おはようございます。
カフェイン中毒者ゆえ、むしろブラックコーヒーを飲んで体がポカポカしてそのままぐっすり眠れる重本孝です。
#カフェインで目が醒めるなんて嘘でしょ。。
箕面高校の進学実績から見る「結局大学で一緒やん!」現象について [前編]
本日は、箕面高校の1年生の子がこちら↓を
持ってきてくれたので、前回の北野とはまた違った切り口で大学受験を眺めてみることにしましょう。
ローカルネタですので、大阪北摂以外在住の読者様用に軽く学校の解説を入れておきますと、まず箕面は「みのお」と読みます。
昔、地方からの求職者の方で箕面のことを「ミノメン」と、キモメンみたいな読み間違いをした人がいたので即不採用にしました。
#転職面接懐かしいw
現在大阪府下の公立高校入試は「学区」という概念が無く、府内ならどこでも受験できるのですが、昔の学区制の名残からか、究永舎界隈の公立中学生の方の家から通いやすい志望校選択感覚では、難易度順に
北野
茨木(ちょっと遠い)
豊中
千里
池田
箕面
という感じだろうと思います。
ちなみに箕面は大阪府内の中学生の中では、塾講師的&一番大きな模試である五ツ木模試的感覚で言えば、偏差値50〜55前後帯の子が入る感じだと思って頂ければと思います。
さてそんな箕面高校(グローバル科80人・普通科280人の合計360人入学)ですが、
まず昨年度の卒業生の大学現役進学内訳は
国立
グローバル 5人
普通科 13人
合計 18人
(ただなぜかHPでは20人となっている..??)
公立
グローバル 5人
普通科 15人
合計 20人
私立
グローバル 55人
普通科 202人
合計 257人
となっており、主な各大学の戦績は
国立 [合格者(進学者)/受験人数(後期もありますが、だいたい前期だろう、、と捉えておいてオッケー)]
大阪 1/12
神戸 1/8
京都工芸繊維 2/6
大阪教育 4/14
公立 [上の国立に同じ]
大阪公立 9/28
兵庫県立 4/14
神戸市外大 2/11(進学者は1名)
私立 [合格/受験回数]
同志社 49/78
(うち進学者17)
立命館 103/248
(うち進学者29)
関西学院 72/156
(うち進学者27)
関西 169/536
(うち進学者49)
近畿 262/809
(うち進学者34)
以上より、2019年の春に箕面高校に360人が入学して3年後に国公立&関関同立に現役で進学できた人は・・
国立18
+公立20
+関関同立122
=160(160/360:44%)
となります。
ただちょっとした留意点としましては、この学年はグローバル・普通科の合計倍率が1.43と箕面的にはかなり高倍率だった年で、1つ下の学年である今年の3年生は揺り返し現象で倍率が1.05となっており、普通に考えれば2023年実績は数字ダウン必至と捉えておいてよいかと思います。
#ウチの今年の3年に箕高生がいないので
#今年の学年の雰囲気が分かりましぇん!
過年度の進学実績と比べて国公立はそう変わりませんが、関関同立の合格者数が進学実績の良かった1つ上の先輩たち(こちらは1.42倍入試の学年)の290人をさらに100人以上上回る393人とスーパーゴイゴイスーな結果となっております。
さて、、、、
全中学生に必ず知っておいて欲しい!本題である[後編]はまた明日W杯を見ながら書きます。笑
ご興味ある方はお付き合い下さい。
#冬期講習も来てね
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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