おはようございます。

 

保護者様と面談しまくり塾講師世界選手権日本代表の重本孝です。

 

#ブログじゃ話し足りませんので 小声

 

 



 

点が悪いことはさておき、定期テストは○○できないと絶対ダメ。

 

もうすでに終わったところもありますが、とりあえず現在定期テストの時期です。

 

 

まあ、そんなに私がアレやコレや言うのも生徒さんもややこしいだろうし、特に毎回何かを言うでもないのですが、ちょくちょく定期テストについて生徒さんに言うのは、

 

「受ける前にだいたいの点数は予想できないとダメ。」

 

・・ということです。

 

 

塾の先生なら誰でも知っていることですが、成績が悪い子になればなるほど、「平気で意味の分からん時間の使い方」をします。

 

で、それもまだ個人の勝手なので良いとして、私が一番「こりゃあ今のところお先真っ暗ボンバーだがや・・」と思うのが、定期テストの成績が悪くて凹んでいる風味な子を見たときです。

 

正直、これはここに書き始めたらカラマーゾフの兄弟レベルでは収まらないくらいの長編小説になります。

 

 

そんなわけで細かい話はさておき、

 

 

「もう、点数出てから凹むのだけは、、、マジでそれだけは、、、それだっっっっっっっっっっっけは絶対の絶対の絶対にアカンぞ!」

 

 

・・・と、特に中学生の子たちには

 

 

を一袋分全部口に詰めた感じで言います。

 

 

先ほども申し上げましたように、成績の悪い子というのは、だまって見てたら

 

「平気で意味の分からん時間の使い方」

 

・・をするのですが、それなのに点数が悪くて凹むって、もしそれホントに本気で凹んでるんだったら、超絶怒涛に客観視ができてない状態であり、要は、夏の海にヒートテック重ね着からのロンゴコートを着込んで行って、「おいマジかよ〜・・ホントふざけんなよ・・・いくらなんでも暑過ぎやろがい・・真夏のsounds good!」と言っている級にもう手のつけようがなく、どうしようもありません。

 

#ただ幼いと想像力がないのでこういったことあるんですけどね

 

 

それに対して、簡単に言えば、「今回はこんな感じの準備具合だったから、そりゃあこんな感じの点数だろうな...」と言いつつ、実際にそんな感じになるっていう状態はある種素晴らしいと言いましょうか。

 

それって結局自分の行いとそれから導き出される少し先の未来予測が的中しているということであり、とりもなおさず、それは「足りない(手を抜いた)部分も分かっている」ということだからです。


言うまでもないことですが、大学受験においてこの能力が弱いというのは致命的です。



 

ですからもし保護者様がお子様と定期テストのお話をされるとしたら、「出た結果」よりもむしろ「出る前の結果」・・・・、つまり「(テストを受ける前に)アンタ、、、、今回、正直に言って英語何点くらいになると予想する?」などを尋ねられることをご提案させて頂きたいと思います。

 

 

結局、将来的には「学歴」の何倍も「想像力の有無」の方があらゆる面で“効いてくる”ので、そうした意味では、

 

「(テストを受ける前に)アンタ、今回、正直に言って英語何点くらいになると予想する?」

 

・・などに対するお子様の返答がピシャッと毎回ほぼ正解ということなのであれば、私が言うのもおこがましいのですが、将来有望だなと思います。



要は、自分の取った行動が迎えるその後の帰結を予想するのが少しでも上手になれる方が今後の人生にも良いと思うよ、と思っているということなのでございます。


#もちろんできなくても全然普通の中学生です



 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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