おはようございます。

 

結局、高1クラスは21日、22日とお問い合わせがなく“初速”だけに終わりそうな予感しかない重本孝です。無表情

 

#今のところ合わせて14名の方が春期参戦予定

 

 

 

大学受験における高2の意味。

 

先日入試を終えられた新高1のみなさんは現在春からの生活に想いを馳せ、ワクワクソワソワヌートバーしている頃なんじゃないかと思います。

 

#ペッパーミル

 

 

 

そんな完熟フレッシュな1年に対し、この1年間進学校でモミにモまれて完全に塩漬け化し、1年前とは変わり果てた姿で新学年を特に楽しみにするでもなく迎える2年生は世間には駅前の東進レベルで各進学校にハビこっていることと思います。

 

#言い過ぎ

 

 

 

そんな新高2生のこの1年の大学受験的テーマは2つあります。

 

1つは英語(と数学)の自習を、やる気とか関係のないレベルで歯磨き同様日常のルーティンにし、シンプルにその勉強量を増やすこと。

 

特に難関10大学以上を目指す人は、1年後のこの時期で英語のレベルが私大専願の人と大差無いようであれば、数学変態を除いて、“ポツダム宣言”の受諾を強くススメざるを得ないのかなと思います。

 

とにかく高校受験で言えば理社、大学受験なら英語が強いのは上位を目指す上では絶対条件です。

 

#理系変態除く

 

 

よく、大学受験をあまり分かってない高1の子なんかで、秋頃に「英国よりまだ数理の方ができるから理系行こ!」みたいな、ガスト閉まってるからサイゼ行こ!レベルで理系選択して高校卒業時に激落ちパパと化して地獄を見る子がどの学校にもいるのですが、とかく大学受験においては文理関係なく、

 

「英語=その人の大学受験生としての資質」

 

と捉えておいて間違いありません。

 

 

ですから、とにもかくにもまずは英語に躍起になって取り組んで結果にこだわるというのが高2のあるべき姿・・・というか、難関大突破の常套手段です。

 

そして特に公立文理学科生で北野以外の子であれば、神大以上を目指す人は英語と数学は高2の終わり頃にはクラスメートから「アイツはデキる側」と認識されるレベルでないと合格はおぼつかないと思います。

 

#神大以上か未満かの壁が分厚いんだこれが・・

 

 

とにかく甲子園でもWBCでもなく難関10大学以上を目指す!という人は、この1年英数オタクになって頂きたいです。

 

あとゴリゴリ理系の子はこれに加えて物理化学のうち少なくとも1つはハマって(好きになって)いて欲しいです。

 

ちなみに物理は以下の参考書が理系でサクセスした人の中では評判がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

こないだ京大に受かった子は一番上のやつが特に良かった言うてました。

 

 

あと化学は

 

 

は、とりあえずウチの子で自習室来る理系の子には全員あげてます。

 

あと大手時代の教え子の子ですが、高校受験で甲陽(今は高校受験廃止)から阪医に現役で行った子は

 

 

 

8回解いたら阪大レベルの化学は余裕なりました、と言ってたので、同じことをしたら同じような結果が手に入る人もそれなりにいるかもしれません。

 

#受験産業の言う「勉強法」とは?

 

 

 

そして最後に高2生のこの1年の大学受験的テーマ2つ目は受験科目を決める(すなわち志望校を決める)、です。

 

大学受験が高校受験と決定的に違うポイントのうちの1つがコレです。

 

受験科目やそれに付随する話で、科目の重要度(配点の中でどの科目の配点が大きいのか?or小さいのか?)が志望校によって人それぞれだということです。

 

ですからまずは自分で志望校・志望学部を決めない限り、受験科目も決められませんし、それぞれの科目の重要度も決まりません。

 

肌感では、だいたい「大学受験知らん人」の多くが犯しがちなミスが「英語はまずまずデキる」は実は全然チカラ不足過ぎで、「国語苦手やからヤバイ」は実は思ってるほどヤバくない、、、です。

 

#あと言いたいのは理系は才能無いとマジ地獄

 

 

 

個人的には、特に大学受験において塾を利用する目的としては、ある科目を教わるという側面以上に、大学受験の基本的な戦略ミスをまずは防ぐということと、「ホンモノの大学受験生」ってどんなのかをちゃんと知るというのが大事だと思います。

 

今年京大に受かった大手前の子は2年の頃に、ホントに物理的に目の前の席で、3年の北野の子が京大に向けて修羅ってるところを1年間見てたので、「これが京大受かる人か・・」っていうのは感覚としてあったと思います。

 

#“1年間見てた”というのがポイントなの分かります?

 

 

最後は余談になっちゃいましたが、とりあえずざっくりとではありますが、高2の子は本日述べたようなポイントをこの1年意識して頑張るのが良いと思います。

 

 

校内生の方は当然教室でもプラスアルファでこうした話をめちゃくちゃしていきます。

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室