おはようございます。
ミスド中毒になりつつある重本孝です。
↓どハマりしてますw
#またまた開示のご連絡ありがとうございます!!涙
さて、本日も暑苦しい受験の話ではなくゆる〜いお話です。
お時間あるときなどにお読み頂ければ嬉ぴーです。
#「嬉ぴー」って何歳まで使えるんでしたっけ?
「自分を探すな世界を見よう」
Twitterでしょっちゅう炎上しておられるイメージのある田端信太郎さんの・・
が面白かったです。
子育てをしたことのない自分が一箇所も飽きることなく一気読みしました。
実際に子育てをしておられる方が読まれたらどのようなご感想をお持ちになられるでしょうか。
今回、「一箇所も飽きることなく」と書いた通りで、長年ビジネスの世界で結果を残されてきた方相手に大変恐縮ながら「あれ?この本オレが書いたのかな?」というくらい共感するところだらけでした。
なので、「特にこの箇所が!!」みたいなのを挙げればキリがないのですが、敢えて自分の中のベリーベストオブとグサッときたところの2箇所をご紹介したいです。
まずベリーベストオブの方は、
(※太文字:本文ママ)
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人も羨むような出世街道をひた走ってきた人が、晩年に刑事事件を起こして逮捕されることもあれば、カーネル・サンダースや伊能忠敬のように60歳を越えて偉業を成し遂げる人もいる。両親が死んだ後の子どもたちの盛衰は、親である私たちは知る由もない。子育ての成功や失敗なんて、結局、子どもの人生が完結するまで分からないものなのだ。子育ての答え合わせは、「あの世」でやるしかないのだ。
(中略)
私には何を以てすれば子育てが成功したと言えるかは分からないが、失敗のラインだけは明確に引いてある。それは「自立できない」ことだ。
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・・・です。
子育てをしたことのない身には「1人の人間を自立させる」ということがどれほど難しいことなのかというのは想像もつきませんが、ただ仕事柄これまで数百組の親子関係と、一部の子どもたちの「その後」を知る身としては、これまでの経験を俯瞰的に見ると、「自立」という点においてはもはや中学生くらいの段階で結構な差があるということがはっきり言えると思います。
#自立してる子って自立してる顔してます
また、そのことに絡んで、本書の中には、、、
“育児ほど人間の包容力が鍛えられる場面はない”
や、「母親(奥様)の方が父親の自分より“親”の自覚を持つのが早かったように思う」的文脈で、、、、
“親、それも母親になるという経験は、自己犠牲を学ぶこれ以上ない機会であり、育児を経験することで必ずその人の「人間の器」が広がる。”
というフレーズが出てくるのですけれども、この箇所を読んだ時に、直感的に、この「育児を経験した人に備わるなにか」が自分に身につくことはないという事実を、今後どんな代替能力(自分の職業人としての総合力)でカバーしていくのか?というのが1つの課題やな・・と感じましたです。
まあ、、、、、自分の特徴として自覚はしておかないといけないな、という感じです。
本書は田端さんがご自身のお子様へのメッセージ的な感じで書かれた本ですので、逆に学生さんが読まれても刺さる部分があるはずです。
特にビジネス面のくだりや、
“女性は「ダメな男を見抜く目」は異様に発達している”
というくだりなんかは、男子大学生あたりの子にはすごく読んで欲しいし、私自身も大いに思い当たる節もあり、苦笑いとともに読ませて頂きました。真顔
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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