こんにちは。

 

昨夜、深夜のコンビニにてワンカップ大関片手の見知らぬ死にかけのおジイさんから

 

「岡田さん!岡田さんっ!ワシや、ワシ!!おい、アンタ、岡田さんやろて!」

 

 

と声を掛けられた重本孝改め、岡田孝です。

 

 

#イノセントワールド

 

 

 

自習って何ですか?②

 

前回の振り返りです。

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結論:自習とは学力を伸ばしたいという自発的な脳の状態から生まれる行動であり、その状態のときに知識は一番定着する。

 

そしてこの逆の状態がいわゆる「やらされる」状態なのであり、知識はほぼほぼ定着せず、大学受験レベルではまずサクセスはできません。

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ところでみなさんはこれまでの人生において意図的に学力を猛烈に高めたことはお有りでしょうか?

 

私は自分が中学生の頃は五ツ木模試(大阪の公立高校受験生の大半が受ける模試)で偏差値50半ば程度、特に英語が悪く偏差値は50あるかないか、そして高1で勉強を辞めてからは高3の10月に受けた進研模試の偏差値は英語30強、国語40強、世界史30弱で3科では30強くらいでした。

 

まあ、とにかく勉強に関しては「学力を伸ばそう!」みたいな意識は皆無でした。

 

今の究永舎の高校生の子たちとはまず交わることのないはずの世界線の住人でした。

 

 

ただこれが何の因果か塾講師、しかも最初に自身が学生時代の20歳頃に、一番苦手であった英語を教えることとなり、そこから当初は自分の意思とは関係なくとりあえず英語を勉強することとなります。

 

恥も外聞も無いことを書けば、teachの過去形をteached、laughが読めない、8月〜12月のスペルを書けない・・・文法の知識など皆無のところからのスタートでした。

 

#近大万歳。

 

 

そしてそこから入社2年目の25のときに“大手塾社内の高校受験部門内”という狭い範囲ではありましたが(しかも2位の人と僅差でしたし..)、社員の学力試験において年間1位、その後、自分で究永舎をはじめてから以降では高校受験では全教科、高校生には英語と現代文・古文・漢文と授業を受け持ち、HPにあるような各学校へ生徒さんに合格してもらえるようなレベル感の講師には現段階ではなれました。

 

その間の99%は自力による参考書学習です。

 

なので結論、たいていの子は北野に受かる学力を身につけることは可能だし、英語に関してもたいてい誰もが東大京大の問題が読めるレベルにはなれるというところまでは言えると思っています。

 

そしてこれらの自身の体験から言えることとして、人間、「身につけよう!」となったとき、「こうなりたい!」という明確なイメージが持てているときって、めちゃめちゃ身につくってことなんです。

 

先にも述べたように私自身学生時代は英語がずっと苦手だったのですが、いざ、生徒さんに迷惑をかけないために「絶対身に付けないといけない!」、そしてその後「どうせ塾講師やるなら自分で自由に教室運営して、上は東大京大目指す子まで教えられた方が絶対面白い!」とスイッチが入ってからは、あの学生時代は何だったんだというくらい学力はスルスルとついていきました。

 

というか何よりも一番驚いたのはその自身のメンタル面で、飲食店で特に生産性のない話をしたり、遊んだりしてる時間とかも「この時間でこれくらい勉強できたな・・」みたいになるんですよね。

 

こうした体験もそうですし、生徒さんを見てても、やはり“意志がある生徒さん”の伸び方って分かり易いです。

 

 

 

 

話の方向性がやや分かりにくくなってきました。。。

 

 

 

今これ、何のために書いてるかというと、結局

 

「大学受験って『こうしたいんや!』っていう意志がないと無理ゲーだと思います。」

 

って話なんです、実は。

 

 

とにもかくにも「やらされ」では絶対にあの量は身に付けられないんです。

 

 

これも現場でやってたらホントに痛感します。

 

確かに東大京大受かる子の多くはやはり小さいころからその萌芽はあったように思いますが、阪神〜関関くらいまでだったら実はその子が“持ってるもの”はそこまで変わらないということは全然あります。

 

正直、東大京大〜第一志望で地方旧帝・大阪公立大くらいまでの間でも「持ってるもの」はそこまで変わらない子ってそんなに珍しくないと私は思ってます、、、というか現場で生で見てる以上そう言わざるを得ません。

 

つまりそれくらい大学受験(高校内容の習得)というのは「本人の意志」によるパワーがめちゃめちゃデカイってことなんです。

 

 

 

参考書ルートとか正直鼻毛です。

 

 

 

そんなわけで私からしたら指導の根幹は「君は勉強法が分かってないんだ。」とか「12時間強制カンヅメ特訓だ!」とかではなく、

 

 

 

「君はどうしたい?」

 

 

 

なんです。

 

 

私は、自身はミートホープではないつもりなので、「アンタの指導方針とかそんなん何でもイイから肝心の入試結果は?」については、これまでもそうだし、今シーズンも受験者数、出願校の事前告知、結果もこちらでお伝えします。

 

生徒さんを落とした際にはキチンと痛み分けになる設定にします。

 

 

 

さて、次回でこのシリーズ(いつも書いてますがこの手のやつは閲覧数が伸びないですw)も最後にします。

 

 

 

では一体「意志を発揮できる子」とそこが微妙な子って何が違うと思いますか?という話です。

 

 

 

 

勇気のある方はぜひ明日の朝ものぞいてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室