おはようございます。
とりあえず週の始めはこの動画からスタートして頂きたい重本孝です。
#そう言えばお好み焼きもう何年も食べてないな・・
努力ができないことについて。
私は教室現場にてちょいちょい・・
「簡単に『努力できる』と思わない方がよい」
という話をします。
そしてここでホントに唐突ではありますが、今もしお時間がございましたら以下のリンク記事を読んでみて下さい。(時間がない、およびイチローさんにどうしても興味が持てないという方はリンクをすっ飛ばして私がまとめた記事の要点からなるリンクの下をお読み下さい)
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進学校に通い、かつ大学進学を志しているにも関わらず大学受験がキッツーな人の特徴というのは共通するポイントがいくつかあるのですが、そのうちの1つがまず記事にもあるように
【目標の設定ミス】
です。
これが起こる理由は1つで、「客観性がない」・・これに尽きます。
あくまで個人的な表現ですが「客観性がない」というのはそれはつまり「自分がどの程度の努力ができるか!?」っていう想像をミスってるということです。
#こんな頭して言うのも何なのですが・・
多くの受験生にとって、「これから勉強ガチろう!」「死ぬ気でやろう!」と思う場面って、特に受験が近づいてくると結構あると思うのですが、残酷な天使のテーゼよりもはるかに残酷なことに、もうすでにその「ガチる」「死ぬ気で!」と発想してること自体が甘くて、今もしこれを読んでる受験生がいたとしたら言いたいのは、ガチらなくても、死ぬ気にならなくてもいいから、まず・・・「今日を理想に近いものにしよう!」と。
そして「それを明日もやろう!」と。
それ(毎日やること)ができてなくての今なので、まず今後のためにも「毎日」をナメない人間になろうと。
それが大事なんじゃないかなと。
ホントに「客観性」って難しいんです。
私の髪型ご覧になられたらよくお分かりでしょう。
高校1年生の子なんかは文理選択に迫られる時期が近づいていますが、大学受験の世界ではこの最初の2択をいきなり間違って受験産業に望まないはずの形で大貢献する人がホントに後を絶ちません。。。
そんなこと言ったとて、、、じゃあどないすんねん!!??なんですけれども、これも上記のイチローさんの記事にとんでもないヒントが記されています。
ヒントというか答えです。ANSWERです。(ていうかすでに答えを記事中でも言っちゃいましたが)
大学受験や仕事で一番必要な資質とはまさにこれであり、受験の世界におけるウサギとカメのクロスロードとはこの事象を言うものなのであります。
ホントにこのイチローさんの記事ほどそれを端的に語ったものを私は他に知りません。
「いや〜・・イチローより、ニッチローの方が興味持てるんだけどな〜・・」というそこの読者様も記事からの抜粋である以下だけは読んでみて下さい。
※語っておられるのは若かりし頃のイチローさんのバッティングピッチャー(打つ練習のときに投げる人のこと)を務められ、その後少年野球チームの監督として中学時代の田中将大投手などを指導された奥村さんという方です。
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ある時、イチロー選手にこんな質問をしたことがあった。
「いままでに、これだけはやったな、と言える練習はある?」
彼の答えはこうだった。
「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です」
私は現在、少年野球チームの監督を務めているが、それと比して考えてみると、彼の資質がいかに特異なものであるかがよく分かる。例えば野球の上手な子にアドバイスをすると何をやってもすぐできるようになる。下手な子はなかなか思うようにいかない。
ところが、できるようになったうまい子が、いつの間にかその練習をやめてしまうのに対し、下手な子は粘り強くそれを続け、いつかはできるようになる。そして継続することの大切さを知っている彼らは、できるようになった後もなお練習を続けるため、結局は前者よりも力をつけることが多いのである。
その点、イチロー選手は卓越したセンスを持ちながらも、野球の下手な子と同じようなメンタリティーを持ち、ひたすら継続を重ねる。私はこれこそが、彼の最大の力になっている源ではないかと思う。
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この部分↓
ところが、できるようになったうまい子が、いつの間にかその練習をやめてしまうのに対し、下手な子は粘り強くそれを続け、いつかはできるようになる。そして継続することの大切さを知っている彼らは、できるようになった後もなお練習を続けるため、結局は前者よりも力をつけることが多いのである。
・・など、高校(中学)受験と大学受験の両方を知る塾講師や、お兄ちゃん・お姉ちゃんが進学校から大学受験まで終えられ、ご自身のお子様やその同級生諸氏の結果も見届けられた保護者様などは「ホンマそれ。」もいいとこだろうと思います。
この記事のせいで、今頃、うなずき過ぎのため頚椎捻挫しておられないかが心配です。。。
#「ホンマそr..(グギっ」
要は、大学受験でサクセスしない子の、また別の特徴の1つがまさにこの「継続ができない」なのであります。
冒頭で述べた私の
「簡単に『努力できる』と思わない方がよい」
というのはまさにここのことなのであり、高い志望校を掲げると同時にまずは前半でも述べましたが「今日明日(自分で決めたこと)できる?」っていうところを考えないといけないです。
長くなってきたのでこの記事を通してホントに言いたいことは結局また明日!・・ということで。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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