おはようございます。

 

焼肉が食べたくて仕方ない重本孝です。

 

#切実

 

 

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幸せになるのに必ずしも努力は要らん説。

 

これもよく教室でする話なのですが、私は幸せになるのに必ずしも努力は要らないと思ってます。


結局「それって幸運なことなんだよ〜」ってことに敏感であればあるほど幸福感は増します。


すでにご存知の方も多いかと思うのですが、これはマジです。



また、これはとどのつまり、幸せと目標達成とは逆の性質のものであることを意味しかねない発想でもあります。


 

というのも私的には

 

目標達成=「今に満足しない姿勢」

 

幸せ=「今に満足する姿勢」

 

だからです。

 

 

もちろん、

 

「『今に満足しない姿勢』の今の自分に満足している」

 

・・というような、おい、テメー、ややこしいこと言ってんじゃねーよ、コラ!的な形もあるかと思いますし、“ゼロ・ヒャク”で考えるのも違うと思います。

 

 

それでも大方

 

目標達成=「今に満足しない姿勢」

 

幸せ=「今に満足する姿勢」

 

は多くの人に当てはまると私は思います。

 


 

少なくとも、それこそ例えば受験などを通じて、むしろ子どもの幸せに柔軟性を与えない大人の姿勢は残念だなと思います。

 

塾講師とかでも志望校下げた子のことを「逃げた」とか言うヤツは実際いて、私は意味が分かりません。


#本人の勝手じゃね?



 

以下、自己啓発本によく出てくる「漁師とビジネスマン」というお話です。

 

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ビジネスマン:「やあ、すばらしいマグロだね。このマグロを釣り上げるまでどれくらいの時間、漁をしていたの?」

 

漁師:「そんなに長い時間じゃないよ」

 

ビジネスマン:「へぇ、君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい?」

 

漁師:「自分の家族が食べていくには、これで十分だよ」

 

ビジネスマン:「それじゃあ、釣りをする以外の余った時間はなにをして過ごすんだい?」

 

漁師:「ゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタ(長い昼休憩)して。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌を唄って・・・あぁ、これでもう一日終わりだね」

 

ビジネスマン:「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、君にアドバイスしよう。いいかい、君は毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。部下を雇ってもっと売り上げが大きくなったらもっといい船も買おう。」

 

ビジネスマン:「そして、仲介人に魚を売るのはやめて自前の水産品加工工場を建てて、ビジネスを大きくする。その頃には、この村を出てロサンゼルス、ニューヨークへと次々に進出することができる。君はマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。そうすれば老後もお金ができるよ」

 

漁師:「実現するまでには、どれくらいの時間がかかるんだい?」

 

ビジネスマン:「そうだな、おそらく15〜20年といったところかな」

 

漁師:「なるほど、その後はどうなるんだい?」

 

ビジネスマン:「そしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌を唄って過ごすんだ。 どうだい?すばらしいだろう?」

 

そして会話の最後に漁師はこう言った。

 

漁師:「そんな生活を今してるんだけど。」

 

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人間がシンドクなる状況のうちの1つに外因的な努力を強いられるというのがあると思います。

 

これは言い換えれば「今に満足するな」と外からメッセージを加えられるということです。

 

ちょうど上記の話の中で、ビジネスマンが漁師に「もっとビジネスを大きくせよ!」と言っている場面がそれに当たります。

 

 

私はこれと似たことが受験界でもときとして起こると思っていて、個人的には大事なのって、むしろ「高学歴じゃなくても幸せにはなれるけどどう思う?」的な葛藤を子どもの内側に十二分に引き起こすことなんじゃないかって思ってます。

 

 

少なくとも大学受験なんかというのはもう高校生本人の「○大行く!!!」というのがないとどうにもなりませんから、ある意味、「行かない人生もあるよ。」という逆説的なやり方で大学受験について考えてもらうというやり方は、私はよく採用します。

 

要は内因的な努力じゃないとなかなか上手くいかないのが大学受験なんでこうするしかないというか。。。


少なくとも努力しなくても幸せにはなれる人って結構強いんじゃないかとはここ最近ずっと思ってて、この年までとりあえず生きてみて一番良かったことってこのことに気づけたことかも、、、くらいに個人的には思ってます。

 

 

昔、お笑い芸人の麒麟の田村さんが言っていた

 

「幸せのハードルを下げる」

 

っていうのはある意味では「死なない技術」に近しいものがあると私は感じています。

 

 

 

幸せになるのに必ずしも努力は要らん説・・

 

 

 

みなさんはどう思われますか?

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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