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外部生向け記事:中3夏期講習についての覚書

 

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おはようございます。

 

たまにブログに貼っているアフィリエイトの中で、一番売れているのが参考書ではなく焼肉のタレと生姜である重本孝です。

 

#塾講師ブログ

#↓確かに参考書より有益である

 

 

 

 

 

 

ちなみに超ローカルネタ、および、校内生以外で読んでおられる方がいらっしゃるのか分からないのですが・・・

 

-----以下地元の豊中3中の中3ネタ-----

 

今回の豊中第3中学の実力テストの分布表なのですが、結構学年平均低かったですね。。。

 

計算したところ5科平均が(キリの良いところで出すと)約230点ですので、北野で370、茨木で350、豊中高校で330以上あればまずまずだと思います。

 

もし普通科の学校を志望しておられる方で今回のテストで300点に乗っておられるのであれば普通に考えたらまず千里・池田・箕面のラインは合格できます。(豊高目指す人が多いと思いますが)

 

#250以上で御の字

 

-----地元ネタ終わり-----

 

 

 

 

高校受験生&大学受験生、それぞれの夏期講習要諦

 

 

先日またTwitterにて、おそらくどこかの個別指導塾の先生だと思うのですが、

 

「成績を上げるために必要な授業コマ数を組むとどうしても30万はかかる。」

 

みたいなのを見て、頭の中で数匹の子犬たちがじゃれあいを始めました。。。

 

 

 

まあ、それはさておき「夏期講習」についてなのですが、個人的には究永舎に限らずどこの塾・予備校でも、講習に参加する学生さんは、高校受験生と大学受験生で、それぞれで以下のように思っておいて頂ければ良いのではないかと思っています。

 

 

まず高校生からいきます。

 

このブログでは何度も述べてきておりますように、大学受験生にとって「夏は受験の天王山」というのはただの受験産業が授業を少しでも多く受けさせる(少しでも売上を伸ばす)ためだけのクリシェ(常套句)なので、そこは冷静さが必要です。

 

実際は、特に難関10大学レベルは、高2までで大勢は形成され、夏まででだいたい“冬場所の土俵”に上がれる人は決まります。

 

この「土俵に上がれる人」というのは、学力(偏差値)の話ではありません。

 

「生き様」の話です。


やはり大学受験生にとっては第1回全統模試からこの夏期前までが「生き様」を改変するラストチャンスです。

 

 

具体的には、、、

 

「勉強しないと落ち着かない」

 

「早く自習室に凸りたい」

 

「ああ〜○大行きたいな・・・気持ちがループループする・・」

 

「う〜む、、集中してたら12時間くらいなら意外と全然長くないな・・ていうか1日48時間あったらエエのに・・・」

 

という感じです。

 

 

ただこうなるためには「こうなったらイイな〜」というイメージが描けないとキツいです。(いわゆるエフィカシー)

 

 

それがないままに夏期講習に入ると、まあ悲惨で、世のそれなりに多くの進学校の高校生は「努力できない自分」に病んで下手したら2学期から学校に来なくなります。(そもそも難関大受験を高3の夏から・・という発想自体に普通の人には無理があるのですが..)

 

そんな感じなので、とかく“メンタル的に無理なこと”はしないまでも、そこをクリアしていれば、大学受験生は夏までに朝から晩まで自習する際のルーティンを確立することが最重要となります。

 

大学受験は夏までが天王山です。

 

#これ期末に出ます

 

 

 

 

続いて中坊です。

 

#いきなり下品な言い方

 

 

 

中学生の子たちは大半の高校生の子たちと違い、夏休みまでそれなりに部活がある子が多いです。

 

そこでまずは部活を思いっきりやり切って下さい。

 

個人的にはこの夏期で中学生の子たちに

 

「ああ・・部活も忙しい・・」

 

「塾の宿題と授業もある・・」

 

「ああ・・なんかもどっちも100%の感じがしない・・」

 

などとできるだけなって欲しくありません。

 

 

なんのために公立中学入って公立高校受験を選んだんや?と。

 

 

究永舎では中3生は夏期講習から宿題はありませんし、授業料も参加したコマ数のみです。とにかく目一杯部活をやり切って下さい。

 

 

とは言うものの、大阪の公立高校受験生の子の場合、多くは併願の私立を11月1日付近の実力テストで決定しないといけません。

 

ですから公立高校受験のことと合わせて考えても、とかく秋の実テが終わるまでは理社の完成を急いで下さい。

 

また、中学生くらいであればこの時期はまだそこまで毎日のように自習室に入る習慣も出来上がっていない子の方が多いかもしれません。

 

その習慣をこの時期から夏期講習を利用してクレシェンド的に増やし、自習の習慣を身につけることを意識しましょう。

 

 

このブログではおなじみ、高校受験生同士の形成が動くのは・・

 

 

なので、ここに向けて朝から晩までのルーティンを確立する、その第一歩が夏期講習期間です。

 

#重本的にはひそかに「大学受験生」への第一歩に当たります

 

 

例年宿題を夏期以降も引き続き揚げ玉ボンバーの如く課しまくる馬渕教室とは全く異なるアプローチですがなかなかどうしてこちらも悪くないと私は思います。

 

 

 

 

 

まとめますと、夏期講習は・・・・

 

 

大学受験生:1日の自習ルーティンを確立した上で夏を迎える

 

高校受験生:1日の自習ルーティンを夏から本格的に確立し始める

 

 

・・というのが重要となります。

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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