おはようございます。

 

学校内で「1日、2日も休みでエエやん。。」という熱量が一番高いのは職員室内なのではないかとにらんでいる重本孝です。

 

#間違いない

 

 

 

大手前高校の生徒さんとの入塾面談で考えたこと。

 

昨日は大手前高校1年生の生徒さんと保護者様が入塾のお問い合わせ面談にお越し下さいました。

 

 

その際、大手前の先生が

 

「塾通いはそんなに急がないで〜」

 

的なセリフを新入生のみなさんにアナウンスされたとお聞きしました。

 

 

この、学校の先生のご意見に対して、私も「急がないで〜・・」とは思うのですが、あくまでそれは「入塾」ではなく「入塾先の選定」についてです。

 


塾を経営しているという立場的に死ぬほど説得力には欠けるのですが、入塾自体は別に塾次第では全然アリだと個人的には思っています。

 

特に究永舎のように責任者がぶっ倒れない限りずっと最後まで担当することが決まっており、毎年のようにいくつかのレベルの高校生の3年間を見守っている人間であれば、正直、高1生ご本人やその保護者様以上に、「この時期」や「これから」について想定はできているはずです。

 

つまりそんな無茶はさせるわけはないし、実際、私もお月謝を頂く立場的に言いにくいながらも、「塾は無理して通うもんじゃないから休むときは休みや」と伝えています。

 

なんなら「打ち上げとかあるんやったら行きたかったら絶対そっち行きや」とまで毎年いい伝える親切オジさんぶりです。


最後に受かるかどうかがお互いにとって大事なんです。


 

自分で言うのも何なのですがどの生徒さんに対しても状況把握と展望把握ができていないということはないのでさすがにそこはこれで何年も“メシを食べている”だけのことは自分であると思ってます。

 

 

 

まあまあ、、、そんな「ドヤッ」た話よりも、今日お話したいのは、改めてその「塾に通う価値」ということについてです。

 

 

先日、これまたTwitter上でどこかの塾の先生が、おそらく体験授業にやってきたもののその段階での入塾をお見送りなさったお家について・・

 

「中3で中1の計算内容すらグダグダで『この子がやる気になったらまたそのときお願いします。』ってどういうこと??むしろその子のことを考えると入塾を断るためのタテマエだったと思いたい・・」

 

・・といったような趣旨のお話を書いておられたんですね。

 

確かにやる気もないのに塾に通うのは無しなのは間違いありませんが、この例まで極端な生徒さんでなくとも、基本的には高校生の塾通いに限らず、人生のあらゆることって明確に「ヤゔぁっっっ!!」ってなったときってかなりの確率で・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手遅れで草ちゅー

 

 

っていう場合も少なくないんじゃないでしょうか。

 

#大人の方なら職場で「手遅れで草」いっぱい見てるはず

 

 

特に私などはこうした仕事をしているので、ホントに一度身についた悪い習性(思考癖や価値観)というのを修正するのはなかなかにキッツー・・やなと正直思ってます。

 

 

 

ただ、社会に出て優秀な上司・メンターとの出会いが難しいのと同じで、塾通いにしても、ホントにその子の学生生活のサプリメントや灯台の明かりや交通標識や預言者などのような存在になる先生っていうのは探すのが難しいです。


#だっていろいろボヤかしているのだから。

 

しかし、確かに難しいんですけれども、実は取り立てて困っていないようなとき、つまり生徒さんが自分に何の疑問も抱いていないようなときこそ、先生自身の発言にその後も責任が乗っかる状況において、「高1生に“進学校の普通”とは何かを教えてくれる役割」を担ったり、その子の「預言者」としての役割を担ってくれる塾の先生というのが通える範囲にいて、ご家庭の御方針的にも問題ないのであれば別にこの時期から塾に通うのは少なくとも問題にはならないし、人によっては十分通う価値はあるんじゃないでしょうかというのが私の思うところなのであります。


#だって学校の先生その役割しないじゃん




 

 

驚かれると思うのですが、実はこう見えて、今日はできるだけ営業臭くならないように、ポジショントーク臭くならないように書きたかったんですけれども、それこそもう「手遅れで草w」・・ですね。笑

 

 

やっぱりそうなっちゃってます。苦笑

 

 

 

 

でもまあ・・・、確率論から言えば、受験分野ほど同じ歴史を繰り返すフィールドもまたとなく、現在の進学校の1年生の子たちの中でも、なんの展開も読めてなかったり、単純に想定が現実に対して甘過ぎて「進学校に受かって喜んだは良いものの・・・、まさかこんなことになるとは・・」な未来が待ってる人はそれなりに出るのは出ると思います。

 

 

 

 

ちなみに営業臭い文になったついでに書きますと、引き続き今年の高校1年生は全然座席は余りまくりすてぃなので、もし究永舎にご興味のある方は、まだアセってお申し込みされなくても大丈夫です。苦笑

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室