おはようございます。

 

もう2ヶ月で12月31日になるという事実を受け入れられない重本孝です。

 

#当たり前

 

 

 

自習室にブース型デスクを採用しない理由と自習室のパラドクス。

 

多くの人がこれまでの人生で「今日に至るまで自分の人生に影響を与えた人や出来事」みたいなのが大なり小なりあるのではないでしょうか。

 

私なんかはホントにスグに影響を受けるので、振り返ると「影響受けた人・出来事」は数え切れないほどあります。

 

 

そんな中でも古くは、プロ野球選手になった同級生や、これまで出会ってきた、そして今なお毎日目にする自習室の主の方々など、いわば、

 

人間をお辞めになられた努力をされる方々

 

というのは本当に多大なる影響を浴びせてくれています。

 

 

本当は私も継続的にそうした努力ができればよいのですが、なんせそんな根性がありません。爆

 

もはや開き直っているオッサンです。

 

見習う・・・というかもはや昨日もそうですが単純にもう、もはや見ててただただ感動するんですね。

 

 

で、ここからが本題なのですけれども、私はこれまでにも書いたことがあったように、まず高校生の頃にそのプロ野球選手になる友人の努力する姿を見て、自分の小・中学生時代の野球に対する姿勢を死ぬほど後悔したという残念な思い出があります。

 

 

具体的に当時の気持ちを綴れば

 

「なんでオレは一番伸び盛りの中学生の頃にもっと考えて考えて考え抜いて練習をしなかったんだ。」

 

「なんで中学時代のあんなのを『努力してる』なんて思ってしまってたんだ・・」

 

みたいな後悔です。

 

 

そして今現在何の因果か自分の塾を開いて、日々高校受験生、大学受験生のみなさんと接する中で、これは生徒さんにもよく言うのですが「別にできなくてもいいけど、“知っといた方がイイ”。」という話をよくさせてもらってます。

 

ここでいう“知っといた方がイイ”というのは、ちょうど今の究永舎の生徒さんたちと同い年くらいの頃に私がその甘ったれた勘違い努力水準をブン殴られたように、やはり土俵は違えど、受験というフィールドに志望校を掲げて出陣するつもりなのであれば、そこで当たり前のように結果を出す人の努力する姿勢というものを体感して欲しいと思っています。

 

昔の私のように、ダイナマイトオッパッピー低次元な自分の努力を「やってんねんけど結果出えへんな〜・・」とかいうレベル感で大人になっていってしまう(自分のヘボさ加減に気づかないまま過ごす)のは非常にもったいないです。

 

 

受験においても「才能なんて関係ない!」などということはなく、やはり個々人の才能の違いは現場で見ていて痛感しますが、だとて、結局結果を出す人って、なんやかんやでトータルで見たらやっぱり量をやってるんです。

 

だから自分がそれをするかはさておき、とにかく「結果を出す人は死ぬほど泥臭いことを継続的にやっている」という事実を少しでも多くの子に体感してもらって、そうした経験を将来自分が「これで食ってくぞ!」ってなったフィールドで活かすことができたらいいのにな〜・・と、自分のことは棚にダンクショットしつつ勝手に思っています。

 

 

そうした想いなどもあって、自習室には絶対に

↑的なブース型の机は使いません。

 

ていうか単純にこのタイプの机を採用するとまず生徒さんの自習している様子がかなり掴みヅラくなります。

 

少なくともブースか非ブースかで言えば前者の方が、全然見てないフリしてガンガン見れますし、空間的にも広々としますし、それに安いし、、、ということで、どう考えても私的には非ブース1択です。

 

絶対こっち↓の方が生徒さんのこと見易くないですか?


#コロナ以前から1人あたり机1.5個〜2個使ってもらってます

#誰がどんなスープ好きかも把握できますw

 

 

まあそんなこんなで私はブース型は好かないんですけれども、これってさらにナイスなのが、どんな人が自習に来てどんな感じでやってるか生徒さん同士もすごいよく分かるんですよね。

 

 

例えば今ウチで高校生の数学サポーターをやってくれているカイトくんは、彼が受験生当時、豊中高校からは神大経営を10人受験して受かったのって彼1人だったんですけれども、当時の究永舎の自習室には同級生に茨木の文系トップで京大経済に進んだY氏がいて、そのY氏が学校がない日などは朝の7時頃から晩の22時過ぎまで猛烈な勢いで問題を解きまくってる姿を、カイトくんからすると常に2m横くらいに見てたせいで、「とてもじゃないですけど自分は『めっちゃやってる』とは思えませんでした。」と以前言っていました。

 

またそのときの1年生には半年前に北野から京大に受かったM氏もいて、「Yさんがやってるの見てて『こんなにする人がライバルになるんや・・』って思ってビビってました。笑」と何回か言っていて、実際はあそこまで、、、すなわち落ちようがないレベルまでやる人の方が少ないと思うのですが(結局M氏も同じことをやってたわけなのですが・・)、ホントに良い影響を受けてくれていたんだと思います。

 

そしてそんなY氏はというと、先日食事に行った際、「中学生のときに(北野から東大文1に現役で行った、、同じ苗字の)Yさんがおられて、“大学受験生”を見せてもらってたのが良かったです。」と言っていて、そうした生徒たちの言葉を聞いた私は、、、、

 

 

 

 

 

誰か1人くらい

 

 

重本先生のこういうところが良かった

 

 

みたいなのはないんかーい!?と、はなはだ疑問を感じた次第です。。。


#春の木漏れ日の〜(読者様続きお願いします)

 

 

こうした一例なども踏まえ、ホントに非ブース型デスクは個人的には激推しパパ、およびクッキングパパで、かぼちゃ、チャーシューメン、明太子、コンビーフなのですが、これについて個人的に歯痒いのは、正直、本来

 

「ほら、、、みんなやってるの見てみ。。。」

 

と心の中で語りかけている生徒さんに限って、こうした結果出している受験生の姿を見ないんですよね。

 

・・・だって自習室に来ない、および、後から来て先に帰るから。。。白目

 

#自習はでっかいフライパン

 

 

逆に、めっちゃする1年生の子とかが、自習室の主と化した先輩の姿を見て、「もっと頑張らないといけないのに自分は全然先輩たちみたいな努力ができてない・・」と、たまにメンタルをやられることすら起こるので、重本はそういう点への心配もしています。

 

ちなみに春先にその症状に陥って、今はまた自分のペースで結局めっちゃ頑張ってるやないかーーーい!!な1年生の子はこないだ豊中で英語学年3位でした。

 

#同じ部活の先輩は1位だった.. 震


 

こうした「君は十分頑張ってるじゃないか!」な子ほど、先輩や同級生の自習からますます畏怖を感じ取り、自分なんてまだまだだ・・・となる一方、「頑張れベアーズ」な子ほどせっかく究永舎に通ってるのに偉大な先輩から影響を受けられない状況に陥っていることを私は「自習室のパラドクス」と呼んでおります。。。。

 

#別名称:ハッピー2・ダンス

 

 

 

ただ、、、自分が今タイムスリップして高校生になったとしても、ベアーズ側なのは確実だよな・・と思うので、そろそろこの心理にもなんちゃらのパラドクスと名前を考えようかなと思うとります。

 

 

 

 

本日は以上でーす。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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