おはようございます。
授業後の食欲爆発により現在「ゔゔっ・・」となりながらキーボードを叩いている、、、し、、し、重本孝どす。
#餃子追加がトドメ
「近大卒」と書いてみたら・・
こちらの記事↓なんですけれども・・
灘高生のお母様に「小さい頃からやっぱり“違った”んですか?」と聞いてみたら・・
結構読んで頂いております。
#あざます
ただそれにより自動的に「近大卒」ということに絡んだツッコミと申しましょうか、否、悪いツッコミとかでなくて、まあカンタンに言えば
「いつそんなん教えられるようになったんですか?」
みたいなご質問をメインのメッセージとともにプラスアルファで書いて頂くことがあります。
世の中には学力のスゴイ先生なんてめちゃくちゃたくさんいるので、生徒さんにも申し訳ないことに私なんぞまだまだ中のまだまだなのですが、ただ、実際進学校の生徒さんと毎日接して、毎年難関大受験に挑んで頂くサービス提供者として、そのゴキブリ並みの生命力を引っさげて、看板🟰「自分」で間も無く15年の歳月が経とうとしているのは事実です。
かつて、中3の11月の五ツ木で偏差値55前後や高3の10月の進研模試で偏差値30ちょいとかの頃から比べれば相当、、、、というか知り得る範囲の人物の中では自分が一番学力が伸びたなというのはお恥ずかしながら自分で思うところです。
#申し訳ございません..
ですからと申しましょうか、私としては基本的には私と同じ心理状態を作り上げられれば誰でも学力は伸びると思っているわけです。
で、その心理状態というのがズバリ、
【エフィカシーと現実との間に結構なギャップがある状態】
ということに尽きるというお話になるんです。
エフィカシーについては何らかのサイトで検索して頂くか、それなりに詳しく知りたい方は私が昔ドハマリして読んでいた苫米地先生の
などの本を、ご興味ある方は読んで頂ければと思うのですが、今ここで簡単に言えば(私の解釈ですが)
「この水準以下は人として有り得ない」
という潜在意識的な個人の感覚だと私は思ってます。
で、早い話が、そこの感覚が私の場合だと2000年に入ってから【高校球児】→【塾講師】へとカチッとそのレールがたまたま変わったんですね。
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より具体的には↓を参照されたしなのでございます
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要は「大学ってやっぱ行った方がエエんかな〜・・う〜ん・・・」レベルの高校生から塾の先生になってしまったことで、そのエフィカシーが
「指導科目で生徒の質問に答えられへんとか有り得へんぞ・・ヤバイぞ・・・これはヤバイぞ・・・」
に変わったんです。恥
するとアラ不思議!これまで本屋さんの学参コーナーなど入ったこともないのに片っ端から受験参考書を買い漁るようになり、来る日も来る日も受験科目の何かを学び、喫茶店やファミレスで問題集を解かない日というのがなくなり、どうしても疑問が解消されないところは光博くんや他の偏差値の高い大学の学生講師の子たちに質問します。
・・で、ここまではそういう風に行動が意識せずとも自然と変わったよ、、というかむしろそうしないと気持ち悪い感じに変わったよ、、、、な話なのですが、私が一番主張したいのはそこではないんです。
私が一番主張したいポイント、それは、エフィカシーが「入試問題解かれへんとか有りへん」や、(「究永舎開校までの話」に出てくる)「灘の問題でけへんヤツとかウソやぞ」に設定されたせいで、目の前の一つ一つの科目知識や問題パターンというのが「是が非でも身につけないといけないもの、というかむしろどうしても身に付けたいもの」となり、びっくりするくらい記憶に定着にするようになったってことです。
結局「成績を上げる」ということで言えば、このエフィカシーを上げるということに尽きます。巷では「能動的になる」とも言われます。
結構個人の感覚的な話なのでもうこの辺りでお開きにするのですが、最後にここ最近で一番「この子はエフィカシーの高さで受かったな〜笑」という生徒さんの事例を紹介します。校内での面談では何人かの保護者様にお話したこともすでにあるのですが、それはこないだの入試で京大工学に受かったO氏の話です。
あれは忘れもしないO氏が高3に上がったばかりの頃のことです。
当時まだ志望校をはっきりさせていなかったO 氏が突然私に近寄ってきて
「先生、志望校決めました。」
と言うのです。
そこで私は「おお、なんやいきなり!?笑・・で、どうすんの?」とたずねましたら彼は
「阪大は受かると思うので京大にします。」
と言ったんです。白目
私はそれまでの付き合いから彼の特質を分かっていたつもりなので「そやな。ほな京大やな。」と言うだけだったのですが、ここで大事なのは、その発言をした段階(高3頭)では彼はまだ学年の立ち位置的には「なんとか阪大には、、、と、、、届く・・かな??」ぐらいだったってことです。
まあ・・・、受かったから晴れてこの話もできるというものですが。笑
#あっぱれ!
伝わったかどうか分かりませんが、これなんかは私的には典型的なエフィカシーの高さで受かったパターンです。
「まあ、自分は京大だな。」というエフィカシーがとてつもない数理の演習量を生み出す源泉であったと私は思ってます。
#物理的にあんな演習量ふつうの人間こなせないけど
いつも以上に分かりにくかったらすいませんでした!みなさま良い休日を!
とりあえず本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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