おはようございます。
昨夜はミスドを7つ食べてしまって、予定通りビルドアップした腹回りをさすりながら後悔の念にかられている重本孝です。
#だが、美味かった
「ルーティン」だけを考えよう。
学力向上、とくに大学受験において一番重要なことは何かと言われたら、まず1に「集中力」です。
「集中力」とは個人的な定義では、
【やると決めたことを最速で最後までやり遂げる能力】
ということになります。
自習している様子を一目見て「あ、この子“行く”わ。」というタイプの子というのは全員このタイプです。
ただこれって人から言われたからと言って意図的に【やると決めたことを最速で最後までやり遂げる能力】を向上させるというのはまあまあ難しいと感じています。
厳しい話【やると決めたことを最速で最後までやり遂げる能力】がない子というのは大学受験はなかなかに分が悪いです。
ちなみに自身の処理能力を越える宿題を小学生期に長年に渡って課されまくった子はだいたいこの能力は消えます。
で、今日はそれとは違って、「集中力」に次ぐ重要項目と考える「ルーティン」について書きます。
と言いますか、「ルーティン」という言葉はすっかりお茶の間に定着済みかと思うのですが、敢えて皆様と足並みを強引に揃えさせて頂くべく、今日はいったんこの場で私なりの「ルーティン」の定義を書かせて頂きたいと思います。
私が思う「ルーティンとは・・」
【意思とは関係なく自然とやってしまう思考&行動、かつ、やらないと気持ち悪い行動】
です。
巷ではよく「やる気が・・」というセリフは大量にあふれかえっているのですが、「高まるもの」は「いつか低下するもの」です。
「お部屋の掃除やメールの返信など、単発でいったん終わるもの」などは、いわゆる【やる気】で片付くのですが、大学受験やダイエットなど、特定の行動の継続が差別化要因になる物事においては【やる気】、すなわち潮の満ち引きのような性質のものをアテにする限り慢性的なストレスと不安だけが積み重なることとなります。
ですからそこで確立できるできないは二の次として、まずは「ルーティン」、つまり【意思とは関係なく自然とやってしまう思考&行動、かつ、やらないと気持ち悪い行動】の確立を受験生(特に大学受験生)は目指して欲しいですし、結局、それが一番ラクなんです。
確証はありませんが、おそらく「あるラインからあるラインまでググッと学力を上げた人」というのは全員少なくとも1年近くぐらいは大なり小なり「ある特定のルーティン」があった生活をしていたのでないか・・などと思います。
ここに書くくらいなので、毎年の自習室の光景的にも、やはり進学校の成績上位の人というのはみんなある程度行動はパターン化されていました。
「ルーティン」があると余計なこと考えなくていいレベルにまでなって、やや極端な表現ですが生きてるだけで自動的に伸びていく感じになります。
なので受験生は「ルーティン」にこだわるべきだと思います。
なんの笑いもなく、かつ遅くなり恐縮ですが本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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