おはようございます。

 

昨日まで、霜降り明星の「粗品さん」をずっと本名の苗字(珍名さん)だと思い込んでいた重本孝です。

 

#佐々木さんでした

#鬼越トマホークもずっと「おにこし」だと思ってた

#同じ勘違いしてた人いません?白目


 

#リブログありがとうございます!!!!!!

 

 

 

 

質問奨励についての覚書。

 

よく世間の塾の窓越しや、塾の先生のSNSなどで「質問奨励」や、個人的にマジか・・っていうのになると「自習に来たら必ず質問を○個はする!」などを見かけるのですが、経験上、質問の多い子はあまり良い結果になりにくいというのは言えると思ってます。

 

ただもう何年もあっちこっちで「質問をよくする生徒=積極的でイケている」という風潮が塾講師の人たちの発信にはあって、正直、そういうのを見るたびに

 

「・・・で、これまでの質問が多い生徒さんって結局その後どうなりました??」

 

っていうのが気になります。

 

 

 

もちろん教室では「何か聞きたいことあったら聞きにおいでや〜。」とか、生徒さん次第では「何か質問ない?」とか直接声を掛けるのですが、先述のような塾講師(私)の気持ちが波動となって教室中に飛び交っている・・・・のかどうかは分かりませんが、まあ、とにかく究永舎の子というのはあまり質問に来ません。

 

正直、「ホンマにこの子ら分かってやってんのかな〜??」と私ですら不思議に思うことがあるのですが、やはり私の中では経験から出来上がった「質問多い子あまりイイ感じに仕上がらん説」があるので、「質問しなさい」とは心理的に言いにくいですし、たぶんウチが肌に合う気質の子的にはそれはあまり言われるとウザいと思います。

 

#重本要らん説

 

 

ここまで述べてきたようなことというのは大手時代に、やや「そうかな〜・・」と気づき始めていて、究永舎を開校してからいろいろな経験をして、2010年や2011年頃には確信になっておりました。

 

 

 

 

・・と、ここで大切なのは、仮に私が経験してきたことがある程度一般化できるとした場合、ではなぜそうなのか?の部分まで掘り下げないといけないということです。

 

 

そうやって考えると、まず言えるのが、だいたいみんなが同じレベルで同じような問題をする中で、【質問をよくする人】と【質問をしない人】の違いは何なのか?という点は考えるべきだと思います。

 

私はここはそれこそ大変僭越ながら塾講師の方でも誤解している部分があると思っています。

 

その誤解とは何かと言いますと、おそらく質問奨励派の塾の先生というのは【質問によくくる生徒=学習に意欲的】と捉える向きがあると思うのですが、私の意見ではこれは逆なのではないかと・・・

 

 

こんなこと書くと塾の先生が読んだら怒るかもしれませんが質問に特によく来る子って、なんならそこまで意欲的じゃないからこその「もう何やねんこれ・・ダルいわ。。。。。 先生に聞こ〜。」になってませんか?ってことです。

 

 

ウチの高校生の自習室見てても思うんですけれども、先生がワタクシのせいもあるかもしれませんが、みんなめちゃ熱心にスマホや棚の参考書で調べますし、難関国立大受ける子たちなんか、数学や理科やってて私がチラッと見て、「ああ〜・・行き詰まってんねやろな〜・・・」というときなんかは、もうホントにそれはそれは頭頂部から湯気出るんちゃうか・・という雰囲気で、とても「ミスドどう?」みたいなことを言える雰囲気ではありません。

 

たぶん今私がデヴィ婦人のモノマネして目の前に立っても気づかんやろな・・・みたいな。

 

#さすがに気づけ

 

 

究永舎の自習室を見たことのある人ならお分かりかと思うのですが、いつなんどき誰が入っていっても、自習してる子は誰一人として全く見向きもしません。

 

究永舎の場合、こちらが「来なさい。」と言って来てる人がいない、つまりその場の全員が自ら「行こう!」と思ってやって来てるので、みんな休憩で机上で突っ伏して仮死してるとき以外(疲れたら寝てからやるようには奨励してます)はすごい熱心です。

 

 

こうしたことから考えると、本当にガチで意欲的な子って、むしろ「質問なんかしてたまるか!」くらいの勢いで、「なんとか自分で解きほぐしてやろう!!」という感じだったりしていて、そういうのを「意欲的」と言うのではないかと思ったりします。

 

 

私ももうかれこれ15年近く自分の教室でやってますので、自分の経験がどれだけ一般化できるのか?(他所がどうなのか?)っていうのにはビビりながらこちらのブログも書いてるのですが(「個人的に」というワードが頻発するのはそのため)、とりあえず「質問奨励」という点についてはそう思っています。

 

 

 

真面目な話に終始して申し訳ないのですが本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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