おはようございます。

 

Twitter上で神奈川の方が「高島市長は神奈川知事選に出ていても勝てたのでは?」と仰っていたのが昨日のMVT(most valuable tweet)だった重本孝です。

 

#神奈川県知事も灘

 

#リブログありがとうございます

 

 

 

受験性高2病進学校型。

 

なぜか満席となる最後のお1人のご入塾があってからのこの約1ヶ月、高2クラスへのお問い合わせが続いております。

 

ホントにありがたいお話なのに心苦しい限りです。。。


#げにマーケティングは難しい



今後また「空き」が出次第このブログで告知させて頂く予定です。

 

 


 

さて、そんな高2なのですが、個人的に怖い・・というか、正直なお話いまの自分の力量ではなんとかする処方箋が・・・なかなか無い、と思っているのが私が勝手に「受験性高2病進学校型」みたいに思ってるこれからおそらく全国的に一部の高2の子たちに見られる症状です。

 

なんとなくテキトーな定義を書いておくと、

 

【進学校に通っている子(特に女の子)が世間の常識的な観点からすれば自分の高校からは○大以上くらいを目指して黙々と勉強もしないといけないんだろうけど、どうも自分の勉強へのテンションがそこまで追いつかない・・う〜・・・な、、な、なんか鬱・・・】

 

というものです。

 

簡単に言えば、進学校的常識と思ってるものと実際の自分の勉強テンションとの乖離の自覚に苦しんでる、および慢性的息切れとでも言いましょうか。。。


もちろんお年頃なので学校に絡んで日々いろいろあって、コトはそう単純ではないはずですが、話しがややこしくなるので受験的側面だけにクローズアップして書いてます。


 

大学受験というのは【能力】よりもまず【性格】が大事で、良くも悪くも周りの姿や声が気にならず、自分の目指す目標に向かってジワジワと着実に粘り強く向かっていくことができないとどうしようもありません。

 

誤解を恐れず言えば単純な性格で集中力のある子は有利です。



・・・ですが、、、ですが、、、ですがですがですが!

 

 

そもそも自分の心の声として「○大行きたい!」っていうのがないとそりゃあ受験勉強なんてできるわけありません。

 

冷静に考えて「絶対○大行きたい!」も特になく、あれだけの暗記量や将来の売り上げに1ミリも寄与しなさそうなものを毎日コツコツ身につけるというのは、オッサンが今さら痩せても爆モテするわけでもないと分かっていながら毎日食事制限してダイエットさせられるようなもので、まあ継続できません。


「難関大受験、、、オラはやる!」というのであれば、志望大学に対して何らかの「○大生になりたい!」という漠然としつつも、しかし強めの憧れが必要です。

 


ここでちょっと自分の話になるのですが、私は中学生のとき五ツ木模試で偏差値60手前くらいの中学生だったのですが、正直、私立の高校には野球をしに行っていて、勉強をやめることには何ら抵抗や罪悪感はなく、というか私のような中途半端な選手はそんなものを感じる余裕もないほど毎日毎週が生き残りをかけての日々だったので、目の前のことよりもさらに先のことなんて当時はほぼ考えてなかったんじゃないかと思います。

 

高3のときなどは「外される」とそれはもう事実上の“お疲れさん”だったので、毎週生きた心地がせず、高校卒業後も1、2年はたまにまだメンバー発表の夢を見ていたくらいです。

 

他の人は分かりませんが正直「○大くらいには行かないと・・」みたいな、まあ、言わばプライドみたいなものは微塵もありませんでした。照

 

自分がそんなだったのですが、今実際こうして、ある種、受験科目が一番必要な仕事で27歳の頃より15年間自由にやってるので全く過去に後悔はありません。

 

#ていうか戻りたい過去がない..

 

 

なのでこんな仕事をしていて言うのも何なのですが、お仕事同様、受験なんかも心病んでまで無理してするものではないし、【能力】【学習意欲】【将来の希望する方向性】の3つのサークルが重なるところに該当する大学でいいのでは?と正直思っています。


野球やる高校生が全員本気で甲子園目指さなくてもよいのと同じです。


自分のそれがどのあたりなのかというのは能力と学習意欲の面からは「現状ココやで!」っていうのはいつでも伝えていあげられます。

 

そんなことよりとにかく「向いてる仕事を死ぬ気で探した方が絶対いい!それが自分にも世の中のためにもなるから!」というのをいつも思ってます。

 

#究永舎生はよく分かってると思います

 

 

・・・・・ただ、、

 

どうも私みたいなのと違って進学校の生徒さんの中でもそれなりの数の生徒さんというのはやはり

 

世間の常識的な観点からすれば自分の高校からは○大以上くらいを目指して黙々と勉強もしないといけないんだろうけど、どうも自分の勉強へのテンションがそこまで追いつかない・・う〜・・・な、、な、なんか鬱・・・

 

みたいなところが心のどこかにあって、実際は教室的にそんなにたくさんいるわけじゃないですけど、それでもだいたい毎年1人2人は私の中ではソレで塾も辞めちゃいます。

 

「嗚呼・・“発症”してるな・・」と思ったら(スグ分かります)、だいたい早かったら2、3ヶ月後、遅くとも10、11ヶ月後くらいには辞めちゃいます。


 

う〜ん・・なんも役に立てなかった・・・って思うんですけど、だいたいこれも、例えば“甲子園”とかは野球が上手い子ではなく、行きたいと思う子が目指すものだし、ダイエットにしても太ってる人がするのではなく、なんらかの理由で痩せたい人がするものです。

 

これがもし野球をする以上は「甲子園を目指さないといけない!」とか、ちょっとでも太ったら「ダイエットしなければならない!」とかになると絶対続かないし病ムチャッカ半島確実です。

 

#ど、どういう意味ですか?

 


ですから難関大受験も進学校の子がするものではなくそうした大学に行きたいという子がする・・というか、行きたい子しかできないというのが本質だと思ってます。

 

 

塾なので「受かっても落ちてもエエねん!」とはならないのですが(とくに私の場合は誤魔化しがないので)、ただとにかくまずはご機嫌スクールライフが学業よりも何よりも優先されるのは絶対で、そこ無くして「自分を高めていこう」とはなれないでしょう。

 

とにかくこれはどんなカテゴリーの受験でも“受験で病む”、“受験で不幸になる”っていうのは本末大転倒全身複雑骨折もいいところで、それは受験に携わる者としては常に警戒しておかないといけないと思ってます。仮に生徒さんが辞めちゃうことになるとしても。

 

もちろん“受験で悩む”はありですが、その際もどれだけリトル自分の心の声が聞き取れるかがポイントです。



 

今年の高2クラスはどうなるでしょうか。震

 

 

 

 

 

 

ちなみに大学と言えば最後にホンマにマジでどうでもいい話しなのですが、私の約42年の人生においてダントツで美味しかったのは近大の焼きマン(屋号)の唐揚げです!唐揚げにおいては他の追随を許しません。あのジャンクな味が今でも恋しいですが、留年もした私は大学アレルギーなのでもう20年近く行ってません。。

 

#味・サイズ・コロモのサックリ感が理想的

#唐揚げ食べたいときにだけ大学行ってた

 

 

 

 

 

 

本日は以上でーす!

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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