おはようございます。

 

「明日は寒くなる」とグーグルさんから通知がくる度にビビって家から暖かい格好をするのですが今のところ100%の確率で教室について30分以内に夏仕様に着替える重本孝です。

 

#オッサンなので汗をかかないようにしないといけないのです

 

 

 

次回の全統マーク。

 

 

今年も早いものでもう次の日曜が第3回全統マーク模試です。

 

#大阪の公立高校受験でいう五ツ木模試みたいなものです

 

 

個人的には「第3回」を最低ラインの見積もり用のテストと捉えるのがオススメです。

 

 

大学受験と言えば「学歴」の最終地点と捉える人がほとんどで、とりたてて1つの大学・学部にこだわりがない場合はできるだけ「上」を目指したいという人が多いと思います。

 

 

・・で、それはよいとして、ある種大学受験が怖いのは、その「上目指す!」みたいな視点が自身から客観性をガッツリ奪う所にあります。

 

よくありがちなのは10%くらいの確率を50%、50%くらいの確率を80%くらいに捉えてしまうような、“強気”というよりはいささか“呑気”なスタンスで出願の仕方をしてしまうパターンです。

 

 

まず塾に通ってる人は、そこの教室は、講師は自分が進路指導担当した生徒が落ちてしまった場合、個人情報以外、すなわち○大を○人受けたが○人の子を落としてしまったということを公表する教室でしょうか。

 

合格した事実から派生する利益だけは積極的に共有して、落ちた事実から派生する可能性のある何らかは共有しない姿勢の先生ではないでしょうか?

 

もしそうした姿勢の教室に通っている場合、とにかく自分で自分をしっかり評価しないと、「チャレンジ」という言葉でオブラートされた、結果的に望まない、「ノるかソるかのただの博打」に参加しただけで受験が終戦してしまう可能性があります。

 

 

 

そこで1つの手立てとして、次回の「第3回」をヒントにするのはアリだと思います。

 

 

経験上、ここで第一志望が話になってない状況の人は、やはり・・・

 

①冷静に第一志望を方向転換する

②第2、第3志望、つまり“保険”を“ビビりまくりの保険”にする(滑り止めの私大を“厚く”する)

 

のいずれかの手段は「思い切って」講じるべきだと私は思います。

 

特に数学・国語以外の科目(やはりまずは英語ということになるのですが)が、毎年受験生の栄枯盛衰を見届けている人から見て、受かる人の10、11月のソレになってない場合は基本的には超進学校の生徒さん以外は圧倒的に落ちる可能性の方が高いです。

 

圧倒的にです。

 

#それだけ英語という科目は大学受験において遅れを取るとジ・エンドです

 

 

 

 

それこそ中学生の11月の五ツ木模試ならAだろうがEだろうが、多くの子にとってまだ時間はあると言えますが、大学受験生の第3回の全統に関しては残念ながらそこまで悠長なことは言ってられない感覚があります。

 

#後者の受験はお金もかかりまくりますし・・

 

 

 

ウチの今年の高3生はホントにみんなよく頑張っているので、珍しくこの第3回が個人的には楽しみだったりするのですが、当の生徒さんからすると「ふぇ〜・・」だと思うので、まあそこはどんな結果が返ってこようと、それを見ながらよく話してあげたいなとは思ってます。

 

#当たり前

 

 

 

 

 

いや〜・・、昨日は京大のY氏が3回生なのに早くもある会社の内定を1つ取ったそうで、その報告がてら久しぶりに教室に来てくれたのですが、Y氏はなんのこっちゃ分からないでしょうが、いろんな大学の子の就活の話をこれまで聞いてきている私としては、

 

「やっぱ就活市場において高学歴って全然、ぜーーーーーーーーーーーんぜん、違うな・・・」

 

と再認識させられる話だらけでした。

 

#本人に自覚がないのがまたニクい 笑

#受験とは就活

#塾開業は終活

 

 

中学生の子は実テからの私立確定。そして一部の高3は公募推薦と、小さい秋を見つける余裕もありません。きゃ〜。


読者様におかれましては今年も重本がガクガク震えながら過ごす様子を文章越しにお楽しみ下さい。苦笑


 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室