おはようございます。
引き続き近所の空きテナントを見かけるたびに「天一入れ・・」の念力をかけている重本孝です。
#麺哲さんの深夜営業なくなったのも死ぬほど痛い・・
そしてそして・・・昨日も複数の方から開示結果のご連絡を頂きました。誠にありがとうございます!!!!涙
「そういう生徒さんってどう声掛けてはるんですか?」
昨日の記事について知り合いの先生から「そういう(メンタル的に不調に陥った)生徒さんって重本さん、どう声掛けてはるんですか?」と質問を受けました。
ひょっとしたら同じような疑問を持たれている方もおられるかもしれません。
ただこれに関しては私の場合、つまり究永舎内に限って言えば、、、、、、、、誤解を恐れず言えば“処方箋なし”というのが正直なところです。
#そうなる確率を下げる努力はできるだけしますが
個人的に思うのは、子どもって大人に対して「アンタにはこの部分を助けて欲しいとは思うけど、この領域には入ってこんといて!」があると私は自分の経験上思ってます。
ていうかそういうノリって人間誰でもありません?
言わずもがな、私もそれでだいぶ「今になって思えばマズかったな〜・・」が・・・・いっぱいあります。白目
#ブログのネタにすらできんレベル
大人って誰でも目の前の子どもや生徒さんを見て
「ん〜・・なんかあんねやろな・・」
のときってあるじゃないですか。
でもこのときに気をつけなきゃいけないと個人的に思ってるのは、その子は“自分に話を聞いて欲しい”とか、“自分に助けて欲しい”とかって思ってるのか?ってことです。
単純な話(けどよくある話)、彼氏彼女とのことで悩んでてとか、友だち関係とか、部活のこととか、果たして受験以外のそうしたことをコイツ↓に
相談したいか?ってことを生徒さんの心理に想像力を働かせて、私なら考えにゃならんということです。。。
自分で言うのも何なのですが答えは
8億パーNO
だと思います。微笑
これはお気をつけ頂きたいのは主語はあくまで「重本」です。私です。他の塾の先生とかだったら、そのキャラとか年齢が近いとかで「相談したい」とかなるかもしれません。
でも私の場合は生徒さんからしたら「そういうポジション」には脳内で配置されてないんです。
もちろん生徒さんや“不安レベル”および“病み具合”にもよると思います。
でも私の場合は基本的には生徒さんからはそういう役割をフられていません。
全然相談来てもらっていいんですけど、まあ、まず来ません。笑
で、ここは世の中のお父さん・お母さんでも、やはりお子さんからすると、どんなお父さん・お母さんであっても、たいていの不安や心配やいらだちを相談したいわけじゃないですし、むしろ“悟られたくない”の方がケースとしては多いのではないかと思います。
要はベストな親子の距離や先生と生徒の距離というのは付き合いが長くても必ずその年齢に応じて変わってきます。
私がその先生(私より10個下)との会話で言ったのは
「付き合いが長い子(生徒)ほど気をつけたらなアカンとオレは思ってる。」
です。
塾の先生であれば誰でも高3の生徒さんを小・中学性の頃からとか、中3の生徒さんを小学生の頃からとか見てる・・・みたいなことってよくあると思います。
またそれが保護者様であれば余計で、赤ちゃんの頃、ベビーカーに乗せて向かい合っていた残像などをはじめ、幼い印象がどうしても印象として強いかもしれません。
特にオッサン・オバサンの5、6年って“秒”なんですけど、中高生って時期によっては“1年”でいろいろ全然変わるんで、(ホントに!!)知らぬ間に「ん?なんや最近?なんかあんのかいな??」みたいになった際、大人は昔と変わらぬ「アンタどうしたん!?」な接し方をしてしまうこともあるかもしれません。
でも10代の子って、人によっちゃ「1年前」どころか「半年前」とも変わっちゃってるので、大人サイドは以前と同じ接し方をしちゃうと、当時はそれで良かったけど、今はダメ!みたいなことっていう現象があって、そうした・・・・まあ、言わば「大人サイドの配慮の無さ」が子どもからしたら「ウザい」、、、場合によっちゃ「キモい」になるようなことっていうのがあると思います。
じゃあどうしたらエエねん!!??
・・と。
これにはいろんなご意見あると思うのですが、大人が頑張って自分のこと(自分というキャラ)をその子の視点で捉えたときに、取って欲しいであろう対応を想像するしかないと思います。
これまで教室でいろいろ経験してきて、それが私の場合は「『先生・・』って生徒さんから来ない限り基本なんもしない。」になると。。。
#たまには来てもいいんちゃう?白目
確かに相手が中高生くらいになると「(大人側が)挨拶とかはいつも通りしつつ(心的に)近づかない」とか「いつも通り接してあげる」っていうのが結局ベストな場合というのは結構あるんだと思います。
まあ、私が唯一能動的に「やったれ!」って心の中で思うのは、意地でも授業中にみんなと一緒に笑わしたる!くらいでしょうか。。。
「わーお!みんな笑ってるのに(今日は)1人だけ全然笑ってなーーーーーーい!!!」なこともよくあるんですけどね。苦笑
高校生とかでちょっと大人な子とかになると、授業を受けてる自分の雰囲気から、「たぶん先生、今日自分が“こんなん”やって気づいてるやろな・・・。けどなんも言うてこうへんやろな。。。」っていうくらいのことは思ってて、もちろん先生がその予想に違わぬ“接し方”でいることで、そういうのも積もり積もって信用になって最後一緒に“大気圏突破”する推進力になったりしてんじゃないか・・・とちょっと思ってます。知らんけど。
とりあえず合格までには人それぞれ何個か大なり小なりの山や谷はあります。
そういうのも大人になった生徒さんとたまに食事に行ったりしたときの良い話のネタになって面白いです。
ちょっと伝わりにくかったかもしれません。。。
#すいません
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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