ部活にラストスパートでそちらへの意識が多めでもたいして気にはなりません。
ただ、そうは言いつつもさすがにそろそろ志望校から逆算した戦略はイメージしておきたいです。
2016年の公立高校入試制度変更以降、大半の中3生は(昔と比べて)そこまで内申を気にせずに済むようになったので、2学期の重要ポイントは実テになるのですが、ただそれでもあくまで公立が第一志望の生徒さんは、その第一志望を念頭においた戦略のもと受験生としての歩みを進めていきたいです。
そこでまずは「いよいよマジな話、第一志望の公立どこにする?」っていうことになるのですが、私の場合はどうしても大学受験を意識しますので、個人的な感覚としては以下のような観点で捉えています。
※豊中駅界隈基準の感覚です
①できれば東大か京大行きたい!
→中3段階で北野に受かるポテンシャルは欲しい
②阪大か神大および旧帝レベルには行きたい!
→豊中など北野以外の文理学科でなんーーーーーーーーーーーーーーら問題なし。(もちろん甘くはない)
③大阪公立大、京都工繊、大教大、京都府立、奈良女子などの水準に行きたい!
→できれば豊中に届くことが望ましいが、そんなに勉強せずに豊中に入れる中学生と、集中力はあるが数学の才能面の問題や通塾が遅かったなどの理由で池田になる中学生であれば後者の方がスーパーゴールデンレトリバーダックスフンドアシミジカイヨ圧倒的に大学受験でサクセスする確率は高いです。(ただし甘くない)
④関関同立に行きたい!
→池田、箕面でも全然問題なし。桜塚・刀根山でも「朝から晩まで自習室」ができるのであれば十分狙える。(この層の子たちは脳の成長期が高校入ってから来る子もまあまあいます・・・・が、甘くない)
だいたいざっくりとこんな感覚です。
なんかこう・・・非常に現場感覚的な話なのですが、才能の割にそこまで「上目指す!」みたいになれない感じの子というのは、その通り余裕を持って高校に入って「(もう1つ上に入れそうではあったけど無理は回避して)この学校に入ったからには上位にはおらな・・」という切り口のプレッシャーがあった方が、結果、3年後には“1個上の公立”の上位〜中位につけていた子たちと結局大学で一緒になる可能性は高いと思います。
要は北野目指せた気もするけど、無理はせずに豊中にした子の阪大とか、豊中目指せた気もするけど、無理はせずに池田にした子の大阪公立大とかいうタイプの子のことを言っております。
今日のお話はほんの一例ですが、実際は中3の段階でも、その生徒さんを見る人が見たら、「この子は大学受験レベルで言えばどういう特性を発揮するタイプか?」っていうのは分かるが故、中3の後半からそうしたことを1人1人念頭において接することができるので、生徒さんは割と高校生以降のイメージもそれなりに持って受験して、入学後も文理選択や志望校選定が、気づけば“さっさと決められる”・・というのは、特にウチの子たちについてはあると思います。
そんなわけで中3クラスは現在体験期間中(お問い合わせ中)の方が全員ご入塾されますと、
特別枠1人
クラス14人
・・となります。
とりあえず中3生のお問い合わせの締め切りは20日(木)いっぱいまでとさせて頂きます。
#2024年度新高1受付要項は10月1日発表です
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓