おはようございます。

 

このブログを書き始める直前、YouTubeで「モーツァルト」をかけようと検索仕掛け、“モー”まで文字を打った段階で、「モーツァルト」と「モーニング娘。」が並んで出てきて一瞬どちらを掛けようか悩んだ重本孝です。

 

#「ラブレボリューション21」が20年以上前っていうのが信じられん・・

 

 

ちなみに

 

 

の「プリンパイ」を自習室のおやつ用に、「コーヒーゼリーパフェ」を自分用に買った(結局どちらも食べた)のですが、想定していた水準を軽〜く上回る感じで美味しかったです。笑

 

教え子の子がバイトを始めたので「意味の分からん(Uberさんによる)大量注文」は今まで以上に気が引けるようになりました。。。

 

 

 

 

 

それでは本題です。

 

 

 

 

私大専願者の全統模試。

 

巷ではよく「私大専願の子は共通テスト形式の模試は受けても意味がない」という意見を言う人がいるのですが、個人的には「意味がない」ことはないと思っています。

 

なぜなら毎年私大専願の子の全統模試の結果を見ていて、その子の実力はちゃんと模試の結果に比例するからです。つまり現状把握の客観資料としては価値は当然あるということです。

 

#確かに「本番」は受けても意味ない場合は多いですが

 

 

特にセンター時代と比べると、近年の共通テスト形式の方が「英語の力がついてない子」が圧倒的にしっかりと炙り出される感じがして「エエやん!」と去年くらいから思っています。

 

 

やはりそれなりに難関大を目指すのであれば国公立だろうが、私大であろうが、英語は80点は安定して越えたいところだし、ましてや70点切ってると、きっつーではあります。

 

とりあえず次回の7月30日でも80点を切るようであれば同志社以上は赤寄りの黄信号といったところです。

 

ただ、私大専願の子というのはとかく国公立受験の子と比べると科目が少ないです。

 

ですから、文系(英国社受験の子)で英語が70を割ってるタイプの子というのは夏まで自習に関しては

 

「英語にフルベット(賭ケグルイ)」で良いです。

 

現文はド無視で、古文と社会は学校の授業中、および自習の休憩時間にやりましょう。

 

 

塾講師としての経験上、多くの高校生が受験で苦しむポイントの1つが

 

「英語の長文が読めるようになるまでに要する時間を甘く見積もり過ぎている」

 

が挙げられると思っています。

 

 

もう少し具体的に表現すると、多くの高校生の子が「うん、、、だいぶ読めるようになったきたな・・・。そろそろ他の科目の比重増やすか・・」とか思ってる段階というのは、非常に高校生の子に申し上げにくいのですが、「まだまだ」の場合が多いです。

 

それこそ、今回の全統なんかで「英語は80は越えるんじゃないか・・」とか思ってて、実際は80はおろか70を割り込む子も珍しくなかったのではないでしょうか。

 

 

個人的には同志社以上を目指す大学受験生の子であれば“関西大学の英語(どの学部でもよい)”を試験時間を計ってやってみて、「まあ、さすがに関大はそんなムズないな・・」くらいで、やっと同志社以上の水準のスタート地点に立ったくらいの感覚でちょうどいいと思っています。

 

多くの高校生っていうのは関大で6〜7割取れるようになると「うん、英語は形になってきたな・・」みたいになるのですが、その段階の子と「さすがに関大の英語で8割切ってたらヤバイやろwww」みたいになってる高校生との実力というのはめちゃめちゃ差があります。

 

多くの学校で文系学部は英語の配点が大きいことを考えても、

 

「さすがに関大の英語で8割切ってたらヤバイやろwww」

 

くらいになってないと同志社以上はおろか、関関を全落ちしても不思議ではありません。

 

個人的には高校生の英語の学力を測る一つの物差しである「関大の英語」で“7割くらい”は非常にグレイな感じで、受験結果はグロリアスというよりは「グロいです」となり、進学先は“そこ(志望校)ではないどこかへ”になる確率が高いと思ってます。


#下手すりゃWinter, again



とにもかくにも夏までは英語にフルベット(賭ケグルイ)でいいです。


#とりあえずこちらの現場では毎年その指示


 

マジで一般的な高校生の子が思ってるより英語は時間かかります。

 

#言うて伝わるものではないのですが・・

 


あと理系の子についてですが、正直ホントに理系科目は同じ努力や勉強クオリティーでも人によって伸び方が全然違うので(めちゃ残酷です)、個人的には“その子を見て”判断するしかないと思ってます。


でも基本的には数理に先にベットした方が良い場合が圧倒的に多いので英語はギリギリまで目をつぶるしかない感じです。汗






 

------ココから大事!----------

 

とりあえずこれは文理問わず私大専願の子全員に言えるのですが、科目が少ないので、今の段階で模試の判定がEとかでもそれは気にする必要はありません。

 

ぶっちゃけ秋の段階でEとかでも特に私大は受かる子も珍しくありません。

 

 

ただ逆に、、、、

 

 

 

多くの子が一番気にしないといけないのは、時間を非常にハナゲな使い方をするその生き様にあります。

 

今の段階で全統偏差値50〜55ラインの大学でEが出るということは、

 

・努力する才能に問題がある(時間を無下にしまくる)

・自習はするが無意識的に負荷の軽いことばかりやっている(模試の過去問を時間計って解くなどに腰が引けている)

 

のいずれかに当てはまっていると思われるので、前者の子であれば「未来の自分」、後者の子であれば「これまでの自分」をそれぞれありのまま見つめつつ、理想とのギャップを自覚して欲しいと思います。

 

基本、人が変わろうとするのは「理想」と「現実」のギャップに耐えられないときです。

 

ですから「理想」をしっかりと想い描き、「現実」に目を背けることなくやや厳しめの色メガネで自分を見ること(これこそがメンタルの強さ)が大切になってきます。

 

 

明日から大きく変えようとするとこれまでと同じことの繰り返しになる可能性が高いと思います。

 

そうではなくて、もっと自分を、“天の神様目線”でちゃんと見て、【学力を伸ばすのに自分の脳に負荷を掛けた時間】と【無駄にした時間】との比率を1%ずつ変えていく意識を持てばよいです。

 

それを「オレ(私)は絶対ゲキ落ちキングにはなんねーぞ!」の精神か何かで2週間くらい続けられれば「元の自分に戻すのがもったいない・・」という気がしてくるので、そうなればもうそのまま過去の自分を現実世界から寄り切っちゃうしかありません。

 

 

 

 

 

気づけばマジメに書いちゃいましたが本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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