おはようございます。

 

どなたかも書いておられたのですが、高島市長の東大合格得点について、「取りきっていない」ところが余計に体験記の通り直前の準備だけで“軽くいなして”受かってる感じがしてそのヤバさを際立たせていると感じている重本孝です。

 

#日本語合ってます?

 


・・と言いますか、再び昨日も複数の方から開示結果のご連絡を頂きまして本当にありがとうございます!!!!!!嬉

 

 

 

 

京大開示祭りから得た知見 〜とにかく難関大は数学からはじめよう〜

 

今年もTwitter上で京大受験生の皆さんが得点開示のハガキをネット上にアゲまくってくれる通称:「京大開示祭り」の季節がやってきました。

 

もちろん昨日はLINEにて我らがO氏も開示結果の連絡をくれたのですが、やはり集中力のある子というのは本番強いなと。笑

 

#余裕の合格でした

#京大理系は国語をのぞいた実質3教科勝負を無事に証明

 

 

それにしても今の高3で1年の頃から自習に来ている子はこの2年間、M氏(教育)とO氏(工学)という京大受験生2人の京大受験を至近距離で見られてホントに幸せだったと思います。

 

京大に向けて自習し、挑んで、そしてキッチリ受かって塾を卒業していく先輩のプロセスをこんなに毎日目の前で見られるというのはどんなカリスマ講師や教材よりも有益です。

 

もちろん私自身もそうした受験生を担当できて幸せでした。

 

#プレッシャーやばいけど

 

 

そんな京大なのですが、ネット上で開示をどんどん拾っていると、やはりというべきか何というべきか「数学」がとかく合格・不合格を一番左右するのは間違いありません。

 

あらためて、特に理系はもう決定的と言ってもいいです。

 

京大はここ数年の易化傾向もそれに拍車をかているのですが、ホントに難関大学の受験というのは数学が「明らかに弱い」とどう考えても厳しいです。

 

ですから、高1高2生で京大を考える子というのはとかく文系の子も理系の子も数学をゴリゴリやっていき、変な話、自分の才能の見極めが良いにせよ悪いにせよ早いに越したことはありません。

 

結局、大学受験というのは“そこ”を責任を持って見る人がいない環境で勉強する子が多いから「カン違い受験」が大量発生し、受験産業が高卒生からなおも美味い汁を吸いたくるのだと思います。


阪大文や阪大外国の子、そして神大文系の子はまだ数学の存在感を縮小した受験形態が可能ですが、京阪神の理系、そして京大の文系や阪大文学と外国以外の文系学部では進学校の子でも数学がガチできつい子は受験自体がきついと正直思います。(ここの見極めは経験積まないとマジでムズい)

 

ところが勉強に取り組むのが遅い子というのは、得てして「自分の伸びシロ」「自分ができる努力量」を甘く見積もり、最後は本番自体で発揮される自身の力を甘く見て撃沈します。

 

とにもかくにも数学の見極めというのがまず重要で、どうせ塾に通うのであれば、「君はいける!」や「う〜ん・・ちょっと厳しいこと言うねんけど・・」のアドバイスをくれる人を探すことが肝要だと私は思います。(セリフに何の責任も伴わない人に相談するのも微妙です)

 

大学受験は高校受験と違って、そこ(数学の“武器として成立する具合”の冷静な判断)が定まらなければ戦略は立てられません。

 

Twitter上を眺めて、改めて「数学やな〜・・」と思いました。

 

 

さて、今日の最後に、【ド文系の子で京大に行きたいという子はこの得点の取り方で行こう!】および、【理系で京大行ったるでの子はこの得点の取り方で行こう!】というそれぞれのお手本的典型的な得点拾い画を共有しておこうと思います。


個人的には以下のような形を目指して、結果的にバランスよく取れた!みたいなのが理想かなと思います。


 

まず・・

 

【ド文系の子で京大に行きたいという子はこの得点の取り方で行こう!】

 

 

最悪数学は半分切っても受かる状態を目指す!

 

英語は150点中100点越え目指す!(今年明らかに全体的に採点甘過ぎです)

 

社会は8割目指す!(京大の歴史は知識問題の箇所で確実に得点できます)

 

国語は半分あればオッケー!

 

 

ちなみにM氏(北野)の文系界隈はこれが評判よかったみたいです。(京大の傾向を十分につかんだ秋くらいからガーッと読んだら良いらしい)

 

 

 

 

 

 

続いて・・

 

【理系で京大行ったるでの子はこの得点の取り方で行こう!】

 

 


注:京大工学は共テの数理は得点に入りません



とにかく数学・理科に取り憑かれて下さい。寝ても覚めても数理!数理!数理!!!!


英語は上手な訳し方を教えてくれる先生と、やっぱり添削してくれてスグ返してくれる環境がいいと思います。渡してから返ってくるの翌週とかはお金もったいないレベルかと。


世の中で発信されている「京大受験生ならこれくらいは書けないと・・・」とされている大半の英作レベルは、ほんまに過去問でどれくらいの英作書いてる子が本番でどれくらい取ってくるのか知ってて言ってるのか???っていうくらい(たぶん知らないんだと思います)水準が高過ぎるので、そういう情報に惑わされずに必要以上に英語に無駄な時間を取られないようにしたいところです。

 

とりあえず京大理系はマジで数理できないと救いがないです。

 

Twitterで見てても落ちてる子はみんな数学が合格者と比べて明らかにできてません。

 

数理クレイジーになって下さい。

 

とかく昔の(直近の過去問が載ってない)「京大の○カ年」シリーズメルカリとかヤフオクで買って3週しましょう。そして秋からは実践とオープンの過去問集10〜15年分くらいやりまくりましょう。偏差値表もついているのでやりがいあります。

 

ちなみにO氏は鉄緑の解説集より↓の方が

 

 

重宝したと言っており、本番も約8割の得点具合でした。


これは完全にポジショントークですが、個人塾でもガチ目なところはこういうのを予備校の壁無しに全て勝手に先生が教室に揃えてくれるところが便利なところだと思います。たいがいのところはコピー機も使い放題なはずですし。



 

国語はド無視でオッケー牧場。

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室