おはようございます。

 

昨日の朝、予定通り9時半に消防点検の方が来られて、5Fに続いて4Fも・・・ということで4Fの自習室へ行くと、、、、、知らぬ間に文理学科の男子高生が1人制服姿で自習をしているではありませんか・・・

 

 

しげ「は、、、はい????なんで???」

 

 

 

生徒「今日学校行ったら・・・・・休み、でした。」

 





 

#春の木漏れ日の中で

#君のやさしさに

#うもれていたぼくは

#弱虫だったんだよね

 

#その後そのまま余裕で22時過ぎまで自習

 

 

成績は何によって決まるのか?

 

 

現在多くの中高生が定期テスト期間中、および、定期テスト前です。

 

いわんや究永舎生の大半は連日怒涛の自習攻勢をかけております。

 

今回とりたてて生徒さんには事前に何かを強調して言うなどはしていないのですが、中2生や高1生の一部が1学期よりも大幅な自習量の増加となっております。

 

高1生は1学期よりも伸びる子も出てくると思います。

 


中2生は雰囲気を見る限りは、今回はまだ“サナギ”のままかな〜・・という感じではありますが、成長は確実にしていて・・・というか思った以上に「勉強するじゃん!」って感じで、学年としてはまだまだ幼生ですが、少しずつ先輩たちに似てきてる感じです。

 

 

そんな中2生に教室で話す内容は毎回同じです。

 

それは「成績が何で決まるか知っときや!」ってことです。

 

長年の読者様は私が何を言いたいかもう予想がつくかもしれません。

 

そうです、成績はコンフォートゾーンで決まります。

 

 

例えば60点くらいをいつも取ってる子が90点以上に乗せようと思ったら、60点がもう気持ち悪くて気持ち悪くて仕方がない価値観にならないとだめなんです。

 

人間というのは無意識(潜在意識)が行動を決めます。

 

例えば体重を70kgから60kgに落としたいと決めてもなかなか10kg落とすための行動が実行・継続できなかったり、あるいはライザップに頼ってもまた時間が経てばリバウンドして元に戻るのは潜在意識の部分が同じ身長で60kgの人のそれになっていないからです。

 

 

流れ星を見たときに願い事を唱えれば叶うというのを聞いたことがある人は多いと思います。

 

あれなどは流れ星が流れるほんの1〜2秒の瞬間ですら、とっさに願い事が言えてしまうレベルで頭の中を願望で埋め尽くせているような人間ならば願望を叶えることができるということです。

 

つまりこれなんかも実際には潜在意識が願望で満たされている状態を指します。




これも塾の先生なら誰もが知るところですが、成績のかんばしくない子というのは絵に描いたようなダメん's アクションを連発します。


ただミス自体は仕方ないとしても、問題はそれをどうとらえるかです。


一番良くないのは本人がそれを恥ずべき行為だと認識していないことです。

 

“北野の子”だったらおそらく舌を噛み切って自決を図るであろうことを平気でします。


それくらい価値観が違うので行動も違うものとなり結果も違うものとなります。

 

結論、コンフォートゾーンが頑張れベアーズのそれになっているわけです。

 

20年以上、南大阪→西宮→神戸東灘区→豊中で塾講師をやってますがこれは時代・土地関係なく、同じような成績を取る子はだいたい同じような行動・発想をするのですが、これなどもやはり価値観の部分が同じだからです。

 

 

価値観は変えずに表面上だけ変えようとすると、例えば「前回は1週間前からやってアカンかったから、今度は2週間前からやろ。」みたいな発想になるのですが、これなども1週間かけてやっていたことを今度は2週間かけて間延びしてやるだけなので結果は変わりません。


価値観を変えずにダイエット法だけ変えても痩せないのと同じです。


どれだけ時間に余裕があったはずであっても時間にルーズな人は常に時間にルーズなのとかとも似てます。

 

#全部ボクです



とかく成績を上げるというのは、日々の習慣をいかに理想的なそれにするか?とホントに似てるな〜、と日頃からよく思います。

 

 

理由は何でもよいので「今の自分を心から恥じる(情けなく思う)」レベルの心境にならないと変わりません。

 

 

こういうことが分かったからと言って、おいそれと潜在意識を変える、、、つまり「この子このままいけば○○大学くらいになるな・・」という運命を変えることは容易くはできませんが、ただ周囲の大人として、無駄なことは子どもにしなくなるなとは自分の経験上思います。

 

 

とりあえずなぜかは正直分かってないんですが、中2生が1学期とは比べ物にならないくらい平均勉強時間が増えてるのは間違いなくて、今度は「アレだけやったのに悔しい!」というところまで来れるかどうかが次のステージへの鍵かなと思います。

 

 


究永舎のある地域の高校受験の一般論として、今の段階で北野水準に達してる子以外は、豊中目指す子は理社で90、英語で80は切らない水準、千里・池田・箕面を目指す子は理社で80は切らない水準で安定させるというのはスタートラインかなと思います。

 

特に中2なんかはまだ大学受験まで時間あるので、先輩たちを見習って、このままどんどん自習狂への道を突き進んで欲しく思ってます。

 




中3、および大学受験に向けて、同じように自習狂を目指される方からのお問い合わせお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室